爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

社会問題

太陽光や風力発電の電力が使い物にならないものだとは思っていたけれど、「砂電池」とは。

太陽光発電や風力発電の電力は安定性が乏しく、品質の悪いもので使いづらいものだということはある程度は知れ渡っていると思います。 そのため、なんとかして平準化することが必要なのですが、それを電力会社に押し付けようとしてひどいことになっています。…

「気候テック伸び期待の5分野」だそうで。

日経新聞に出ていた記事ですが、気候テックとやらで期待が高まる5つの分野を紹介とのことです。 www.nikkei.com まず「気候テック」という言葉自体かなり違和感を覚えるところです。 地球温暖化という問題が大きなもののように見せようという思惑で動いてき…

見た目で判断するな、パックンの経験談

ハーバード卒の芸人というパックン、パトリック・ハーランさんがユーモアを交えながらですが深刻な事態について書いていました。 news.yahoo.co.jpパックンはすでに来日30年になるのですが、これまで全く経験のなかったことに出会います。しかも立て続けに。…

食糧不足による戦争では殺戮に歯止めがかからないと思われるが、すでにガザ地区の様相はそれに近いのか。

戦争での殺戮はどんどんと激化しており、1次2次世界大戦では死者数もそれまでの戦争とは桁違いに増加しました。 しかしもしも今後世界的な食糧不足によって戦争が勃発するならばその殺戮には歯止めがかからなくなるだろうと以前に何度か書いたことがありま…

北陸新幹線敦賀まで延伸スタート、しましたけど。

北陸新幹線が延伸し福井県敦賀までの運転がスタートしました。 www3.nhk.or.jp福井の人が東京に出るには便利になったということなんでしょうが、多くの問題点が明らかになっているようです。 最大の問題は関西・中京と北陸の利便性をほとんど上げないばかり…

はしか(麻疹)が世界的流行、国内でも患者発生

「はしか」の感染者が急増しているということです。 news.yahoo.co.jp上記記事では欧州で60倍、国内でも感染者発生が急増とあります。 はしか(麻疹)は麻疹ウイルスによって感染しますが、このウイルスの感染力は極めて強いことが知られています。 新型コ…

「生食のはなし リスクを知っておいしく食べる」川本伸一編集代表

生食(なましょく)というものに対する日本人の嗜好というのは世界でも稀なほどのものですが、それが多くの食中毒の原因ともなっています。 そこでいろいろな食物を生で食べるということの現状、危険性などを専門家が詳しく解説してやろうという本です。 読…

FIT(電力固定価格買い取り制度)の買い取り価格が下がったからといって、家庭に蓄電システムを備えさせようとは、どれだけ設備屋に貢がせるの。

FITの金額はどんどんと下がり初期の4分の1程度になってしまっているそうです。 (それにしては電気使用者に対する請求額は増え続けていますが) そのため、家庭での太陽光発電などでは収入が減ってしまって損になるので、蓄電池を入れて自宅で電力を消費し…

「リンの過剰摂取が危険」という記事が目につきますが。

リン(P)という元素は体内で非常に重要な働きをしているのですが、一方で過剰摂取は危険という話もたくさん出ています。 特に食品添加物に多いとして、その害を強調する理由にも使われます。 news.yahoo.co.jp上記の記事も某大学教授の話として過剰摂取のリ…

「メガソーラーが日本を救うの大嘘」杉山大志編著、川口マーン恵美、掛谷英紀、有馬純他著

メガソーラーなどという大規模な太陽光発電設備が日本のあちこちに設置されて異様な光景を形作り、そればかりかがけ崩れや洪水といった災害すら引き起こしています。 そのようなおかしな状況がなぜ作られてしまったのか。 キャノングローバル戦略研究所の杉…

伊方原発再稼働差し止め訴訟判決、近藤邦明さんの意見。

大分地裁で愛媛県の伊方原発再稼働停止を求めた訴訟に判決が出ました。 それについて「環境問題を考える」の近藤邦明さんが評しています。 HP管理者から2024年part1/温暖化対策は存在しない/ウクライナ問題に対する愚かな対応を憂う (表題が違いますがクリ…

「今どきコトバ事情」井上俊、永井良和編著

社会は変化し続けますが、それを捉えた言葉というものを見ていくと社会のある面を見ることになるのかもしれません。 この本ではそういった変わり続けていく社会を表す言葉を取り上げています。 ただし「最近10年の」としていますが、この本が出版されたのが…

性犯罪の再犯リスクはどのくらいあるのか。リスク学者永井孝志さんのブログより。

性犯罪者は再犯リスクが高いとして、そのような犯罪履歴を持つ人を教育現場から遠ざけようという、「日本版DBS」(Disclosure and Barring Service)が取り入れられようとしています。 それについて、リスク学の立場から永井さんが解説をしています。 nag…

ひどい工事ミス、海との境の樋門の工事で取り外したまま現場を離れ、満潮で海水が農地にあふれた。

熊本県天草で起きた事故ですが、全国的には知られているのでしょうか。 海との境に設けた樋門の工事を請け負った業者が、予定の一日では終わらなかったために翌日回しにしたのですが、取り外した樋門をそのままにして帰ってしまったところ、夜になって満潮に…

NATROMさんのブログより、もしもHPVワクチンの副作用被害が大きいのならなぜWHOやCDCが問題化しないのか。

ニセ医学と戦う内科医、NATROMさんはブログで現在は「ワクチン有害視」派の平岡さんという方と論争を繰り広げていますが、その一環の記事です。 natrom.hatenablog.com 論争相手の平岡さんという方も医学関係のようですが、その主張に対しこれまでも「有害事…

「内田樹の研究室」より「文字の書けない子どもたち」

内田樹さんのブログ「研究室」ですが、気になる話題がありました。 「文字の書けない子どもたち」というものです。 blog.tatsuru.comパソコンやスマホばかり使っているから、文字も忘れてしまったというだけでなく、「文字を書く身体の使い方が身についてい…

珍しく新聞で脱炭素化技術の批判、京都新聞が二酸化炭素地中貯留と水素を推進する法案を取り上げる。

新聞やテレビなどのメディアでは脱炭素化技術と言われるものを批判することがほとんど見られません。 中には相当胡散臭いものもあるのですが、なぜか口をつぐんでいるように見えます。 しかし、京都新聞では国会で法律制定に向かっている二酸化炭素地中貯留…

「疫病と日本文学」日比嘉高編

新型コロナウイルス流行というものは、これまでも繰り返し起こっていた疫病流行を振り返らせるものでした。 それをこれまでの日本文学はどのように扱ってきたのか。 日比さんをはじめ文学者たちがそれぞれの専門の時代の文学に見ていきます。 現代小説にもパ…

確定申告の場で「ボイコット」などと言っても通りません。なぜ簡単にできる「自民党に投票しない」ができないのか。

時あたかも納税の確定申告ですが、その場になって「確定申告ボイコット」などと言う声が上がっています。 news.yahoo.co.jpもちろんそれはあのパー券裏金問題から始まり、その裏金収入は脱税ではないかという当然の事実に皆が気づいてきたことから来ています…

半導体製造会社台湾TSMCの熊本工場開所式

世界的な半導体製造会社台湾のTSMCの熊本工場が完成し、開所式が行われました。 1兆円以上の投資額だそうですが、そのうち4000億以上は日本政府から出ています。 kumanichi.com TSMCの日本第二工場も熊本県に進出予定とのことで土地の取得が進められる…

大相撲、北青鵬が暴力行為で引退、宮城野親方も管理責任

大相撲の宮城野部屋の北青鵬が部屋の後輩力士に日常的に暴力を振るっていたということで、引退勧告されて引退。 宮城野親方(元横綱白鵬)も管理責任を問われて二階級降格、部屋の存続も危うい状況となりました。 news.yahoo.co.jp白鵬は現役時代から相撲協…

「男性の育休」小室淑恵、天野妙著

男性も育児休業を取るという社会の動きがあります。 共働きの夫婦が大多数を占めていますが、子どもが産まれた後に育児のために休業する育児休業制度を利用する女性は多いものの、まだ父親である男性が育児休業を取るということは少ないままです。 その理由…

洋上風力と水素で地域創生なんていうのは幻想だという、当然の話。

洋上風力発電で水素を作るという夢物語で、地域創生につなげようという話が広まっているようですが、そんなものは幻想だという山本隆三さんという方の書いた記事です。 news.yahoo.co.jp この方がどういった職業をされているのかは分かりませんが、講演で話…

「疑似科学入門」池内了著

著者の池内さんは天文学者ですが、科学とは何かということについても何冊も本を書いています。 この本では科学とは言えない、「疑似科学」について詳しく説明しています。 疑似科学というものにはいくつかの種類があります。 それを三種に分けて論じています…

このところ毎日気温の話題ばかり、そして大谷のキャンプ

それほどテレビをよく見る方ではないのですが、ずっと家にいますので食事の時などはワイドショーやニュースを見ています。 それにしても、このところ話題と言えば気温のこと。(そして大谷のキャンプ) 毎日よく飽きずに続けているものです。 もちろんそれを…

日本の家庭の食卓が壊れたのはなぜか。

日本の食卓が壊れつつあるという本を読み、それについての書評を書いたことに対して、よんばばさんが反応してくれました。 hikikomoriobaba.hatenadiary.com この本の著者の岩村暢子さんの本は他にも読んでいますが、家庭の食卓状況の調査ということを長く続…

「ぼっちな食卓 限界家族と『個』の風景」岩村暢子著

岩村さんは家族の食卓の光景を調査しその家庭環境を分析するという活動を20年にわたって続けれ来られ、これまでも何冊かの本を書いています。 私もその前著は読んだことがあり、現在の日本の家庭というものがかなり危うい状況だと感じていました。 「家族の…

「ガリツィアのユダヤ人」野村真理著

ガリツィアというのは現在はポーランド南部とウクライナ西部を含む地域を指します。 その中心都市リヴィウの名はよほどの専門家でなければ知らなかったのですが、ロシアによるウクライナ侵攻では何度もニュースに登場するようになりました。 この地域にはか…

再生可能エネルギーは化石燃料を越えられない。杉山大志さんの極めて当然な指摘。

キャノングローバル研究所の杉山大志さんが、日刊工業新聞に書いていたものですが、「再生可能エネルギーは化石燃料の経済性を越えられない」という当然の話です。 cigs.canon太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーが増えていると言われていますが…

再生エネルギーの循環?、どこがおかしいのか分かるかな。

テレビ高知でドイツ取材をして「再生エネルギーを循環使用」したというバイオマスの木質ペレット製造施設について紹介したということです。 news.yahoo.co.jp ドイツがバイオマス発電の先進国なんていう話は知りませんでしたが、上記記事を見ると皆が感心し…