爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

政治経済

「尖閣諸島と日中外交 証言・日中米〈秘密交渉〉の真相」塩田純著

著者はNHKのプロデューサー、尖閣諸島領有をめぐる日中間の緊張が高まるなか、これまでの外交での交渉を検証する番組を作成しました。 2012年のことです。 その内容に、放送できなかったものも加えて本書が作られました。 戦後すぐからの交渉担当者など…

トランプは核軍縮も廃止と言う暴挙を行う

任期もあと2年、その退任が待ち遠しいトランプ米大統領ですが、かつての首脳がなんとかまとめ上げた核軍縮にまで、汚らしい手を伸ばしました。 www.yomiuri.co.jp ロシアの条約違反が無かったとは言えないでしょうが、曲がりなりにも成立していた核軍縮の方…

消費税増税になぜいろいろなものを持ち込むのか

消費税増税まで1年ということですが、それに対しいろいろなものを持ち込もうという策謀が渦巻いています。 「軽減税率」と言うまやかしの横行もひどいものですが、今度は「キャッシュレス化の推進」というものまで紛れ込ませようとしています。 select.mamas…

福島原発事故、東電首脳部の裁判始まる

福島原発事故を起こした当時の東京電力の首脳部に刑事責任が問えるかどうか、裁判が始まっています。 mainichi.jp 東日本大震災が起きる数年前に、これまでの想定よりはるかに高い津波が襲う可能性が指摘され、東電社内にも報告されていたものの、それに対し…

田中宇さんの国際ニュース解説より、「中国でなく同盟国を痛める米中新冷戦」

田中宇さんの「国際ニュース解説」の内容は、思わず膝を打つ(死語?)ような納得感が得られるものですが、今回の記事も「読んでスッキリ」と理解できるものとなっています。 (今回も無料で全文を閲覧できました) tanakanews.com米中の貿易戦争はさらに激…

「かえる日記」より、

「かえる日記」に、この前のエール・フランス機が皇居上空まで侵入してしまってあたふたしている出来事について、笑っている記事が出ていました。 pikoameds.hatenablog.com 一緒に笑いたいと思います。 つい先日も、羽田からの新ルートが米軍の拒絶にあって…

「消費税増税を来年10月に実施は間違いない」とわざわざ表明

政府は消費税税率を10%に上げるのは、来年の10月に間違いないということを、確認しました。 mainichi.jp スケジュール通りであれば間違いなく施行されるはずですが、これまでもあれこれと口実を設けては先送りにしたため、恥を忍んで確認したんでしょう…

中国はトランプが捨てた国連を拾っているのかもしれない。田中宇さんの「国際ニュース解説」より

田中宇さんの「国際ニュース解説」に、また無料公開記事が載っていましたので、最後まで読むことができました。 取り上げている内容は、トランプが次々と国連での責任を放棄することはよく報道されているが、その影で中国が国連支配を強めようとしているとい…

外国人労働者の長期滞在、家族帯同、延長から永住へ? 単純労働も

外国人労働者の受け入れについて、これまでの弁護士や大学教授レベルの専門家だけでなく、単純労働者にも長期滞在を認めるよう方針転換とのことです。 headlines.yahoo.co.jp労働者の不足は広く蔓延しており、これが原因での企業倒産も発生する段階です。 し…

「官愚の国 なぜ日本では政治家が官僚に屈するのか」高橋洋一著

著者の高橋さんは、東京大学数学科出身の異色のキャリア官僚として大蔵省に入省し、長く勤めましたが退職しました。 そのため、「官僚」というものの裏表まで熟知しており、それがどのように日本の政治を動かしているか、また欠点や汚点までよく分かっていま…

「宅配がなくなる日 同時性解消の社会論」松岡真宏、山手剛人著

「同時性」という言葉はいろいろな場合に使われており、アインシュタインも使っていますが、ここでは「同時に同じ所にいるということ」を問題として、経済現象を取り扱うという意味で使われています。 アマゾンなどのネット販売品の配達が急激に増加し、ヤマ…

一見普通の発言のようだが、「環境大臣 レジ袋の有料義務化」

新任での環境大臣ですが、次のような発言をしています。 mainichi.jp プラスチックのゴミによる汚染が問題ということもあっての発言でしょうが、実はこの前の環境大臣、中川雅治も以前から繰り返し主張していたようです。(今回調べ直して初めて知りました)…

新閣僚早くも舌禍 教育勅語を現代的にアレンジ?

安倍内閣の新閣僚はきっと何かやらかすと言っておきましたが、早くも問題発言です。 www.tokyo-np.co.jp 「教育勅語の中には良いこともある」などと言った発言はこれまでにも何人もの人々が発してきましたが、新任文部科学大臣ということでかなり問題となる…

内閣改造 初入閣続々 大臣病の連中に大盤振る舞い

自民党総裁続投が決まり、内閣改造を目前に閣僚決定のニュースが続々と出ていますが(こんなのに”ニュース速報”を出す意味がどこにあるのか)初入閣組が次々と顔を出し、「大臣病患者」の総棚卸しといった風情を見せています。 www.jiji.com名前だけの大臣に…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで No.1231 米国から「中国の世紀」へ

アメリカと中国との直接対決が佳境を迎えたためか、「賀茂川耕助のブログ」でも中国についての記事が掲載されました。 kamogawakosuke.infoこちらはより直接的に、「中国の世紀へ」とされています。 20世紀がアメリカの世紀であったことは間違いないとしてい…

田中宇さんの国際ニュース解説では「米中貿易戦争の行方」

田中宇さんは前の記事で安倍首相はトランプとの友好関係を終わらせるという観測を掲げましたが、それについての弁明が出る前に、「米中の貿易戦争の行方」についての記事を書きました。 まあ、そっちの方がはるかに重要でしょう。 tanakanews.comアメリカは…

「言論の自由」続報  ”首相の取り巻き”

「内田樹の研究室」に掲載された、言論の自由に関する続報によれば、今回の問題を引き起こした当事者たちは「首相の取り巻き」であるということです。 blog.tatsuru.comもちろん、最初の変な名前の女は当然そうでしょうが、続いて新潮45が掲載した文の書き…

安倍総理「トランプに完敗」 やはり見切りを付けたんじゃなかったのね。

アメリカとの貿易協議、やはりトランプの主張する2国間協議になるようです。 安倍は何のかのと言い繕っていますが、はやり「完敗」と言うことでしょう。 blogos.com野党も軒並み「国辱外交」と攻撃しています。 この件については、田中宇さんの「国際ニュー…

製造業の海外移転とは何だったのか

トランプがアメリカ第一主義と称してアメリカ国内での製造業復活を目指すかのようなポーズを示し、中国などと貿易戦争を繰り広げていますが、この原因はアメリカの製造業の海外移転に始まると言って良いでしょう。 別に、中国がやりたくて始めたわけではない…

自民党総裁選、小泉進次郎の行動は親譲りの狡猾な手法

先ごろの自民党総裁選で、小泉進次郎が石破支持を表明したものの投票の寸前であったことが議論となっています。 news.livedoor.com いわれのない?小泉人気から、彼が早く石破支持を明らかにしていれば得票数も変わってきただろうということですが、見え透い…

田中宇さんによれば「トランプと安倍の友好関係は終わった」そうです。ホントかいな。

田中宇さんの「国際ニュース解説」によれば、トランプと安倍のこれまでの友好は終わり関係が悪化しているということです。 tanakanews.com このサイトは田中さんが有料で配信している記事が多く、全部は読めないものがほとんどですが、上記記事は無料で公開…

「〈階級〉の日本近代史 政治的平等と社会的不平等」坂野潤治著

一億総中流という幻から目が覚めて、格差拡大と言われている今日このごろですが、しかし「階級」という言葉には現代の社会とは関係のないと感じさせる響きがあります。 しかし、紛れもなくほんの数十年前までは日本も「階級」差だらけだったわけです。 日本…

プーチンの平和条約発言に対して、安倍はミスをしてさらに失態を演じた

ロシアがウラジオストクで開いた、「東方経済フォーラム」で、12日の全体会合の席上プーチンが唐突に「前提条件なしに日ロ平和条約を年内に締結」と提案したというニュースは大きく取り上げられています。 これについて、日経ビジネスの中で拓殖大学教授の…

アメリカは中国からの輸入品に対して関税第3弾

アメリカは中国からの輸入品に対して高関税を課していますが、交渉が進展しないとして第3弾の高関税、およそ22兆円の物品に対しての関税賦課を表明する見通しです。 www.nikkei.com中国もこれまではアメリカの関税賦課に対して同様の対抗処置を取っていま…

フジテレビ番組で自民党総裁選候補者が一応形だけの討論会

かねてから首相応援団で有名なフジテレビの夕方の番組に、今度の自民党総裁選の候補者二人、安倍首相と石破元幹事長が出演し、形だけの討論会をやってみせました。 最初はアベノミクスの成果について。 石破が地方などへの波及が遅すぎることを(おずおずと…

年金受給年齢70歳を3年で断行? 他人のことには「決断と実行」 ご自分のことは?

安倍「最低最悪」首相が、年金受給の70歳からの選択を3年間で実施するということです。 どうしても年金を受け取らせたくないのでしょうか。 ご自分たちに関する改革は何も進めないくせに、他人の年金に関することには決断力、実行力があるところを見せつ…

アメリカと日本の良好な関係は終わる? これまでの多額の貢物はなんだったの

中国の次は日本と広言していたトランプの貿易赤字対策交渉では、相当厳しいことが持ち出されそうです。 news.yahoo.co.jp 上記記事にもあるように、トランプを「ドナルド」と呼んで親近感を醸し出そうが何をしようが、結局は一緒でしょう。 トランプ大統領就…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで No.1230 フェイクニュース

トランプが言い続けている「フェイクニュース」すっかり有名になってしまいました。 kamogawakosuke.infoこれに対してアメリカの新聞350紙が一斉に反論を掲載したそうです。 トランプは逆に「アメリカには報道の自由がない」と主張しているそうです。 トラン…

「知らないと恥をかく世界の大問題2」池上彰著

2009年に出版した「知らないと恥をかく世界の大問題」が大ヒットをしたということで、続編として書かれたのが2011年出版の第2巻です。 2月に書き上げたということで、東日本大震災と原発事故については取り上げていませんが、それは次のお楽しみと…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで No.1229 多極的世界秩序へ加速

もうアメリカは世界の覇者であろうとはせず、内に籠ろうとしているのではないかという観測は多くの人から出されていますが、賀茂川耕助さんもそういう意見を出されました。 kamogawakosuke.infoトランプは欧州との争いは避ける一方、中国との貿易戦争はさら…