爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

政治経済

自治体では緊急事態宣言や休業要請、政府はそれほどではないと弁明。どちらが正しいのか。

全国的に感染者拡大が激化しており、政府が何も対策を打ち出さないため都道府県知事などが相次いで緊急事態宣言や休業要請、移動自粛などを表明しています。 news.yahoo.co.jp 盆帰省の時期寸前となり、それに対しての態度も注目された首相は、一律規制はで…

臨時国会開催拒否は憲法違反の可能性もあり、そこまでやりたくないのはなぜか。

新型コロナウイルス感染拡大が急激となり、さらに各地での水害被害も大きかったことから野党は臨時国会開催を求めていますが、与党は拒絶しています。 しかし、憲法に基づく臨時国会開催を拒否することは大きな問題ですが、そこまでして開きたくないのはなぜ…

「議院内閣制 変貌する英国モデル」高安健将著

議院が支持する者を内閣とする議院内閣制は、イギリスでは長い歴史の中で形作られてきました。 イギリスは「議院内閣制」であるという前に、「議会主権の国」であるという必要がああります。 日本では憲法上、主権者はあくまでも国民であり、国民によって選…

お盆の帰省は今年は無理か

お盆の帰省をめぐっては、政府内でもバラバラな意見が飛び交い、もう末期的症状(とずっと言ってますが)のようです。 www.yomiuri.co.jp しかし、政府が何と言おうがもはや当人たちは態度を決めていることでしょう。 例年ならばこの時期の飛行機や列車のチ…

田中宇さんの「国際ニュース解説」より「暴動が米国を自滅させる」

アメリカの人種差別問題を原因とした(ように見える)デモと暴動について、最近ではあまり報道もされていませんが、依然として起きているようです。 それについて、田中宇さんの「国際ニュース解説」ではまた一風変わった解説がされています。 tanakanews.co…

コロナウイルス感染者全国で増加。

少し前までは東京だけで感染者が出ているように見え「東京問題」とまで言われていたのが、今では全国各地で大幅に感染者が増加するという事態になっています。 よほど前回の休業要請の結果に懲りたのか、政府は前のような対策は採らないとしています。 www.n…

コロナ対策の拙劣さで政権批判をする人が多いが、ではどうすれば良いのか。

PCR検査を増やすと言いながらさっぱり増えないとか、第二波に入っているのは間違いないのに経済収縮を怖れて何も言えないとか、さらに振り返ればアベノマスクの醜態や給付金をめぐるドタバタ、事務費用のお友達への注入など、政権の対策がめちゃくちゃなこと…

各国との軋轢を減らすどころか呼び込む中国、その先はどうなるのか。

新型コロナウイルスの発生地とみられている中国ですが、何とか抑え込み経済回復へと動き出しているようです。 しかし、アメリカを始め各国との軋轢が拡大、中国はそれを抑えようとするどころか、ますます戦線を拡大し、多くの国と摩擦を増大させています。 …

GOTOキャンペーン開始、感染が広がるのは確か

GOTOトラベルキャンペーンが東京除外というおかしな形でも開始。 東京除外でのキャンセルも頻出していますが、そのキャンセル料も補助というドタバタぶりです。 this.kiji.is 感染再拡大の今、それでも強行ということには多くの批判が集まりました。 それを…

「GOTOトラベルキャンペーン」前倒し実施、誰のために。

新規感染者が急増しているというのに、観光推進のキャンペーンだけは前倒し実施と言う、信じられない対応です。 www.asahi.com都会での接触制限策実施が結局は一時的な効果しかなかったことが明らかですが、だからと言って東京の感染者を地方にバラまくよう…

小池百合子都知事再選、ネットジャーナリズムと「普通の人々」の意識の差か。

東京都知事選で現職の小池百合子が再選、それも大差で対抗候補がすべて一本化しても届かないというものでした。 小池知事の問題点についてはネットでは多くの批判がなされていたために、この結果に対してもマイナス評価が多いようですが、その中で「普通の人…

「内田樹の研究室」より「トランプとミリシア」

ミリシアすなわちアメリカの武装市民のことですね。 反人種差別のデモが暴動化することもあったため、トランプが州兵だけでなく連邦軍も動員して取り締まろうとしたものの、多くの人々から批判されて取り消したのですが、そのへんの事情について内田樹さんが…

石炭火力発電の廃止はエネルギー供給の破綻につながる。本格的なエネルギー使用削減をする覚悟がないならしてはいけない。

石炭火力発電への逆風が強まり、現存の発電所も旧型のものは廃止していこうということです。 理由は相も変わらず「二酸化炭素排出削減」 本当に取るべきエネルギー政策というものについての検討が無いためにこういった無定見な政策横行になります。 www.asah…

高速道路完全ETC化?それにしても数字の意味はよく考えなければ。

コロナウイルス感染防止を口実にして、全国の高速道路の料金支払いをすべてETC化しようということです。 www.yomiuri.co.jp 今この時間にも全国の高速道路の料金所では多くの人達が料金収受で働いていらっしゃるのでしょうが、その人件費が高いと思って廃止…

「レジ袋有料化」スタート、実質効果がほとんどない象徴としてだけの制度。

7月1日から「レジ袋有料化」がスタートしましした。 しかし、多くの人がこんな制度は何の役にも立たないことは感じているようです。 diamond.jpダイアモンド・オンラインに垣田達哉さんという方が書いていたのが上記ですが、「レジ袋有料化がプラスチックご…

「日米〈核〉同盟」太田昌克著

現在、日米関係は強固な「日米同盟」であると言われます。 しかし、その実態は〈核〉を中心とした「日米核同盟」であるとも考えられます。 太平洋戦争の終わりに人類史上初めての核爆弾を落としたアメリカと、落とされた日本が戦後は一転して同盟関係となり…

香港の「国家安全維持法」が成立、香港の状況が変化するのは間違いないか

中国で、香港国家安全維持法が成立しました。 イギリス統治から返還された香港ですが、統治方法が変わると混乱するとして「一国二制度」と言われた体制が続けられましたが、それが大きく変わることになるでしょう。 www.yomiuri.co.jp 香港の経済はこれまで…

”賀茂川耕助のブログ”より、No.1291米国こそ人権侵害者

中国が香港の活動を圧迫しようとしている「国家安全法」を制定しましたが、それに対してアメリカが「人権侵害」であると中国を非難しています。 コロナ禍に加えて黒人への暴力が相次ぐアメリカが、他国を非難などとは笑止千万というのが賀茂川さんの意見です…

おいおい、冗談のつもりで書いた「敵基地攻撃」本気で取り上げるつもりか。

イージスアショアのずっこけ事件に関連し、ミサイル防衛システムのうさん臭さを取り上げた中で、「そのうち北朝鮮ミサイル発射直後の迎撃から、発射前の攻撃になるかも」と、半分冗談のつもりで(もちろん日本は「専守防衛」ですから)書いたのですが、なん…

新型コロナ感染拡大で、多くの病院が赤字、ここを支えるのが一番必要なのでは。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、全国の病院が赤字となり、特に感染者の多かった東京では非常に厳しい状況のようです。 特に、コロナウイルス感染者を受け入れた病院の赤字額が大きく、何らかの対策が急務でしょう。 gemmed.ghc-j.com記事中にもありま…

イージスアショア計画停止って、何が起きたの

陸上配備型のイージスアショアの配備計画停止ということが河野防衛大臣より表明されました。 なお、下記新聞記事には「河野大臣の独走?」などと書いてありますが、河野が独断でこんなことが言えるはずもなく、当然ながら首相の指示でしょう。 mainichi.jp …

「給付金私も貰っていいの」と悩む老人もいる。

国民全員に10万円ずつ給付と言う、特別定額給付金ですが、それを「私がもらっても良いのか」と悩む方がいらっしゃるという話です。 www.moneypost.jp70代の年金生活の夫婦ですが、裕福とは行かなくても生活に困らないだけの年金も蓄えもあり、贅沢をしよ…

人種差別に反対する運動が広がる。歴史上の人物は誰もアウトでは。

アメリカで警察官に殺された黒人男性の事件に対する抗議活動が広がる中、世界中でかつて奴隷制度に加担したりした人物の銅像などが倒されるといったことが相次いでいます。 www.yomiuri.co.jp形だけは平等となった社会でも実質的差別が残っているのは明らか…

「内田樹の研究室」より「書評・白井聡『武器としての資本論』」

内田樹さんの「研究室」というブログはいつも注視していますが、白井聡さんの新著「武器としての資本論」について書評を書かれています。 blog.tatsuru.com内田さんも現在マルクスについての著書出版を準備されているそうですが、白井さんに先を越されてしま…

助成金受給事業委託の問題で、一番大きいのは「事業遂行の能力の低いところに委託した」こと、それで受給の大幅遅延が起きている。

コロナ感染対策としての助成金などの受給事業の委託に関し、その選定や委託先の問題点などが国会でも追及されています。 委託先と政治家や官僚との癒着や、金の流れの不透明さなど、疑惑も数々ありますが、今その事業で一番問題になっているのは「実際の助成…

「シンクタンクとは何か」船橋洋一著

シンクタンクとは「政策起業家」が集まるところだそうです。 著者の船橋さんはアメリカのシンクタンクにも参加した経験を活かし東日本大震災と福島原発についての民間での事故調査を行う組織を運営するシンクタンクを立ち上げたということです。 シンクタン…

「民法改正を考える」大村敦志著

2020年4月に改正民法が施行されましたが、この本はそれが法制審議会で検討されていた2011年に民法学者の東京大学法学部教授の大村さんが、改正についてだけでなく民法というものの歴史や世界的な傾向など広く解説をしたものです。 民法とは法律の体系のなか…

「アベノミクスの終焉」服部茂幸著

福井県立大学教授と言う服部さんの本は以前にも読みましたが、その鋭い見方には感心させられました。(現在は同志社大学教授になられているようです) sohujojo.hatenablog.com 本書はその本出版の直後、やはり岩波新書に書かれたもので、アベノミクスという…

「首相になれなかった男たち」村瀬信一著

政治家を志す者は誰しも夢見るのが「首相」総理大臣になることでしょう。 しかしほとんどその夢がかなうことはありません。 ところが、有力ポストを歴任し実力は認められながらもあと一歩が足らずに首相に届かなかった人たちがいます。 この本ではそういった…

こんな時でも利権あさりに余念のない政権

コロナウイルス感染での非常事態に対し、数々の経済対策を実施しようとしていますが、このような時でも数々の疑念を持たざるを得ない様な事態が噴出しています。 mainichi.jpあのアベノマスク委託業者選定でもうさん臭さが付きまとっていたのですが、そんな…