爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

田中宇さんの「国際ニュース解説」より「イランとイスラエルの冷たい和平」

イランとイスラエルの直接攻撃でどうなるかと思ったのですが、今のところ続いての戦闘はないようです。

田中宇さんの「国際ニュース解説」でその辺のところが説明されていました。

tanakanews.comイスラエルに対するイランの攻撃に反撃したイスラエルですが、あくまでも軍事施設に限定したものであったためイランもこの辺で収めることに合意?したようです。

 

この後はイスラエルはガザ難民をエジプトに追い出す作戦に出るということです。

ハマスが隠れているという口実で民間人のいるところを攻撃し、逃れるしかない状況にしてしまうのでしょう。

しかしそれをするとエジプトの政府が危うくなるということもあるのかもしれません。

 

一方でヨルダン川西岸地区パレスチナ人も追い出そうと図っているということですが、その逃れる先になるヨルダンでは王制の打倒の動きもありそうなればそちらもハマスのような集団の統治となるかもしれないとか。

 

まだまだ中東の動乱は続きそうです。

とりあえずはラファ地区への本格攻撃が始まるかどうかというところでしょうか。