爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

政治経済

ラファのパレスチナ人はエジプトに逃れるのか。

田中宇さんの「国際ニュース解説」ではガザ地区ラファに逃れている150万人のパレスチナ難民について書かれていました。 tanakanews.comガザ地区北部からエジプトに接するラファに逃れてきた人々は150万人ということですが、彼らはエジプトに逃れること…

確定申告の場で「ボイコット」などと言っても通りません。なぜ簡単にできる「自民党に投票しない」ができないのか。

時あたかも納税の確定申告ですが、その場になって「確定申告ボイコット」などと言う声が上がっています。 news.yahoo.co.jpもちろんそれはあのパー券裏金問題から始まり、その裏金収入は脱税ではないかという当然の事実に皆が気づいてきたことから来ています…

日経平均株価史上最高値越え、しかし興奮しているのはごく一部のようで。

日経平均株価がバブル期につけた史上最高値を更新したというニュースが流れました。 www.sankei.com しかし喜んでいるように見えるのは証券会社やごく一部の投資家(賭博と言った方がよいかも)だけで、経済専門家も冷ややかなように感じます。 実体経済との…

洋上風力と水素で地域創生なんていうのは幻想だという、当然の話。

洋上風力発電で水素を作るという夢物語で、地域創生につなげようという話が広まっているようですが、そんなものは幻想だという山本隆三さんという方の書いた記事です。 news.yahoo.co.jp この方がどういった職業をされているのかは分かりませんが、講演で話…

ウクライナの「経済復興推進会議」開催、っていってもまだ戦争終わってない。

ウクライナ戦争はまだまだ先が見えないばかりか、東部ではウクライナ軍が撤退というニュースも流れています。 しかし、それでも日本で「ウクライナ経済復興推進会議」とやらが開かれ、ウクライナ政府高官も来日していました。 www.nikkei.comウクライナ側と…

再生可能エネルギーは化石燃料を越えられない。杉山大志さんの極めて当然な指摘。

キャノングローバル研究所の杉山大志さんが、日刊工業新聞に書いていたものですが、「再生可能エネルギーは化石燃料の経済性を越えられない」という当然の話です。 cigs.canon太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーが増えていると言われていますが…

岸田もやる気が全くないことが露呈する、ずさんアンケート。

自民党が議員に対して行った「裏金」アンケートはそのあまりにもずさんな内容に批判を集めています。 www.tokyo-np.co.jp聞いたのは2点だけ、「記載漏れの有無」「5年間の不記載額」だけで、肝心の裏金の使い道やこうなった経緯などについては何も聞いてい…

バブルかそうではないか。そもそもバブルとはいったい何なのか。

株価の上昇が続き、あのバブル期の最高値に近づいてきたことで、この上昇がバブルかそうではないかといった議論がされているようです。 危険性を指摘する人もいますが、かつてのバブル期の状況といかに違うかということを言いバブルではないという論者も多い…

こいつがまたアメリカ大統領になるのか。NATOについて暴言。

アメリカ共和党の有力な大統領候補であるトランプがまた大暴言です。 news.yahoo.co.jpNATO加盟国で国防支出が少ないところはたとえロシアが攻撃してもアメリカは防衛しないという発言です。 もうロシア側についた方が金がかからないと判断して方が良いかの…

「エネルギー大論争」バリー・コモナー著

アメリカは国内産の原油をフルに使って産業化を進めましたが、さすがに1960年代からその生産量は落ち、中東産原油の輸入を増やしていきました。 しかし中東戦争に伴う原油貿易の削減で起きた石油ショックで大きな影響を受けます。 それに対して当時のカ…

久しぶりに聞いた旧統一教会の名前、しかし今回のものは非常に悪質で問題が大きい

もうすっかり忘却の彼方に消えかけていた旧統一教会問題ですが、再燃したと思ったらこれまで以上に悪質なものでした。 www.asahi.comm 文部科学大臣である盛山正仁が2021年の衆院選に際し旧統一教会から推薦状を貰いさらに選挙支援も受けていたというも…

金と政治、自民党政府に対する目は厳しくなるがそれでも選挙では野党の勝ち目はない。

パー券裏金問題で自民党に対する国民の目は厳しくなり、内閣支持率は低迷したままとなっています。 野党はその追及に必死ですが、それでも選挙となれば野党に勝ち目はないでしょう。 それはなぜか。 自民党政権の政策に代わるべき野党の政策と言うものが全く…

日本製鉄によるUSスチール買収が選挙に利用されている

日本製鉄がアメリカのUSスチールを巨額の費用をかけて買収するという話は驚きでしたが、ここにきてアメリカの大統領選有力候補が反対を言明するという事態になっています。 www.nikkan.co.jp対米外国投資委員会(CFIUS)がその買収の是非について審査し…

「内田樹の研究室」より「維新的民主主義」

「内田樹の研究室」で取り上げられていたのが、大阪の維新についてです。 blog.tatsuru.comある雑誌からの質問で、「大阪で維新はどうしてあれほど支持されているか」とあったのですが、それについて考察しています。 大阪の行政状況はひどいということは聞…

政治資金をめぐる国会審議、岸田首相が「決意をもって」を連発するが、実際は何をできるのか。

国会が開幕しましたが、その冒頭に政治資金に関する集中審議が行われました。 mainichi.jp野党側は政治資金パーティーの禁止や全議員の聴取、共産党に至っては企業献金の禁止まで迫るものの、岸田首相の答弁は「真摯に議論する」といったものにとどまり、具…

電気料金、エネルギーコストはどうなっていくのか。

電気料金が上がっていき大変だということになっています。 一方では脱炭素化を進めるということで風力発電や太陽光発電へのシフトということが言われます。 しかしそうなっていった場合の電気料金がどうなるのかということはあまり触れられません。 企業の収…

中国で不動産バブル崩壊か、余った住宅が1.5億人分とか。

中国で不動産会社の苦境が報じられていますが、もはや不動産バブル崩壊と言った状況になりそうだということです。 日経新聞に報じられているものですが、表題のみで中味は有料会員しか見られないということです。しかし表題だけで十分に意味は通ります。 www…

日本の株価上昇は中国からの資金流入か

日本の株価が上昇を続け、バブル期の高値に近づいています。 その理由については様々な観測があり、新NISA実施により日本人の株式購入が増えたという話もあります。 しかし実際には日本の新NISAの行先は日本株ではないということですので、それではなさそう…

安定的な物価上昇とはなにか。

公定歩合の引き上げが何時かということが関心を集めていますが、日銀は賃金上昇が起きるかどうかを見極めてからという姿勢を崩しません。 これは他の識者も指摘しているように、金利が上昇すれば日銀の保有する国債の評価額が下がり大変なことになるからとい…

岸田派、二階派に続いて安倍派も派閥解散?

政治資金パーティ裏金問題の解決策?として岸田派二階派が派閥解散と言いだしましたが、その震源とも言うべき安倍派も派閥解散となりました。 お友達の最たるものだった産経新聞ではこれで保守的政策が滞るとご心配のようです。 www.sankei.com しかしどうも…

日本がパリ協定を離脱する?杉山大志さんの解説

COP28では各国が化石燃料からの脱却に合意したという報道がなされました。 しかし杉山大志さんによればこれは意図的な曲解であり全く合意などされていないようです。 真相は、「実際に合意されたのは「COP28が各国に化石燃料から移行する世界的な努力に寄与…

「内田樹の研究室」より「朴先生からの質問シリーズ〈内田の政治的立場は何か?〉」

内田樹さんのブログ「内田樹の研究室」に掲載されていたものです。 内田さんの著書は韓国で多数翻訳出版されており、多くの注目を集めていますが、その中で朴先生(それ以外の情報はここにはありません)という方の質問に答えるシリーズということで、その第…

保守リベラル、右翼左翼とは何か。

保守とリベラル、(昔は革新と言いましたけど)、右翼と左翼、分かっているようでよくわからない話です。 内田樹さんが自分が保守かリベラルかと聞かれたという話ですが、自分であればどうか。 それ以前に保守とは何かリベラルとは何か。 ちょっと調べてみま…

内田樹さんも「年頭に思う」を書いていました。

「内田樹の研究室」で内田樹さんも「年頭に思う」を書いていました。 もちろん私の「年頭の予言」よりははるかに格調高いものですが。 blog.tatsuru.com台湾の選挙結果まで出ていますので、14日に書かれていますが、それでも私の書いた1日から2週間の間に…

政治には臨機応変が必要。荻原博子さんの論壇。

我が家で購読している熊本日日新聞には政治経済の問題点について(本当の)有識者がまとまって解説をするコーナーがあります。 そこに経済ジャーナリストの荻原博子さんが書いていたのが「政治には臨機応変」というものでした。 kumanichi.comこの文章全体を…

経済評論家の荻原博子さんが投資ブームについて書いていました。

新NISAとやらで投資ブームが来るかのような風潮ですが、経済評論家の荻原博子さんがその危険性について書いていました。 news.yahoo.co.jp国などが推奨しているため、新NISAがまるで国のお墨付きを持つような感覚になっているのかもしれませんが、単に収益に…

ほとんど何の期待もできない自民党の政治刷新本部だが、予想通り変な方向に進み始めた。

派閥のパーディでの裏金作りが発端となった今回の問題に対し、岸田首相は政治刷新本部なるものを作って対処しようとしていますが、どうせ大したこともできないと思っていたらさっそく変な方向に進み始めたようです。 news.yahoo.co.jp 裏金を作らなければな…

EUがウクライナ支援を続けているのはリチウム資源のためか。

ウクライナ紛争ではアメリカがウクライナ支援を行っていますが、EU諸国もそれに同調しています。 NATOの戦略としての加担だと思っていましたが、別の理由があるかもという記事です。 「賀茂川耕助のブログ」で海外記事からの引用で掲載されていた、Phil Butl…

世襲政治家とはどういった存在なのか。

政治家、特に自民党議員の多くは世襲と言われています。 父や祖父なども政治家という例が多く見られます。 今時、個人商店や町工場でも父の後を継がない息子というのが普通ですが、なぜ政治家だけが世襲なのか。 その理由を歴史的、社会的に考えてみました。…

「小選挙区制は腐敗を生む」本澤二郎著

衆議院の選挙制度は現在「小選挙区比例制並立制」というものなっています。 この制度が現在のような政治状況を作った元凶であると私も批判していますが、この制度に変えられたのが1994年でした。 当時も私もすでに中年の域に達していましたが、それほど…