爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

中国で不動産バブル崩壊か、余った住宅が1.5億人分とか。

中国で不動産会社の苦境が報じられていますが、もはや不動産バブル崩壊と言った状況になりそうだということです。

日経新聞に報じられているものですが、表題のみで中味は有料会員しか見られないということです。しかし表題だけで十分に意味は通ります。

www.nikkei.com中国は世界各国からの生産工程の請負で稼ぎ世界2位の経済力を獲得しました。

しかしそれを国内に還元する手段があまりなく、一部の富裕層の独占を許しただけでなく、一般への販売を確実にできる見込みのないままに住宅建設ばかりを急ぎ結局は買い手のないままの住宅が1.5億人分ということです。

 

その後の予測は記事の有料分に書かれているので分かりませんが、中国国内で相当な混乱を引き起こすだけでなく海外にも摩擦が及ぶだろうということでしょう。

 

中国が国内経済の混乱だけであればまだ良いのですが、その不満を海外に向けるようであれば非常に困った事態になります。

さて、どのようなことになるか。

目が離せないことになりそうです。