ドライバー問題について書いたばかりですが、東京でタクシーのライドシェアが開始、出発式が行われたというニュースが流れました。
www3.nhk.or.jp都内で開かれた出発式には斉藤国交大臣や河野デジタル大臣が出席、斉藤大臣がニコニコ顔で質問に答えていたのが印象的でした。
しかし「お前のやるべきことはそんなことじゃないだろ」と言ったところです。
きちんとした処遇をして本当のプロのタクシー運転手を増やす政策をすべきですが、このような間に合わせ政策を導入した程度で喜んでもらっては困ります。
今や諸悪の根源かという印象の河野大臣のインタビュー場面はありませんでした。
そのライドシェアの制度もなんとも中途半端なもののようで、タクシー会社が主体で運営され、二種免許を持たない人でも雇用するというだけのものだそうです。
まあ大した成果もあげられないことが最初から決まっているかのようなものです。