爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

社会問題

玉置という名字は「たまき」と読むか「たまおき」と読むか、森岡浩さんの解説

家庭画報.COMと言うサイトで、氏姓研究家の森岡浩さんが解説していた話です。 www.kateigaho.com玉置という名字は、「名字由来.net」というサイトで調べると、全国順位849位、全国におよそ21800人の方がいるということです。 有名人も何人かいるよう…

ビタミン・ミネラルサプリメントに有用性はあるか。

畝山智香子さんの「野良猫通信」で表題のような記事が出ていました。 foocom.net 日本よりアメリカの方が広範囲に出回っているようですが、サプリメントの中でもビタミンやミネラルを補給するというものが多数販売されています。 そもそも食事である程度のビ…

「恋愛の日本史」本郷和人著

結婚は家同士で決められ、当人たちは結婚式まで顔も合わせなかったなどと言われますが、どうやらこういった習俗は江戸時代に特に高まったようです。 それも武家などの上流社会が主で、庶民たちは結構おおらかな民俗だったとも言われます。 そういった日本の…

「北朝鮮 拉致問題」有田芳生著

政権が代わるたびに拉致問題解決に全力を尽くすと言われますが、まったく進展が見られないようです。 著者の有田さんは国会議員として政府の姿勢を追及し続けてきました。 この本は2022年までの経緯をまとめたものです。 政府には拉致問題に関して「極秘…

AIバブルが崩壊に至る2つのシナリオ、小幡績慶応大教授の解説

AIはバブルであるかどうか、そしてそれがなぜなかなか潰れないのか、いろいろと言われていますが、小幡績さんが詳しく解説していました。 shikiho.toyokeizai.net東洋経済オンラインに掲載されたということです。 最初に「間違ったことを言っている」として…

化石燃料頼りの危険性に(今になって)気付き、再エネ拡大とは言うが。しかしそれがどういうことか分かっていない。

いくら気候変動といってもその気にならなかったのに、中東危機で石油などの輸入が危なくなると「再エネ拡大」という方向に世界中が動き始めているということです。 www.sanin-chuo.co.jp 改めて言いますが、再エネとは太陽光発電、風力発電、水力発電、地熱…

ビール類酒税が一本化、ビール会社の対応も進む

本年10月に酒税が改正され、ビール類の酒税が一本化されるということで、ビール会社も対応を打ち出しています。 smbiz.asahi.com ビール系飲料とは、ビール、発泡酒、新ジャンル(第3のビールなどと呼ばれるもの)の3種類で、2020年までは350mlあた…

グリーン電力国家中国という勘違い

中国が太陽光パネルやEVの生産が多いということで、クリーンエネルギー国家であるといった勘違い(いや、判っていてわざと宣伝?)している人がまだ多数いるようです。 しかし本当のところはそういったものの製造にも大量の石炭や天然ガスを使い、その安価な…

八代市庁舎建設工事汚職事件、さらに捜査は続く

八代市庁舎の建設に関わる汚職事件で、収賄では成松市議が起訴されましたが、続いて別の容疑で再逮捕、さらに追加で逮捕者が出ました。 kumanichi.com 成松容疑者は6000万円の賄賂を受けた(脅し取った?)として収賄罪で起訴されましたが、そのうち20…

「著作権ハンドブック 先生、勝手にコピーしちゃダメ」宮武久佳、大塚大著

著作権は特に現代では何かするたびに抵触してしまうようになってしまったかのように感じます。 特に頻繁に問題が発生しそうなのが学校などの教育現場でしょう。 本書はそういった著作権に関わる現場の教師などを対象に細かい事例を判定し参考にできるように…

株価の高騰が続いているが、誰も経済情勢が良いとは思っていない。

株価の高騰が続き、史上初の水準だとか65000円突破とかいった状況がニュースで流されます。 しかしこう聞かされても、かつてのように「だから日本経済は良好」などという思いはほぼ誰も感じていないのも確かでしょう。 toyokeizai.net 前のバブルの時は…

「14歳から考えたい 優生学」フィリッパ・レヴィン著

優生学といえばナチスドイツの残虐な実施が有名すぎてそればかりに意識が向いてしまいますが、それは優生学のごく一面であり、他の多くの国で様々なことが行われました。 そして現在でも決してその要素がなくなったとは言えません。 胎児出生前診断というの…

「皇位継承」春名宏昭、高橋典幸、林和明、西川誠著

平成上皇から現在の天皇への譲位は天皇としてはしばらくぶりの事態となりました。 生前の譲位ということはそれまでの皇室典範では禁止されていたためにそれを覆してのものとなりました。 この本はそれがまさに話題になっていた2019年に各時代の天皇家の…

大相撲は大波乱で終了、それにしても力士の怪我のひどさは何とかしなければならないのでは

大相撲五月場所は結局、小結若隆景が優勝決定戦で大関霧島を破り2回目の優勝を決めて終わりました。 それにしても場所前には2横綱3大関で盛り上がるかのように感じられたものの、初日から早くも横綱大の里、大関安青錦が休場、さらに場所途中からも休場力…

カルビーが白黒印刷にした理由

カルビーがパッケージの印刷を白黒にしたということは大きな話題となりましたが、それについて坂口孝則さんという方が解説していました。 news.yahoo.co.jpこれについてはSNSで「売名行為」だという批判がされていると記事中に書かれていますが、政府がそう…

エネルギー危機を迎えているからか、「二酸化炭素と水素から燃料を作り出す」というニュースが目につく

以前にもこういったことを書きましたが、私が書いたからといって減るはずもなく、相変わらずそういったニュースが溢れています。 溢れているといっても、これは例のフィルターバブルのせいで、私がネットで良く見るのがエネルギー関連情報ということで、優先…

「深掘り! 日本の地名 知って驚く由来と歴史」宇田川勝司著

地名というものは変わらないようで徐々に変わるものかもしれません。 しかし市町村合併などで全くゆかりのない名前にするなどの事例も頻発すると、そうとばかりも言ってられないかもしれません。 本書は中学高校の地理教育に長年携わり現在は地理教育コンサ…

「ナフサショック」に政府の政策ミス

かつての石油ショックの記憶を持つ人も少ないのでしょうが、今回は「ナフサショック」というものがより早くやってきました。 news.yahoo.co.jp集英社オンラインでオオサワ・キヌヨという方が書いた記事です。 ナフサの供給不安から社会の多くの場所で不具合…

「宗教と過激思想」藤原聖子著

過激な宗教というと現在ではイスラム教が思い起こされるようです。 しかし過激はイスラムだけに結びつくものではなく、多くの宗教に過激主義というものがあります。 そういった宗教全体に対して解説されています。 ただし、やはりどうしてもイスラムと結び付…

ブラジル産原油にも手を伸ばす。こんなことでもなければ考えもしなかったことか。

中東産原油が動かなくなったということで、アメリカを始めメキシコなどにも輸出のお願いをして回っていますが、ブラジルにも手を伸ばすということです。 www.nikkei.com これまではブラジル産原油の輸入はほとんど行われていませんでした。 それは、距離が長…

石油の備蓄は十分と言っているのになぜナフサが足りないのか。備蓄政策の盲点

石油の備蓄は十分と政府が言っているのに、産業界でナフサが足りないという声が高まっています。 この原因は何なのか。 ビジネスジャーナルが田代隆盛さんという方の協力を得てまとめた記事がありました。 biz-journal.jp 原油備蓄254日分があるから大丈…

高校授業料実質無償化で熊本(熊本市内)では私立の人気が上がるのか。

高校授業料が実質無償化(完全ではないがほとんど払わなくて良いらしい)することとなりました。 全国各地で色々な反応があると思いますが、ここ熊本(熊本市内)ではこれまでは公立優位だった情勢が変わりそうだという話です。 kumanichi.com これまでも私…

「万引き 犯人像からみえる社会の陰」伊東ゆう著

万引きは至るところで蔓延しており、商店の経営を揺るがすほどの影響が出ているということです。 この本は万引きを摘発するのが専門の警備会社の保安員である著者が、その実例を多数紹介しているというものです。 保安員は各店舗の職員ということもあるのか…

防カビ剤の危険性を過大視すればカビの毒の危険性が高まる

農薬などの危険性を訴える人々が力を増していますが、防カビ剤の危険性を過大視することでその使用が制限されればカビの発生とカビ毒の増加が食物の危険性を増やすという話です。 畝山智香子さんが海外論文の中から紹介していました。 www.acsh.org チャック…

水俣病をめぐる環境省職員の不適切発言問題、さらに混迷

水俣病の慰霊式典を前に環境相と被害者団体の懇談が行われましたが、その事前準備の時に環境省職員から団体側に「水俣病患者は他の公害病患者に比べて恵まれている」などという発言があったとして、団体側が環境省に抗議したという事件がありました。 全国版…

白黒パッケージを使うカルビーに政府が圧力?

カルビーは包装資材や塗料が不足しているとして、主力製品のパッケージの白黒化を表明しましたが、それに対して政府が「ヒアリング」を実施するということです。 これには石油系資材の不足はないと強弁している政府の圧力ではないかという指摘が相次いでいま…

地球の人口は25億人まで、オーストラリアの大学教授の話

今の地球の人口は化石燃料の使用であるべき程度を越えており、持続可能なのは25億人までだという研究発表が行われたということです。 www.gizmodo.jp ギズモード・ジャパンの紹介記事ですが、「ショッキングな研究結果」とされていますが、どこがショッキ…

岐阜で天然アユ初セリで史上最高値のkg35万円、カネ余り現象の現れ

11日に岐阜市で行われた天然アユの初セリでkgあたり35万円という史上最高値がついたということです。 www.chunichi.co.jp これまでの最高値は6万円だったということで、これでもご祝儀価格なのでしょうが、それを一気に6倍に更新というものです。 有名な正月…

イラン戦争の終結の見込みは遠のいているのに、石油類節約を言い出せない政権

イランとアメリカの停戦協議はどうやら不調に終わるようで(初めからそういう筋書きになっていたような気もしますが)戦闘再開の公算が強くなっているようです。 しかし日本政府は石油類への補助金支出で価格を抑える政策を続けており、各国のガソリン価格比…

「男女共学の成立」小山静子、石岡学編著

高等学校の男女共学というものは、今でもすべて行き渡っているということはなく、別学の学校もありますし、男女比が大きいという学校もあるようです。 しかし、戦前までは旧制の中学校、女学校は完全に別学でした。 それが敗戦し占領軍の軍政が始まると学制…