爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

政治経済

kame710さんの記事「軍事費増大は戦争の危機?は杞憂か」を受けて

ブログ「 カメキチの目」でkame710さんが頭書のような表題で書かれていました。 kame710.hatenablog.com 私の見たところ、杞憂どころかすぐそばにまで近寄ってきた戦争の危機だと感じます。 それはなぜか。 カメキチさんも時代劇でおなじみの「用心棒」に例…

どうせいつもの暴言・放言で片づけられそうだが、森喜朗のウクライナ戦争発言

森喜朗元首相が、ウクライナ戦争についてウクライナに極度に肩入れする危険性について発言しました。 mainichi.jp このところ暴言・放言ばかりという印象ですので、これもその一つとして捉えられるのかもしれませんが、アメリカ寄りのニュースばかりが流され…

「攻撃ヘリコプター、偵察ヘリコプターは廃止」だそうで。

莫大な防衛費増額などが問題となっていますが、あまり話題にもならない中で「ヘリコプター廃止」ということが決まっているそうです。 news.yahoo.co.jp 攻撃ヘリコプターとは主に対戦車攻撃を主要任務とするもので、AH64Dアパッチなどと言うものがあり、1960…

「SDGsなんて海外では誰も知らない」のだそうです。

SDGsという意味不明の呪文が飛び交うという風潮は少し下火になってきたのかもしれませんが、これについて元国連職員で著述業という谷本さんと言う方が書いています。 news.yahoo.co.jp この運動は国連主導のため、世界各国で取り組まれているのかと思えば、…

「地域モビリティの再構築」家田仁、小嶋光信監修、三村聡、岡村敏之、伊藤昌毅編著

「地域モビリティ」とは、いわゆる「地方の公共交通」を指します。 東京一極集中が進み、地方の人口減少が続き、また自動車の普及のためにそういった公共交通は存続の危機を迎えています。 単に、赤字だから廃止するということで良いのか。 何らかの方策で守…

「異次元の少子化対策」などと言っているけれど。

政府は少子化による人口減少への対応として「異次元の少子化対策」を行なうとしており、その具体策が公表されるようです。 news.yahoo.co.jp 「異次元」などと言うととんでもないものが出てくるようですが、どうせあの「異次元の金融緩和」というウソだらけ…

「内田樹の研究室」より「最悪の事態を想像することについて」

内田さんにいろいろな人が「今年はどうなるか」と尋ねるそうですが、その時には「起こり得る最悪の事態を語る」ことにしているそうです。 blog.tatsuru.com すなわち、「ウクライナ戦争ではロシアが核兵器を使う」ということや、「台湾に中国が軍事侵攻する…

日米首脳会談、アメリカの手放しの称賛にいい気になっているようだが、沈みかけた泥船のアメリカと心中するつもりか。

岸田が訪問しての日米首脳会談では予想通りアメリカ側の称賛でいい気になっているようですが、これだけの手土産持参は今までにないほどのもので、当然のことでしょう。 news.yahoo.co.jp しかしその負担は極めて大きなもので、防衛費増額だけでなくおそらく…

日米外相防衛相会議「2+2」でお褒めの言葉を頂いたようで。

すぐに岸田バイデンの首脳会談が開かれるようですが、それに先立って外相・防衛相の日米協議が開かれ、「反撃能力」や「防衛費GMP2%へ増額」を決めたということでアメリカ側からお褒めの言葉を頂いたということです。 www3.nhk.or.jp しかし、以前から書い…

中国が日本人の入国ビザ停止、どちらもどちらの泥仕合

中国で新型コロナウイルス感染が爆発的拡大を続けているという観測から、日本は諸外国に追随し中国からの入国者に対して水際対策強化を打ち出しましたが、中国はそれへの対抗策として日本人の中国への入国ビザ手続きを停止しました。 これに対し、日本政府は…

ブラジルでも大統領選に不満の群衆が暴徒化、アメリカの惨状を繰り返す。

ブラジルの大統領選で前職のボルソナロが敗れたのですが、それに不満を持つ群衆が大統領府などを襲ったということです。 www.yomiuri.co.jp なにやら、あのアメリカのトランプ支持派の暴動を思わせるものですが、そもそもボルソナロは「ブラジルのトランプ」…

岸田首相は軍備関係以外はなにもやる気がないのか。首相年頭記者会見の空虚さ。

岸田首相の年頭記者会見が開かれましたが、物価高対策をどうするのかと思えば「インフレ率を越える賃上げを要請」だけ。 そんな要請だけで動くならもうはるか昔に給与水準は上がっているでしょう。 軍備増強の方は戦後の基本方針を簡単に変えようという「実…

米下院で議長が決まらない。トランプの影響があるのか。

共和党が多数を占めたアメリカ議会下院で議長を決めることができず混乱しています。 www.bbc.com 共和党のマカーシー院内総務が共和党の支持を多数取り付けているものの、造反している議員がいるために過半数を取れないということです。 マカーシーに反対し…

米軍基地由来の地下水汚染は東京でも。沖縄だけが問題となっているわけではない。

沖縄の米軍基地で環境汚染がひどいという話はよく聞きますが、決して沖縄だけではないということです。 www.tokyo-np.co.jp 多摩地域の井戸水に有機フッ素化合物(PFAS)が高濃度で含まれている事実があるようですが、その由来がどうやら米軍横田基地にある…

政権担当能力のある政党とは何か。

閣僚が相次いで更迭され、内閣支持率も低迷したままと言う事態になっていますが、これでも首相辞任という話も出ず、衆院解散総選挙ということにもなりません。 よほど野党には政権担当能力が無く、いくらひどい状況であっても自公政権は変えられないというこ…

「日本の消費者はどう変わったか」野村総合研究所、松下東子、林裕之著

野村総合研究所では、生活者研究・マーケティングコンサルティングチームという組織が「生活者1万人アンケート調査」という調査を、1997年から3年ごとに実施しています。 これは今では主流となったネットでの調査ではなく、1万人の対象者を選び昔ながらの訪…

「新しい戦前」タモリさんの言葉に注目が集まる。

タモリさんが「徹子の部屋」の番組の中で発言した「新しい戦前」という言葉が注目を集めているようです。 news.yahoo.co.jp 多くの人が戦争の予感を感じているのでしょうが、ただしそこには大きな認識の相違があるのでしょう。 「戦争を仕掛けられる予感」が…

中国のゼロコロナ政策の破綻のせいで、まだまだ感染の脅威が続く

中国がゼロコロナ政策を転換し、一気に放任政策としたせいで中国全土に激しい感染拡大が起きていますが、世界各国も中国だけを標的とした水際対策を復活されるようです。 news.yahoo.co.jp 日本も水際対策の緩和を打ち出しましたが、中国だけには臨時措置と…

日銀の方向修正は市場の圧力だったのか。

日銀が事実上の利上げをせざるを得なくなったのはやはり市場で国債カラ売りを仕掛けたことで追い込まれたということです。 www.nikkei.com 欧米の金利上昇にあくまでも反対してきた日本ですが、わずかながらも利上げを受け入れたかのようでした。 そこには市…

世界の多くの国で債務危機になるのか。熊日新聞の記事より

我が家の購読新聞、熊本日日新聞で熊本県立大学理事長の国際政治学者の白石隆さんが解説していました。 ネットでは有料会員以外は見ることができないようなので、少し引用させて頂きます。 まああえてちょっと見づらいままにしておきます。 アメリカをはじめ…

「防衛不安」を「軍事費大幅増」へ、「脱炭素化」を「原発稼働、新設へ」、この政権の性格ははっきりした。

気候変動の不安から「脱炭素化」ということが絶対善かのように考えられるという風潮になっていますが、それを利用して原発の稼働、さらには新設にまで踏み切るということを打ち出しました。 www.nikkei.com これを「GX基本方針」と呼んでいるだけでも厚顔無…

生物多様性保護はどうなってるの。太陽光発電システム設置でキタサンショウウオ生息地破壊。

何にもできなかった生物多様性条約のCOP15ですが、それと同時のように明るみに出た事態です。 mainichi.jp 北海道東部の釧路湿原国立公園の近くで大規模太陽光発電計画が進行中、その予定地はキタサンショウウオの生息地だそうです。 あの生物多様性条約とい…

日銀は事実上の利上げをしたのか。外国為替相場は敏感に反応。

日銀は長期金利の金利政策変動幅をプラスマイナス0.25%から0.5%としましたが、これを事実上の利上げと捉えた外国為替市場は急激に円高が進行しています。 www.yomiuri.co.jp これに対し黒田総裁は利上げではないと否定はしています。 さらに「賃上げしやす…

「比較のなかの改憲論」辻村みよ子著

辻村さんの本は最近も「ポジティブ・アクション」という、男女間格差を是正する動きについてのものを読みました。 憲法学・比較憲法学・ジェンダー法学といったものが専門ということですので、この本もその中心的なものかもしれません。 この本が出版された…

「戦争犯罪と歴史認識」北原惇著

現代の戦争でも数多くの戦争犯罪が起きていますが、日本に関わりのある問題としては第二次世界大戦が大きなものでした。 日本の軍隊があちこちで戦争犯罪を犯したとして戦後の東京裁判などで裁かれました。 また歴史認識と言われる問題も今に至るまで中国や…

COP15、といっても生物多様性条約の方ですが、こちらでも先進国と途上国の金をめぐる争い

COPと言えばこの前の温暖化対策の方でも金をめぐる争いが激しかったのですが、生物多様性条約の方のCOP15でも途上国が金よこせの声を高める中、揉めているようです。 www.asahi.com 日本など先進国では30by30などと言って、2030年までに保護地域を30%とする…

都知事の存在感だけのため?太陽光パネル設置義務化条例成立

東京都で新築建築に太陽光パネルを設置するという条例が成立してしまいました。 www3.nhk.or.jp こんなものは何の役にも立たないばかりか、多くの副作用があることではコロナワクチン以上の問題があります。 小池都知事もコロナ禍の最初の頃は目立ったものの…

ウクライナ戦争の教訓を何も理解できない人々

表題のような、そういった連中が政権の座に就き、アメリカの意思通りに動いているという話です。 ただし、彼らは「教訓を理解できていない」のですが「それを上手く利用する」術には非常に長けており、まんまと国民に防衛費増額が必要と信じ込ませてしまいま…

「武器なき”環境”戦争」池上彰、手嶋隆一著

環境という問題はもはや政治や経済といったものと同程度に重要度を持つものとなりました。 各国がそれをめぐりあたかも「戦争」を繰り広げるといった状況とも言えます。 こういった問題について、池上彰さんがNHKなどで活躍した手嶋さんを迎えて対談したとい…

EU議会での汚職事件、「あなた方は恥だ」という厳しい言葉で批判される。日本では聞けなくなった言葉。

ちびころおばさんこと、ベルギー在住のshohojiさんという方のブログはヨーロッパの生の雰囲気を感じさせてくれるもので、毎日楽しみに拝見しているのですが、EU議会で汚職事件が起こり、容疑者たちが逮捕されたり辞職させられたりと言った事態になっているそ…