2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧
福岡工業大学というところで、アルミ加工工場などから生じるアルミの削りくずを使って水と反応させ「クリーンエネルギーとして期待される」水素を発生させるという研究?(ままごと?)をやっているそうです。 www.jc.fit.ac.jpこんなものがニュースで流れて…
中国の前漢の時代の司馬遷は、「史記」と呼ばれる歴史書を中国で初めて執筆し、中国の歴史の父とも言える人です。 史記の中には、司馬遷が各地を旅し、そこで様々な逸話を聞いたという表現も見られます。 しかし、それが事実なのか、あるいは既に書かれてい…
いつも楽しく拝見しているよんばばさんのブログ「あとは野となれ山となれ」でTBSの番組について触れられていました。 hikikomoriobaba.hatenadiary.com 夜のドラマの方はまったく興味がないのですが、昼の番組での出来事は私も時々見る番組ですので、興味あ…
河出書房新社から出版されている「図説」シリーズの一つで、イギリスのテューダー朝の時代の歴史を詳説しています。 テューダー朝は15世紀にヨーク家とランカスタ家が争ったばら戦争の後、ランカスタ家の傍流の出であったヘンリ7世がイングランド王として即…
「おいしい健康」というサイトの中で、科学ジャーナリストの松永和紀さんが連載しているのですが、そこで輸入食品の安全性について説明されていました。 oishi-kenko.com 「おいしい健康」というのは、どうやら栄養士や食について関心の高い人向けのようで、…
いつも大変参考になる忽那賢志さんの記事ですが、今回は「行動制限緩和に関して2つの不確定要素」というものです。 news.yahoo.co.jp政府は9月9日に行動制限緩和についての考え方を示しました。 徐々に新規感染者が減少しており、おそらくは選挙を睨んでの…
かつての自民党は派閥というものがあたかも党内の一つの政党のように振る舞っていたように感じていましたが、今回の総裁選挙に向けての動きなど、まったく統制も取れないように見えます。 そもそも、衆議院が一区で4‐5人の議員を選出するという中選挙区制で…
著者の原さんは通産省の役人から規制改革担当大臣補佐官まで勤めた後、現在は政策コンサルタントをしているということで、役人のやり口についてはよくご存じなのでしょう。 規制改革と称して色々なことが行われているように見えますが、実際には大事な部分は…
バイオマス発電用の植物を発電所構内で栽培する「栽培試験」を始めたというニュースです。 東北電力秋田発電所構内で、バイオマス発電の燃料となる植物の栽培試験を始めたそうです。 kahoku.news東北電力では現在でも石炭火力発電所で木材チップを燃やす「混…
新型コロナウイルスは変異株の出現が相次ぎ、デルタだミューだと続いていますが、さらに色々な名前が出てきて何が何やら分からなくなってきました。 www.tokyo-np.co.jp検疫で出ているのが「イータ株」さらに「カッパ株」も出ているとか。 コロナウイルスは…
人類学といえば日本では「文化人類学」の方が盛んなのですが、自然人類学も広い範囲の学問領域であり、研究が進められています。 この本は、その自然人類学の概要をとらえることができるように、各分野の専門家がそれぞれの領域をコンパクトに解説し、その結…
「褐炭から作った水素」を使ってドローンを飛ばすという実証実験が行われたそうです。 news.yahoo.co.jp記事中では「燃やしても二酸化炭素を生じない水素は次世代クリーンパワーとして期待される」と書いてありますが、それを「褐炭から作る」ということに何…
久しぶりに「八代の歴史散歩」です。 今回は、戦国時代以前からの港であった「徳淵の津」を見てきました。 戦国時代に八代を訪れたルイス・フロイスの「日本史」には八代は肥後の国でももっとも栄えた町であると書かれていて、古麓の城下町、宮地の門前町と…
自民党総裁選の動向が注目され、そちらばかりに話題が集中してしまうようで、本当に大丈夫なのと不安になりますが、J-CASTニュースで読者アンケートを取り、次の首相には誰が良いかと言う調査をしたそうです。 www.j-cast.com総数が1000人ちょっとということ…
講談社発行の科学関係の新書、ブルーバックスはすでに2000冊以上が出版されているそうですが、その最初は1963年だったそうです。 本書はそのシリーズの247番目、1974年の発行です。 著者は当時千葉大学教授の大八木さんで、生体内の重金属の分析を専門とし、…
法務大臣からの諮問で法制委員会で「戸籍に読み仮名をつける」ことを検討することになったそうです。 www.yomiuri.co.jp もちろんその一番の理由は「デジタル化」(*)の都合でしょうが、それ以外にそこには非常に大きな問題が隠れています。 (*)諸般の…
人が生きるために一番大事なことは「食べる」ことですが、地球上一杯に広がってしまった人類はその地域に合わせた食をするようになり、それぞれ特有の「生業(なりわい)」を繰り広げるようになりました。 人類の歴史から語り始め、特徴的な3地域についてそ…
NHKのニュースで報じられたもので、私も見ていましたが、どうもあれを「便利」とか「感染防止に効果的」と言う風には感じられないのは、私が年寄りだからというだけではないようです。 www3.nhk.or.jp このリンクはどうせすぐに消えるでしょうから、その内容…
菅の突然の不出馬宣言、二階下ろし、安倍の高市支持など、よく分からないような自民党総裁の選定をめぐるドタバタ劇ですが、その裏にはキングメーカー気取りの安倍の暗躍があるという、ジャーナリストの鮫島浩さんの解説です。 news.yahoo.co.jp まず、臨時…
先週、デジタル庁が発足し、行政のデジタル化を推進するということになりました。 それはまあ、せいぜい頑張ってやってねと言うことですが、どうも気になるのがその名称「デジタル庁」です。 これについては、昨年この計画が公表された時にも書きました。 so…
この本は井上亮さんが西村秀一さんにインタビューしてまとめたものです。 西村さんは感染症の専門家の中でもウイルスが専門と言う、コロナ禍の中でも最も中心にいるべき人だったのかもしれません。 しかし、政府や行政からしかるべき役割への招聘ということ…
小田嶋隆さんがツイッターに投稿した文章です。 いまこの時に菅義偉氏に慰労の言葉をかけることでいい人ぶる人間を私は信用しない。「おつかれさま」だのといったセリフは、棺の蓋に釘を打ち込む時に言えば良い。いまは、振り返って蒸し返して総括して、批判…
本棚の隅に眠っていたかなり古い本です。 カバーがかけたままとなっていて、それが「CO-OP BOOKS」つまり大学生協書店のものです。 これを買ったのは大学在学中であることは間違いないようです。 フランスの作家モーパッサンの短編に、日本語訳を施しその原…
コンピュータ画面の下部に現在の天気状況が出るようになっていまして、現在も「24℃小雨」と表示されています。 しかし、「小雨」ってなんで「コサメ」と読むんだろう。 他にも「雨」の字を「サメ」と読む言葉は「村雨」「氷雨」「秋雨」などがあります。 い…
「勝てば官軍」などと言いますが、こういった「官軍・賊軍」という考え方が広く行き渡ったのは幕末維新の戊辰戦争の頃からだそうです。 しかし、その後は「勝った官軍」側の特に長州閥が明治政府などを支配してきました。 特に顕著だったのが軍隊で、長い間…
これまで総裁選には出ると言い続け、そのためには異例の党人事にこの時期に手を付けることまでしようとしていた菅総理が、突然の自民党総裁選不出馬の発表。 これで総裁決定後の首班指名で次の首相が決まることになります。 news.yahoo.co.jp総裁選とコロナ…
内田樹さんのブログ「研究室」で、ある週刊誌からコメントを求められて書いたけれどボツにされたので載せておきますという文章です。 blog.tatsuru.com 五輪の開会式に関わった人物が相次いで昔書いた文章などが露見し、降板をせざるを得なくなったというこ…
ことわざと呼ばれる、色々な知恵が詰まった言葉には江戸時代以前からの伝統的なものもあり、最近生まれたようなものもあり、様々です。 著者の時田さんはことわざの研究を長年続けられ、日本ことわざ文化学会の会長を務められているということです。 ことわ…
時々ツイッターを覗いていますが、今日は「レア鳥から揚げ」というのが大きな話題になっていました。 テレビ番組で放映されたようですが、店主は保健所の指導もクリアしたと自信を持っているようです。 www.j-cast.com カンピロバクターによる食中毒について…
アゴラというサイトで、キャノングローバル戦略研究所の杉山大志さんという方が指摘していました。 agora-web.jp 私もこの前電気料金をじっくりと見たことがあり、毎月の再エネ賦課金が1000円以上にもなっているというとこで驚きましたが、実はそれよりもは…