もうすっかり忘却の彼方に消えかけていた旧統一教会問題ですが、再燃したと思ったらこれまで以上に悪質なものでした。
文部科学大臣である盛山正仁が2021年の衆院選に際し旧統一教会から推薦状を貰いさらに選挙支援も受けていたというものです。
2022年の安倍狙撃事件で明るみに出た統一教会と自民党の癒着ですが、その前とはいえ今に至るまで口をつぐんだままで文科大臣に就任したというのは考えられないほどの悪質さでしょう。
言うまでも無く宗教法人の管轄は文科省であり、そのトップは少なくとも対象となる問題組織と何らの関係もないことが求められます。
それ以前から文科大臣をずっと続けていたというならともかく、最近就任したというのは論外でしょう。
もはや自民党には国政を預かるという意識すらないものと見えます。