爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

エネルギー文明論

私のメインテーマの一つであるエネルギー依存文明論についてChatGPIと討論してみた。

私のメインテーマの一つが「エネルギー依存文明論」ですが、どうもここで色々と書いても手ごたえがないのでChatGPIに聞いてみました。 まず、問いかけたのが 私の思想の根底になっているのは現代文明はエネルギー依存文明ともいうべきものであり、その大部分…

エネルギー依存文明の様子 解決編 ではどうしたら良いのか

現代文明はエネルギー依存文明、しかもほとんどは化石燃料依存であるということを示しました。 そして現状は世界中の総力を挙げてそれに代わるエネルギー源を探しているようでありながら、その解決はほとんど無理と言うことも示しました。 それならば何をや…

エネルギー依存文明の様子 補足 代替エネルギーはなぜダメか

現在のエネルギーに依存する文明、その状況と危うさを述べましたが、まだ「なぜ代替エネルギーがダメか」という疑問を持つ方が多いのでしょう。 確かに現在の権威筋、専門家連中は皆再生可能エネルギーというものやその他の脱炭素技術を推奨しており、それで…

エネルギー依存文明の様子 その3 転換を迫られる文明の形

エネルギー依存文明は消費するエネルギーがふんだんに供給される限り順調に拡大していき、それが資本主義の求める経済成長とこの上なくマッチすることで車の両輪のごとく回り続けてきました。 しかし、それに減速を強いたのが二酸化炭素排出増加による気候の…

エネルギー依存文明の様子 その2 この300年の間、エネルギーは何に使用されていたのか

「その1」で近代から現代にかけて、どのようなエネルギーが使われてきたのかということを数字で示しました。 それでは、そのエネルギーを何に使っていたのか。 それを見てみました。 了解しました。「だいたい」でよいとのことなので、歴史エネルギー研究(…

エネルギー依存文明の様子 その1 この300年のエネルギー消費量の推移は

現代文明はエネルギー依存文明であるということは、このブログの主題ともいえるものです。 そしてそれはいつまでも続くわけはない。 しかし現状は持続可能どころかさらに拡大を続けなければならないかのように経済成長至上主義がはびこっています。 エネルギ…

本当の「脱炭素化の切り札」とは何か。

「脱炭素化の切り札」という言葉が次々と使われています。 水素の話、SAFの話等々、何が「脱炭素化」なのかも怪しいものですが。 二酸化炭素温暖化から気候変動につながるという仮説がもはや真実のように横行しそれに反対することもできないかのようになって…

大相撲テレビ解説、境川親方の「破天荒」の使い方は絶対に誤用

大相撲夏場所のテレビ中継放送中、解説を担当した境川親方が佐田の海を評した中で「破天荒」という言葉を使いましたが、これは有名な誤用例のようです。 www.sanspo.com 破天荒という言葉の本来の意味は「誰もできなかったことをする」ということで、中国 宋…

文明の大きな破壊の可能性。電力供給崩壊とインターネット存続不可。 その2

そしてその2としてインターネットの存続が脅かされる事態となることを挙げます。 ②インターネット存続ができなくなった場合の社会 ほんの少し前まではインターネットなどと言うものがこれほどまでに社会全体に広がるなどということは想像もできませんでした…

文明の大きな破壊の可能性。電力供給崩壊とインターネット存続不可。 その1

これまで私は現代文明の崩壊の大きなものは「化石燃料エネルギーの枯渇」によって起きると思っていました。 これはオイルピーク説というものに触れてそこから思考を発展させ、現代文明がエネルギー依存文明であり、その中でも特に化石燃料に依存しきっている…

エネルギーとは、そして持続するということは。

何度も書いているような気もしますが、それでも相変わらずエネルギーというものの意味も取り違え、その対策と称してかえってエネルギーを捨てるかのようなことが横行しています。 また、持続するということも勘違いし、今の資本主義の趨勢に合わせるかのよう…

現代文明はプラスチック文明?

現代文明を象徴するものはITであるという思いの人は多いのでしょう。 確かに電気通信、コンピュータ、AIと急激な進歩で社会の形すら激変させておりその影響は強いものです。 しかし少し見方を変えれば、「現代文明はプラスチック文明」ということもできます…

エネルギー依存文明はどこから破綻するか。

現代文明がエネルギーに過度に依存しているということは、これまでも繰り返し書いてきています。 人類が食物以外のエネルギーを利用するようになったのは、火の利用を始めてからのことですが、それはおそらく食物の煮炊きと保温などに必要な焚火などへの薪の…

「人類は石油なしでも生きていけるか」GIGAZINEの記事だが、まともな根拠を示さずに大丈夫?

GIGAZINEの記事で「人類は石油なしでも生きていけるか」というのが掲載されていました。 gigazine.net今、懸命に化石燃料からの脱却を図っているかのように見えますが、実際にはまだまだ多くの分野で化石燃料、特に石油に頼っています。 発電分野ではすでに…

いわゆる「脱炭素化」技術のどこがおかしいのか。 その3

ここがいわゆる「脱炭素化技術」の矛盾がもっとも激しいところです。 あまりにも二酸化炭素温暖化の危害を強調し過ぎたことにより、「二酸化炭素を排出しなければ良い」という方向に短絡してしまい、その裏でエネルギーや金属資源などを無駄使いすることにつ…

いわゆる「脱炭素化」技術のどこがおかしいのか。 その2

結局、連続した長編記事になってしまいそうです。 2,移動手段 2-1 電動自動車(蓄電池を積んだもの) いわゆるEVというのですね。ヨーロッパがお気に入りのようで内燃車を早く廃止し切り替えようとしていますが、そのほとんどの生産国は中国、アメリカ…

いわゆる「脱炭素化」技術のどこがおかしいのか。 その1

気候変動を引き起こす二酸化炭素温暖化を防ぐためと称して「脱炭素化技術」というものがあれこれと開発されています。 しかしそのほとんどは根本的な理屈が合わないものや、全く実用化不可能としか言えないものなどです。 このブログでは、そういったことを…

将来のエネルギー計画に向け、太陽光発電がいかに危ういものか。

脱炭素化国家戦略などと言うものがまとめられるようですが、その中でも中心とならざるを得ないのがエネルギー計画であり、そこでは当然のように太陽光発電や風力発電をいうものがもてはやされることでしょう。 news.yahoo.co.jp しかしこれまでにも繰り返し…

今後のエネルギー需給はどうなるのか。

本来のエネルギー問題とは違う要因(温暖化)でエネルギー環境が左右されているような世界ですが、その将来はどうなるのか。 その見通しもつかないまま、夢のような話が飛び交っています。 私も正確なところは分かりませんが、一つの可能性として今後の見通…

石炭火力発電を廃止し、その代わりに風力発電や太陽光発電で賄えるのか。

G7の会合で石炭火力発電の廃止が期日まで決められたということがニュースとなっています。 それが本当に実現するのか。 「石炭火力発電は止めます」が「電気を使うのは止めます」、「エネルギーを大量消費するのは止めます」となるのが当然だと思いますが、…

火力発電所のエネルギー収支(EPR)

火力発電所などのエネルギー収支(EPR)について具体的なデータがないかと思い探しましたが、かなり古いものが見つかりました。 1990年に当時の電力中央研究所所属の内山さんという方が論文ではなく総説として おそらくエネルギー資源学会の会報に掲載し…

太陽光発電EPR10の意味、そして化石燃料エネルギーのすごさとそれに頼る危険性

太陽光発電のEPRが10を超えたということについて考えている内に、そんなものでは到底不十分だろうということに思い当たりました。 そしてそれに比較した時に化石燃料による火力発電の莫大な力というものにも改めて驚いたと言えます。 今さらそんなことに気…

太陽光発電の問題点はEPR計算の問題ではないかもしれないことに思い当たった。

最近、雑草Zさんと太陽光発電などのEPRについて議論をしていたのですが、どうも私の主張していた点にも穴があるように感じてきました。 それは「EPRの計算において数え落としが多すぎる」というもので、それを是正するためにも厳密な計算法の確立をすべきと…

発電装置について、EPRを持ち出すと誤解する場合がある

このブログでは「エネルギー文明論」というカテゴリーを作りいろいろと書いてきましたが、最近その初期の文章を「雑草Z」さんが読んで下さり、コメントを頂いたことがありました。 sohujojo.hatenablog.comそれによると上記の産総研の解説ページはすでに無い…

電気料金、エネルギーコストはどうなっていくのか。

電気料金が上がっていき大変だということになっています。 一方では脱炭素化を進めるということで風力発電や太陽光発電へのシフトということが言われます。 しかしそうなっていった場合の電気料金がどうなるのかということはあまり触れられません。 企業の収…

エネルギーや温暖化の問題で人々が完全に勘違いしていること その3

エネルギーや環境問題と言っているのに、なぜ経済成長が出てくるのと思われても仕方ないかもしれません。 しかし、ちょっと勘違いの脱炭素化やエネルギー削減といった課題に取り組むにもまず立ちふさがるのが「経済成長の呪縛」ですから、この際考えておくこ…

エネルギーや温暖化の問題で人々が完全に勘違いしていること その2

その2は次の点についてです。 2.「運転中には二酸化炭素を出さない」だけを達成すればよいと思い込み、その装置を作るための鉄板一枚、ボルト一本を作るにもエネルギーを消費しており、そこには大量の二酸化炭素発生が隠れていることを忘れている。 これ…

エネルギーや温暖化の問題で人々が完全に勘違いしていること その1

エネルギー問題や地球温暖化について、世界中で意識が高まっているようで、それ自体はちょっと前の風潮を考えると大した変化だと感心します。 しかしその中には大変な勘違いをしている場合も多く、またそれが社会の主流となってしまっているかのように感じま…

すでに「エネルギー供給が減っていく」時代に入ったのではないか。

脱炭素化などと称し化石燃料使用から自然エネルギーと言われる太陽光発電や風力発電へ転換するなどという動きが強まっていますが、相変わらず火力発電の電気頼り、自動車交通などの移動機関はほとんどが石油系燃料という状態に変わりはありません。 しかし、…

クリーンエネルギーの本当のところ

これまでの化石燃料に代わって、二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギー、(グリーンエネルギー)というものを使わなければならないと言われています。 太陽光発電、風力発電の他、水力発電や地熱発電もそれに含めています。 これらの施設の紹介の際には…