戦争での殺戮はどんどんと激化しており、1次2次世界大戦では死者数もそれまでの戦争とは桁違いに増加しました。
しかしもしも今後世界的な食糧不足によって戦争が勃発するならばその殺戮には歯止めがかからなくなるだろうと以前に何度か書いたことがあります。
sohujojo.hatenablog.comこれは戦争の性格から見ても当然であり、敵国と食糧を取り合うのであれば敵国の国民は女性だろうと子供だろうと食糧を争う当事者でありできるだけ殺戮することが目的となるからです。
ところが、現在のガザ地区の様相というものはそのような戦争を思わせるようなものとなっているように感じます。
もはやすべての人を殺そうとしているのか。
ハマスだけが敵ではなくガザ地区に住んでいる人間すべてが敵なのか。
ガザ地区での死者の公式発表は2万人とか言われていますが、実際にはそれよりはるかに多い数の人々が死んでいるという話もあります。
食糧を争う究極の戦争はまだまだ先の話かと思っていました。
しかしそれは意外にもはや始まっているのかもしれません。
食糧を争うのではなくても、同じように見えるのなら同じことです。