爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

政治経済

こんな奴が環境行政を引っ張っているとロクなことにはならない。

小泉環境相が脱炭素を推進するために「家庭への太陽光発電システム設置義務化をも」と発言したそうです。 www.jiji.comポーズだけを最重要視するという手法は父親譲りでしょうが、それよりさらに過激なものとなっています。 このブログで何度も強調していま…

五輪幕引きシナリオの開始か、自民党二階幹事長の発言。

ついこの間まで「オリンピック中止など考えられない」と言っていたはずの自民党二階幹事長がオリンピック中止も考慮するという趣旨の発言をしました。 www.jiji.com 国民の多くがその開催に疑問視、つい先日はアメリカ、イギリスのメディアも中止しないとい…

農水省の「有機農業推進」方針について、松永和紀さんが正面から批判。

農水省が「有機農業推進方針」を発表しましたが、それについて食品ジャーナリストの松永和紀さんが、あまりにも杜撰と批判しています。 wedge.ismedia.jp 「みどりの食料システム計画」と名付けられた案ですが、「食の安全」にはまったく見当された気配も感…

ミャンマー情勢はますます悪化の一途。どこまで続くのか。

ミャンマーではクーデターに対する抗議デモが続いていますが、それに対しての軍隊や警察の弾圧はさらに凶暴化を強め無差別の銃撃が加えられているようです。 news.yahoo.co.jp他の国でのようにデモが凶暴化して破壊活動を行なうということでもないようです。…

「法人税増税」というバイデンの発言はやはり実現不可能か。

200兆円にもなるという、コロナウイルス感染対応費用の捻出のために法人税を増税するというバイデン大統領の発言には半信半疑でしたが、やはり言葉だけだったようです。 jp.reuters.co 記事中には「インフラ投資計画の財源」とあり、完全なコロナ対策だけと…

田中宇さん「国際ニュース解説」より、「対米従属は間抜けな戦略」か

田中宇さんの「国際ニュース解説」の要約の中の一文です。 このニュースは有料記事ですので、最初の要約部分しか読めませんが、その中の一節が面白いものでした。 (この後どのような文章の展開になるのか、有料会員になっていませんので分かりませんが) ◆…

「内田樹の研究室」より「日本のイデオクラシ―」

「イデオクラシ―」とは、idiot(ばか、間抜け)とdemocracy (民主制)とからの造語で、衆愚政治をさらに激化させたものを指します。 内田樹さんの「研究室」では、日本の政治はすでに衆愚政治などと言う程度ではなく「イデオクラシ―」と化しているとしてい…

内閣支持率が落ちそうで落ちないのは野党のせい?

数々のスキャンダルがあってもそれほど世論調査の内閣支持率が落ちないのは前政権同様のようですが、その理由としては「野党に政権を任せられないから」という説明がされています。 「政権担当能力」が野党にあればすぐにでも政権交代になっても良いと言わん…

「日本の無戸籍者」井戸まさえ著

戸籍というものはあまり意識されていないかもしれませんが、これがなければ日本ではかなり不利な状況になるものです。 ところが、様々な事情で戸籍を作ることができない「無戸籍者」あるいは「無戸籍児」という人々がかなりの数存在するようです。 こういっ…

またバカ丸出し「他山の石」二階幹事長発言

河井克行元法相の買収事件について、自民党の二階幹事長は「党としても他山の石に」だと発言したそうです。 www.tokyo-np.co.jpこれはたいていの人は分かっていると思いますが、他山の石という言葉は「関係ないものでも参考にして自らの行いを正す」という意…

「君主論」マキアヴェッリ著

「マキャベリズム」という言葉の元にもなった15世紀イタリアのニッコロ・マキアヴェッリの有名な著作です。 権謀術数の限りを尽くし反道徳的であっても国の利益を守るという、確固たる意志で行なっていくという、崇高な姿勢のようでもあり、そうでないようで…

「逆転の大戦争史」オーナ・ハサウェイ、スコット・シャビーロ著

1928年に多くの国々が署名した不戦条約、いわゆるパリ不戦条約はその後の第二次世界大戦を防ぐことができなかったために、ほとんど評価されていません。 しかし、この条約以降は「戦争を起こすこと」が「違法」とされたのであり、その意味は大きなものです。…

「内田樹の研究室」より「後手に回る」

内田樹さんの「研究室」で、興味深い表現の話が掲載されていました。 blog.tatsuru.com 「後手に回る」ということですが、これを菅総理の政治姿勢を表すのによく使われています。 感染症対策でもGOTOキャンペーンでも、山田広報官辞職についても、すべて政府…

「国」とは何だろう。香港を「愛国者」による統治にしようとしている。

中国は香港の政治を「愛国者」に任せると称しています。 news.yahoo.co.jp 日本人にとっても馴染みの深かった香港というものが、完全に形を変えようとしているわけですが、そこに「愛国者」という言葉が出てくることに多くの人々が違和感を感じているでしょ…

「日本人の勝算」デービッド・アトキンソン著

長年のデフレ状態を脱却するとしたアベノミクスも、結果的には失敗に終わったようですが、その原因というものを見間違えているからのようです。 少子高齢化というのがもっとも大きく直接の原因なのですが、それは決して出産奨励などで救えるものではありませ…

「夫婦別姓」要求に対し保守派の危機感が強まっているのか。

主に自民党の議員たちの間で「夫婦別姓選択制」に強く反対するという動きが強まっているようです。 丸川珠代など、実際に自分は事実上別姓をしていても別姓反対を言わざるを得ないということもあるようで、ドタバタが強まっています。 www.huffingtonpost.jp…

田中宇さんの「国際ニュース解説」より、「ニセ現実だらけとなった世界」

田中宇さんの「国際ニュース解説」では、このところ「ニセ現実」の糾弾ということを続けていますが、それらをまとめたような記事が掲載されていました。 tanakanews.comそういった「ニセ現実」と田中さんが見なしているのが次のものです。 新型コロナウイル…

「『値づけ』の思考法」小川孔輔著

商品がなぜ売れないのか、その理由の大きいところは「値付け」にあるということです。 これまで絶対に値引きを認めてこなかったコンビニで、消費期限の近づいた弁当などの値引き販売を認めるということになりました。 その値引額が、セブンイレブンでは「電…

「偽りの経済政策」服部茂幸著

2014年に出版された服部さんの前著「」を読み、アベノミクスが華々しく登場した直後にすでにその虚構性と破綻の予測が述べられていることに感嘆しました。 本書はその3年後にアベノミクスの虚構が完全に明らかになったとして、続編のように書かれたものです…

ミャンマー最悪の事態へ、デモ隊に無差別発砲、死者多数

ミャンマーではクーデターで権力を握った軍部に対し市民のデモが続いていますが、デモ隊に対して治安部隊の発砲が相次ぎ、数十人の死者が出るという最悪の事態に向かっています。 www.nikkei.comクーデター当時も書きましたが、ミャンマー軍などといってもも…

「グローバル恐慌」浜矩子著

恐慌といってもこの前の、リーマンショックの話です。 そろそろ次が起こるかもしれませんが。 その直後、2008年末に書かれたもので、まだ現在進行形であった状況です。 恐慌とは、その字の通り「恐れて慌てること」だそうです。 そのような心理に多くの人が…

小島正美さんの「フードニュースオンライン」で「ファクトチェック」の重要性が指摘されています。

小島正美さんが主に食品問題について書いている「フードニュースオンライン」ですが、ここ数回は食品から少し離れています。 今回の話題は、報道が不正確な発表をしたときにどうするかという問題について、「ファクトチェック」というものを取り上げています…

「別人格」の長男でも首相の息子であることが大問題。

スガ首相の長男が、総務省の官僚の接待を繰り返していたという事件が問題となっています。 しかし、官僚側は官職更迭といった事態になりつつありますが、当の首相の長男については何も動きがないようです。 mainichi.jp安倍政権での構図がまたも再現、しかも…

世界全体の債務総額が3京円。どういうことになるのか。

日本でもコロナ対策として多額の財政負担が国債を財源として行われていますが、世界各国でも同様でしょう。 そういったものも含め、債務総額が世界で3京円になったということです。 news.yahoo.co.jp1年間で10%近く増加。 国家財政ではコロナ対策費用がか…

「日本の税金 第3版」三木義一著

私もサラリーマン時代にはほとんど税金について考えることもなく、退職して確定申告をするようになって初めて知ったことがたくさんあります。 とてもエラそうなことを言える筋合いではないのですが、本書最後に「その国の税制こそ、その国の主権者の自律度を…

お笑い「株価高騰、30年ぶりに2万9千円台」

何の期待があるのか分かりませんが、株価が高騰し日経平均で30年ぶりに2万9千円台になったそうです。 finance.yahoo.co.jp現在が好景気という状態ではないということは誰でも分かっていることでしょう。 コロナ禍での倒産がすでに分かっているだけで1000件…

ダボス会議はオンラインで、ただし米英は参加せず。「国際ニュース解説」より

田中宇さんの「国際ニュース解説」で、先月行われたというダボス会議について触れていました。 tanakanews.com 1月末にオンラインで行われたダボス会議ですが、中国の存在感が大きかったようです。 「誰が不参加か」というのが重要だということですが、アメ…

”賀茂川耕助のブログ”より、No.1312 SNSの検閲と排除

賀茂川耕助さんのブログでは、アメリカの情勢について語られています。 kamogawakosuke.info バイデン大統領が無事に就任式を終えたということで、一安心かのようですが、どうもそう簡単な話ではないようです。 就任式には軍隊を動員して警備にあたったので…

緊急事態宣言を1か月延長、経済対策などと言ってももう不可能なところも。

2月7日までとされていた東京などの都府県の緊急事態宣言が1か月間延長されるようです。 www.jiji.com この対策としては主に飲食店などの時短営業でした。 経営状態もかなり厳しくなり、さらに1か月というのはもう限界を越えるという声も多いようです。 この…

ミャンマーで軍部がクーデター、軍政を敷き民衆を圧迫するだけの軍部。

ミャンマーで軍部がクーデターを起こし、実権を握ったようです。 www.nikkei.comバイデン米大統領をはじめ、諸国はこれを非難しています。 日本政府は「重大な懸念」と評しており非難の姿勢は若干弱いのでしょうか。 それにしても、かつてインドシナ半島各国…