爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2024-03-30から1日間の記事一覧

「鬼平犯科帳(十一)」池波正太郎著

この巻も異色の設定の話が続きます。 「男色一本饂飩」浪人に身をやつしての市中見回り中だった火付け盗賊改め方同心木村忠吾は深川の永寿山海福寺の門前の一本饂飩が名物の茶店豊島屋で昼食をとっていたところを盗賊の首領寺内武兵衛の男色の相手として目を…

「教養としての 日本列島の地形と地質」橋本純著

プレートテクトニクスの理論によれば、日本列島はプレートが4枚押し合っているという世界的に見ても稀な特徴を持っており、そのために地震が非常に多くまた火山も集中しています。 また雨量も多く温帯でこれだけ降水量の多いところは珍しいほどです。 そのた…