爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

畝山智香子さん、退職後FOOCOM.NETで「野良猫食情報研究所」の連載開始

元国立医薬品食品衛生研究所の安全情報部長を勤められていた畝山智香子さんが退職後、FOOCOM.NETの専門家コラムで「野良猫食情報研究所」という連載をスタートさせるそうです。 今回はその第一回として小林製薬の紅麹サプリを取り上げていました。 foocom.ne…

「読解力」とは何か。

新井紀子さんなどが中心となって進められた「東大入試をロボットに受けさせる」プロジェクトから派生した「読解力調査」というものが非常に興味深い結果を出しました。 それによると現在のAIもまだ複雑な文章を読むこともできず、「AIが人間の仕事を奪う」な…

米中新冷戦が日本の再経済成長をもたらす。のか。エミン・ユルマズ氏の指摘

米中が新冷戦ともいえる状況になるといった観測がされています。 そんな中、中国に進出した企業の撤退が相次いでいますが、その行先は日本なのでしょうか。 president.jp 中国で製造していた企業は急いで脱出し代わりの生産国を見つけなければなりませんが、…

「デジタルの作法 1億総スマホ時代のセキュリティ講座」宮田健著

デジタル化というものがスマホ全盛となることで大きく進展し、日本でもほとんどの人がネットに接続するという時代になってきました。 しかし手軽になるほどそのセキュリティがおろそかになるということも多いようです。 そういったスマホ利用に関わるセキュ…

バイデンは大統領選に出馬ができないのか。

賀茂川耕助のブログに紹介された、 James Howard Kunstlerという人の文章です。 kamogawakosuke.infoバイデンがもはやまともな判断力や行動力を示せないということは言われていますが、つい最近の外交でもそれが明らかだったようです。 イタリアでのG7の時に…

「まじめにエイリアンの姿を想像してみた」アリク・カーシェンバウム著

地球外生命体というものはいるのかどうか、まだ分かりませんが、地球と同じような環境といえる惑星が無数に存在しそうだということが分かってきており、その中には生命を育んだところもあるかもしれません。 そういったエイリアンというものは、SFの中では以…

将棋藤井聡太八冠、伊藤七段に叡王タイトルを取られ、タイトル独占が崩れる。

将棋のタイトルを全制覇していた藤井聡太八冠が叡王戦で挑戦者の伊藤七段に敗れタイトルを失い、独占が崩れました。 www.nikkei.comいつかはこの日が来るとは思っていましたが、意外に早かったかも。 伊藤匠新叡王は藤井七冠と同年齢、子どもの頃からのライ…

「古典再入門 『土左日記』を入りぐちにして」小松英雄著

紀貫之が書いた「土佐日記」は教科書にも紹介されていることで多くの人が知ってはいることでしょう。 しかしその内容の理解には間違ったところが多いということです。 そこには解析してきた専門家たちの誤りも多いということです。 それを詳細な検討を加えて…

政治資金規正法改正案成立、しかしこんなザル法でごまかせると思っているのか。

パー券裏金事件で問題となった政治資金規正法の改正案が自公の賛成多数で可決成立しました。 www.asahi.comしかし国民の多くが怒っていた問題に対しほとんど応えようともせず形だけのザル法にすぎません。 国民の批判を利用して進めるべきでない方策を進めた…

「津波災害 増補版」河田惠昭著

本書初版が出版されたのは東日本大震災の3か月前、それに書いたことが現実となったことに大きなショックを受けたそうです。 それからは政府の会議や調査会に参加しました。 今後も南海トラフ地震などで大きな津波被害が起きる危険性が強いため、初版に大き…

プーチンが北朝鮮訪問

ロシアのプーチン大統領が北朝鮮を訪問しました。 ウクライナ侵攻以来「国際社会」から制裁を受けているロシアが味方を増やそうとあがいている、かのようにも見えますが。 www.asahi.com しかしスイスで行われたウクライナ平和サミットにはロシア・中国は不…

「オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史」小笠原弘幸著

オスマン帝国、オスマントルコという名称の方がなじみがありますが、どうやらトルコと限定はできないようです。 どうしても西洋からの歴史観に影響されますので、それにのしかかってきたようなイメージが強いのですが、近代に入ってからは逆転を果たしたとい…

運転免許更新、「高齢者講習通知書」なんていうのが届きました。

今年の11月の誕生日で70歳になるのですが、そのかなり前の昨日に「高齢者講習通知書」というハガキが来ました。 70歳以上で免許更新をする場合は「高齢者講習」終了証明書というのを出さないといけないのだそうです。 やけに早く来るのは、その講習を自…

「オタク学入門」岡田斗司夫著

オタクと呼ばれる人たちがいます。 なにやら外の人から見ると変なものに夢中になり・・というイメージですが。 オタクの中心的な存在とも言える岡田さんが、1996年に出版されたものを2000年に文庫化して出版、さらにこの本を読んだという、ガンダム…

「人類は石油なしでも生きていけるか」GIGAZINEの記事だが、まともな根拠を示さずに大丈夫?

GIGAZINEの記事で「人類は石油なしでも生きていけるか」というのが掲載されていました。 gigazine.net今、懸命に化石燃料からの脱却を図っているかのように見えますが、実際にはまだまだ多くの分野で化石燃料、特に石油に頼っています。 発電分野ではすでに…

「新版 日本人になった祖先たち」篠田謙一著

日本人がどうやって成立してきたか、それを扱った篠田さんの前著は読んで書評も書いていますが、この分野でのDNA解析技術の進歩は甚だしいもので、どんとんと新たな知見が得られているような状況です。 それを基に現状での知見をまとめてみようということで…

中国では安売り店が流行、「日本型デフレ」になるのか。

中国では低価格を売り物にした安売り店が増えており、これは「日本型デフレ」の到来を示しているのではないかという指摘です。 jp.reuters.com中国の経済状況は厳しいという話は聞きますが、安売り店の動向でデフレに向かっていることが分かるとは。 あたら…

「宝くじで1億円当たった人の末路」鈴木信行著

「何とかの人の末路」という題で書かれていますが、内容はそれほどその因果関係を検証したというほどのものではないようです。 著者は日経ビジネスの副編集長、いろいろなテーマでについてキーパーソンという専門家に聞いた記事をまとめ、日経ビジネスオンラ…

「中露の仲間入りをするトルコ」田中宇さんの「国際ニュース解説」より。

田中宇さんの「国際ニュース解説」でトルコが中露の主導するBRICSに入るようだということが解説されていました。 tanakanews.comBRICSはすでに一つの国際的組織として始動しようとしていますが、そこにトルコが加盟したいという動きを見せているということで…

球磨川治水をダム建設でというのは間違い。ジャーナリストまさのあつこさんが指摘。

球磨川支流川辺川に建設されるダムは様々な経緯を取り込みながら結局は流水型ダムで建設ということになりました。 それについて、ジャーナリストのまさのあつこさんという方が詳しく説明しています。 jbpress.ismedia.jp川辺川ダムは1966年に最初の計画…

ひ孫を助けようとして80歳男性が水死

暑い時期になると水難事故が増え、それを助けようとした人も遭難ということがよくあります。 しかし今回岡山で起きた事故では亡くなった方が子供の曽祖父ということで、珍しい事例でしょう。 news.yahoo.co.jp 子どもが溺れてその父親がということは頻発しま…

「太陽光パネルのリサイクル義務化、政府は法制化検討」って今からやるんか。

もうすでに廃棄太陽光パネルが出始め、その処分も問題になり始めているようですが、なんと今になって政府は「太陽光パネルのリサイクルの義務化を法制化する検討を行う」そうです。 www.nikkei.com どんな製品でもそれをリサイクルしていこうとすればそれに…

「『歴史』の意外な結末」日本博学倶楽部編

歴史上有名な人物や事件などいろいろとありますが、「その後」どうなったのかということが知られていない場合もよくあります。 「大阪城落城で死んだ淀君」など最後がはっきりしていますが(それでも異論はありますが)分からないものも数多いものです。 こ…

訃報 フランソワーズ・アルディさん死去

フランスの歌手フランソワーズ・アルディさんが亡くなったということです。 80歳ということで、早すぎるということもないのでしょうが、私の「少し年上」の人が次々と亡くなっていくように感じます。 sp.m.jiji.com 名前を始めて知ったのは1974年の荒…

「今何が正しいのか見極めるべき」だそうですが「eフューエル」など絶対に正しくない。

「eフューエル」とかいう合成燃料の一種を推進しようという動きがあるそうです。 news.yahoo.co.jpそれが何かというと eフューエルとは合成燃料の一種で、環境負荷の小さい「グリーン水素」と炭素を使って生成される。廃棄物系バイオマスや大気中から回収し…

「分水嶺の謎」高橋雅紀著

分水嶺とはその山を境に別々の方向へ降った雨が流れていくというもので、その印象から一般でも使われることのある言葉です。 しかし地形学上は厳密に定義されているもので、また明確に見分けのつくものですから全国でその存在もはっきりしています。 この本…

交通系ICカード使用廃止の続報、熊本県内の利用者意識調査、および九州各県の状況

熊本県内のバス会社および熊本市電が交通系ICカードの使用を廃止するという方針を打ち出したことは全国的に話題となっているようですが、その続報で熊本日日新聞が熊本県内の利用者の意識調査、および九州各県の状況を調査したという記事です。 kumanichi.co…

メガソーラーの危険性、ようやく気が付いた人が続出、増田悦佐という人の記事

太陽光発電というものがいかに危険なものか、人類、地球環境その他を大きく傷つけるものだということがようやくはっきりと姿を現しているようで、多くの人が気が付いています。 今回はアゴラに書かれた増田悦佐という方の記事です。 agora-web.jp増田さんは…

読解力というものは教育できるのか、打開策はあるのか。

AI学者の新井紀子さんという方の書いた本は衝撃的な内容でした。 sohujojo.hatenablog.com新井さんはコンピュータが大学入試を突破できるかというプロジェクトを主宰しましたが、選択式の私立大学などの問題はある程度できるとしても記述式の国立大特に東京…

やっぱりそう来たか。熊本市長が交通系ICカードの装置更新への補助金を要望。

熊本県内のバス会社と熊本市電が交通系ICカードの装置更新が高すぎるから使用廃止という方針を打ち出したことは全国的な話題にもなりましたが、その際の熊本市長インタビューでやけに高い高いと強調しているなと違和感を感じていました。 やはり国に対して補…