爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

Googleマップに「口コミは必要か」、医師たちがGoogleを提訴。

Googleマップには各施設に対しての「口コミ」が記入できるようになっています。

しかしそれが病院に対して行われるとかなりの悪影響が出るということで、医師たちがGoogleを提訴したということです。

news.yahoo.co.jp医師は病院への誹謗中傷が書き込まれても、患者の診察情報などを提示することもできず、手の施しようがないとか。

そしてそれについてGoogleに削除要請をしてもなかなか動こうともせず放置されているということです。

 

Googleなどのプラットフォーム企業がこういった件について対策を取っていないということではないようです。

しかしAIを使って悪意のある投稿やなりすまし広告などを拾い上げようとしても、そういったものはAIにとっては非常に難しいものらしく、性的なものや暴力的なものの排除と比べると成果が上がっていません。

 

そもそも「マップに口コミ欄が必要なのか」といったところから見直さなければならないのではないかと指摘しています。

 

確かにそうでしょうね。

私も最初の頃は飲食店や床屋・美容院などの口コミは見ましたが、どうも参考にはなりそうもないと感じて見なくなりました。

まして、病院の口コミなど見てもかえって余計な情報のように思います。