爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

政治経済

中国恒大集団は破綻するのか、中国政府の対応が注目される。

中国の不動産業大手の恒大集団が破綻の危機となり、中国政府がどう対応するのか注目されています。 www.bloomberg.co.jp引用したブルームバーグの記事では「ミンスキーかLTCMか」と経済通でなければ何が何やら分からないような表題が付けられていますが、ミ…

「時代はさらに資本論」基礎経済科学研究所

マルクスの書いた「資本論」は、最近では再び見直され読む人も増えているということです。 その研究を続けている基礎経済科学研究所は、2008年のリーマンショックの時に「時代はまるで資本論」という本を出版しましたが、このコロナ禍の中で資本主義社会がど…

TBSの番組での出来事、自民党総裁選で騒ぐのは仕方ないことなのか。

いつも楽しく拝見しているよんばばさんのブログ「あとは野となれ山となれ」でTBSの番組について触れられていました。 hikikomoriobaba.hatenadiary.com 夜のドラマの方はまったく興味がないのですが、昼の番組での出来事は私も時々見る番組ですので、興味あ…

忽那賢志さんの記事より「行動制限緩和についての2つの不確定要素」

いつも大変参考になる忽那賢志さんの記事ですが、今回は「行動制限緩和に関して2つの不確定要素」というものです。 news.yahoo.co.jp政府は9月9日に行動制限緩和についての考え方を示しました。 徐々に新規感染者が減少しており、おそらくは選挙を睨んでの…

自民党の派閥はどうなっているのか。倉山満さんの解説より。

かつての自民党は派閥というものがあたかも党内の一つの政党のように振る舞っていたように感じていましたが、今回の総裁選挙に向けての動きなど、まったく統制も取れないように見えます。 そもそも、衆議院が一区で4‐5人の議員を選出するという中選挙区制で…

「日本人を縛りつける 役人の掟」原英史著

著者の原さんは通産省の役人から規制改革担当大臣補佐官まで勤めた後、現在は政策コンサルタントをしているということで、役人のやり口についてはよくご存じなのでしょう。 規制改革と称して色々なことが行われているように見えますが、実際には大事な部分は…

次の首相には誰が良いか、J-CASTニュースで読者アンケートをして「意外な人の名が」出たとか、意外でもなんでもないけど。

自民党総裁選の動向が注目され、そちらばかりに話題が集中してしまうようで、本当に大丈夫なのと不安になりますが、J-CASTニュースで読者アンケートを取り、次の首相には誰が良いかと言う調査をしたそうです。 www.j-cast.com総数が1000人ちょっとということ…

自民党総裁選の猿芝居の陰には安倍が居た。ジャーナリスト鮫島浩さんの解説。

菅の突然の不出馬宣言、二階下ろし、安倍の高市支持など、よく分からないような自民党総裁の選定をめぐるドタバタ劇ですが、その裏にはキングメーカー気取りの安倍の暗躍があるという、ジャーナリストの鮫島浩さんの解説です。 news.yahoo.co.jp まず、臨時…

「賊軍の昭和史」半藤一利、保阪正康著

「勝てば官軍」などと言いますが、こういった「官軍・賊軍」という考え方が広く行き渡ったのは幕末維新の戊辰戦争の頃からだそうです。 しかし、その後は「勝った官軍」側の特に長州閥が明治政府などを支配してきました。 特に顕著だったのが軍隊で、長い間…

なんと、菅が総裁選不出馬公表、総理辞任

これまで総裁選には出ると言い続け、そのためには異例の党人事にこの時期に手を付けることまでしようとしていた菅総理が、突然の自民党総裁選不出馬の発表。 これで総裁決定後の首班指名で次の首相が決まることになります。 news.yahoo.co.jp総裁選とコロナ…

再生可能エネルギー賦課金は実質的には電気料金の5割?杉山大志さんの指摘。

アゴラというサイトで、キャノングローバル戦略研究所の杉山大志さんという方が指摘していました。 agora-web.jp 私もこの前電気料金をじっくりと見たことがあり、毎月の再エネ賦課金が1000円以上にもなっているというとこで驚きましたが、実はそれよりもは…

コロコロ態度が変わる千葉県知事ってどんな人。

パラリンピックの学校連携観戦というものを、一般客は入れない無観客試合でありながら実施していたのは東京都と千葉県だけでしたが、千葉市で生徒を引率していた教員が感染していたことが判明し、急遽中止することを知事が発表しました。 www.chibanippo.co.…

「大英帝国は大食らい」レジー・コリンガム著

16世紀ころから徐々に力を蓄え、パックス・ブリタニカと呼ばれるような世界の覇権をものにした大英帝国は、その経済力、軍事力、政治力を語られることは多いものの、本書のように「飲食物」という点から見たものは珍しいでしょう。 しかし、著者レジー・コ…

地方行政はこのままで良いのか。

(以下の文章には、まとまった結論などはありません。うるさい選挙カーにぼやくだけかもしれません) 私の住む熊本県八代市は、市長と市議会議員の選挙の時期にあたり、コロナ禍と猛暑の中選挙カーが走り回って29日の投票日に向けて選挙戦を繰り広げています…

こんな時でも自民党総裁にはなりたいものなのか。総裁選決まる。

自民党の総裁選が日程決定。 それで総裁を決めた後に衆院選を行うということになったとか。 これまでの所、出馬表明が菅現総裁、そして岸田氏がかなり乗り気。 他にも高市早苗、下村博文といった面々も出馬の考えを示していますが、この辺は20名の国会議員の…

「すぐにでも化石燃料を使わない党」という政党を立ち上げても良いんだけど、ハードルはかなり高い。

たまたま激しい天候不順状態が続いていることもあり、「二酸化炭素温暖化による気候変動」説が勢いづいています。 とは言え、何をしようとしているかを見ても、2050年までに二酸化炭素排出ゼロを目指すとか、再エネ転換を急ぐとか、その割にはやろうとしてい…

石炭火力発電全廃を迫るイギリス代表。露骨な恫喝にどう対処するのか。

COP26の共同議長を務めるイギリス特別代表が、日本に対して石炭火力を全廃しろという恫喝をしているそうです。 news.goo.ne.jp 石炭火力発電はもはや経済的ではなく、環境汚染が避けられないからだということですが。 さらに、2035年までに自動車も電気自動…

「内田樹の研究室」より、「無意味耐性の高い人たち」

内田樹さんのブログ、「研究室」ですが、この前の菅首相の広島での失態にからめて、「無意味なことに耐性のある人々」を論じています。 blog.tatsuru.com8月6日の広島での平和祈念式典で、菅首相はスピーチの一部を読み違えましたが、それは「原稿の1ページ…

アフガニスタンのあっという間の逆転

アフガニスタンからの米軍撤退が進むとすぐのようにタリバンが攻勢を強め、あっという間に全土を制圧してしまいました。 驚くほどのスピードで、各国も外交官の撤収も危うい状況。 これまでのアメリカ軍協力者などは身の危険を逃れようと国外脱出を求めてい…

靖国神社に祀られている人たち

また終戦の日に合わせて靖国神社を参拝する現役閣僚が出て、それに対し中韓などから反発されたりと騒がしいことになっています。 中韓は、A級戦犯が合祀されていることを問題視し、国内でもそれを言う声がありますが、それについてはここでは触れません。 今…

今年も「戦争はいけない」の言葉が空虚に飛び交う季節となりました。

今年も太平洋戦争の敗戦の日となり、「戦争はいけない」という言葉が響くことが多くなっています。 しかしその言葉の中身を考えようともせず、かつての戦争被害者(もう今では戦争経験者のほとんどが”被害者”ばかりとなっていますが)たちの悲惨な体験を紹介…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで、No.1329「アフガンを手放さぬ米国」

アメリカ軍が9月にアフガニスタンより完全撤兵をするということで、平和になるとは誰も思っていないでしょうが、それ以前にアメリカが影響力を手放すことはないというのが賀茂川さんの指摘です。 kamogawakosuke.info この撤兵でアフガニスタンの軍事勢力が…

こんなダメ政権は早く辞めてもらいたいものだけど、ではどうすれば良いの。

就任当初からそうでしたが、次から次へと無能さを振りまくような首相の醜態ぶりにはもう我慢できないという人も多いでしょう。 しかし、それでは誰が次の首相にふさわしいかと言えば、誰も居ないとしか見えません。 次の首相に誰が良いかというアンケート調…

コロナ患者入院制限で政府迷走、もはや末期的状況か、初めからそうだったけど。

政府はコロナウイルス感染患者の入院を重症者だけに限り中等症以下は自宅療養という方針を打ち出したのですが、ほとんど政権中枢(スガだけ)の独断だったようで、自民党などからも大反発。 急遽方向転換で元に戻すようです。 news.yahoo.co.jp このところの…

ファクトチェックの活動は地道に続く「小泉進次郎の”景気が良くなれば不景気から脱出できる”という発言は虚偽捏造」

NPOで「ファクトチェック」という活動を続けている、ファクトチェック・イニシアティブという団体は、ネットなどで話題になっているニュースや発言などの信憑性を調べて公表するということを行っています。 FIJ|ファクトチェック・イニシアティブ | 誤情報…

首相の「強い危機感」て言っても全然信用ならない

金メダルラッシュなどと浮かれている間に、東京近郊だけでなく全国的に急激な感染者の発生増加が見られます。 しかしほとんど話すこともなく記者会見も避け続けていたスガがようやく緊急事態宣言の拡大を決定、記者会見を行うようです。 www.yomiuri.co.jp首…

「再エネ賦課金」が12.5%、いつまでこんなバカげたことが続くのか。

電力会社からの電気料金の通知が紙ではなくネットになるということで、その手続きをしました。 ついでながら、ほとんど内容なども見たことはなかったけれど、久々に目を通してみました。 我が家の前月電気料金は8106円だったのですが、その中で「再エネ賦課…

「2030年には太陽光発電が最コスト安」って言ってもね。

経産省の試算で2030年には太陽光発電が「原子力を抜いて」コスト最安になるということが発表されました。 news.yahoo.co.jp上記のニュースでは「原発の発電コスト上昇」の方に力点が置かれているようですが、最も問題なのは「太陽光発電がトップ」という方で…

「人口政策は国が決める」? 賀茂川耕助のブログに触発されて

「賀茂川耕助のブログ」で、「人口政策は国が決める?」と題された記事が掲載されていました。 その中味はどうやらコロナウイルスワクチンに対する疑問の方が多いようで、肝心の表題に関してはそれほど書かれていないものでした。 kamogawakosuke.info そこ…

「世界『倒産』図鑑」荒木博行著

会社の経営が行き詰まり倒れる「倒産」 勤めている人々や取引先にとってはとんでもない話ですが、超大型のものから小型のものまで次々と発生しています。 この本では、日本や世界の倒産劇(だいたい、かなりの大型のものばかりです)を、その事情とともに解…