爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

政治経済

トランプの最後の賭けはアメリカをバラバラにしかねない

感染対策失敗の責任を中国になすりつけたり、WHOを攻撃したりと、何とか大統領再選に向けてあがき続けているトランプですが、折から発生した警察官の黒人殺害事件への抗議活動を利用し、最後の賭けに出たようです。 mainichi.jpアメリカを分断しようが、自分…

「内田樹の研究室」より「パンデミックをめぐるインタビュー」

内田樹さんの「研究室」で、パンデミックに関するインタビューを受けたという内容が掲載されていました。 プレジデントオンラインからのもので、プレジデント自体にはあまりいい印象を持っていませんが、このインタビューに関しては非常にまともな聞き方と反…

「原発プロパガンダ」本間龍著

原子力発電は安全安心でエネルギー調達の重要な手段だということを、繰り返し新聞やテレビCMで見ていた覚えはあるでしょう。 しかし、2011年の福島原発事故でそれらは一旦消え去りました。 ところが気が付けば最近はまた目にするようになっています。 「プロ…

政権の悪癖がここでも大きな弊害をもたらす。ウイルス専門家会議でも議事録なし。

コロナウイルス対策の専門家会議でも、議事録作成をしていないことが分かりました。 またあのボケ官房長官は「自由な議論をするため」などと訳の分からない言い訳をしているようです。 www.huffingtonpost.jp 他の多くの会議でも議事録を作成せず、批判され…

新型コロナウイルス、感染の被害より経済被害が大きすぎる

4月の経済指標が出てくると、ウイルス感染を抑えるための対策で作られた被害の大きさにあらためて厳しさを感じます。 www.nikkei.com休業者数が過去最多の597万人、これはまだ良いとして、非正規雇用の数が97万人の減少。 こちらはもう確実に収入が途絶えた…

全国で緊急事態宣言解除、でも休業要請はすぐには解かれない

首都圏や北海道も含め全国で緊急事態宣言は解除されました。 まだまだ感染拡大の危険性は大きく、不安視する声もありますが、これ以上の経済悪化は避けなければ、落ち始めた内閣支持率に歯止めがかからないと焦ったのでしょう。 www.nikkei.com そもそも、こ…

またしてもウソでした。黒川検事長を訓告処分にしたのは「官邸」

賭けマージャンで処分された黒川検事長ですが、訓告処分という極めて軽いものだったことは批判を浴びました。 これは法務省が決定したと言い続けていた政権幹部ですが、実は「官邸」が事実上決定したということが漏れ出してきています。 this.kiji.is 首相や…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで、No.1288 ベーシックインカム

久々に賀茂川耕助さんのブログからの引用です。 kamogawakosuke.info 「ベーシックインカム」とは、社会保障制度の一つで、国民全員に一定の金額を配布するというもので、欧米で支持する人々が増えています。 今回、日本で「国民全員に特別給付金」が支給さ…

「日本経済図説 第4版」宮崎勇、本庄真、田谷禎三著

初版からは24年、第3版出版からも12年がたち、内容も古びたということで、2013年に第4版として出版されたものです。 日本の経済について、多くの面から見る必要があると思いますが、それをできるだけ幅広く、さらに項目ごとにグラフや表を使って分かり易く…

安倍昭恵が小池都知事に怒り心頭という、傑作な記事

いろいろと問題行動を起こし、旦那も手に負えないという噂の首相夫人ですが、小池都知事に対して怒りを表しているという、おかしな記事が載っていました。 news.yahoo.co.jpNEWSポストセブンとは、小学館が運営するニュースサイトで、週刊ポストと週刊女性セ…

検察庁法改正案の成立断念は、ツイッターなどの反対意見が激増したためと思われたが、実は「賭けマージャン」?

検察官の定年延長を含む検察庁法の改正案を今国会では成立させられないとして、断念しましたが、それはツイッターなどでの多くの人の反対や検察OBの反対表明によるものと考えられました。 biz-journal.jp しかし、問題の黒川東京高検検事長が新聞記者と賭け…

「9月入学論」なんてもう消えたのかと思ったら。文科省役人の作文だけ。

9月入学論というのが浮上しましたが、あまりにも社会への影響が大きいことからもう話すだけ無駄と思っていました。 sohujojo.hatenablog.com ところが、まだ文科省が検討中ということでびっくりしました。 mainichi.jp article.auone.jp下のニュースが他でも…

コロナ禍に便乗していろいろやりたいようで。マイナンバー

コロナ禍がまだまだ不安な中、色々なところでこれを利用?しようという政府の魂胆が垣間見えます。 すべての国民に給付金を支給するという施策がすでに手続きに入っていますが、それをオンラインで実施できることになっています。 それに必要なのはマイナン…

検察官制度とはどうあるべきか。

検察官の定年を延長するという法案が、黒川東京高検検事長の定年延長と検事総長就任を狙ったものだとして、反対する声が法曹界のみならず芸能人にまで広がっています。 現政権が何を狙ってこのようなことをしているのか、それは明らかでしょうが、それでは「…

検察官定年延長問題の騒ぎで民主主義の方法を考える。

検察官の定年を延長するという、一見普通の法案のように見えて問題を抱えるものの審議をなぜか急ぐ政権に対し、多くの人が疑問を呈するという状況になっています。 その問題をテレビのワイドショーでもやるという、まあ当然のようで違和感を感じてしまう情勢…

「財務省の逆襲 誰のための消費税増税だったのか」高橋洋一著

消費税は昨年も増税され、8%から10%に税率を上げられましたが、この本は5%から8%に増税された2014年の直前、2013年に出版されました。 著者の高橋さんは財務省で活躍し、小泉内閣、第1次安倍内閣では改革の先頭に立ったのですが、その後政府を離れ…

「内田樹の研究室」より「現状分析と展望」

「内田樹の研究室」に掲載されていたもので、内田さんがどこからか依頼されて書いた文章ですが、言い足りないところがあるので書き足したロングバージョンです。 「現状の分析」ということです。 blog.tatsuru.com大事なところは強調して表示されているとい…

どうしようもないのが国政だということが明らかになってきた

やるやると言いながら何もできない国に対し、現場に当たって何とかしなければならない自治体が活躍?しなければならない状況が続いています。 大阪府知事が出口の数値提示をした件についても、国がおかしなことを言っているようです。 news.yahoo.co.jp上記…

何と言われても「自分は正しい」、安倍のことではありません。トランプでした。

世界一の感染者と死者を出していても、まだ「自分は正しい」と言い続けているそうです。 this.kiji.isウイルスの起源も中国の研究所であると強硬に主張し、責任転嫁と自己正当化に終始しています。 これで大統領選挙にも勝利したら大したものですが、どうな…

「学校9月入学」を今論じる愚

こんな大変な時期なのに、学校9月入学などという面倒なことを言い出す人たちが居ます。 社会全体のスケジュールを組み替えなければならない大ごとで、それを議論する余裕など今の社会にあるわけもないのに、政府や地方自治体の長などが口に出すだけでも混乱…

田中宇さんの「国際ニュース解説」より、「コロナ危機はまだ序の口」

国際政治関係の記述の多い田中宇さんの「国際ニュース解説」ですが、やはり今は何といっても新型コロナウイルス感染ですので、その記事が続きます。 ただし、日本以外の各国が感染拡大に歯止めがかかったなどと言い始めている中、「まだまだ危機は序の口」と…

「グローバリゼーション・パラドクス」ダニ・ロドリック著

地球全体を巻き込むグローバル化の勢いは誰にも止められないようですが、その撒き散らす害毒の大きさも明らかになってきています。 しかし、グローバル化と言うものは最近になって始まったというものではありません。 その歴史的な経緯を知り、さらに最近の…

国民一人あたり10万円支給、なんとか決まったけれど。

難航した給付金ですが、一人当たり10万円ということで何とか決まったようです。 しかし、ここに至ってもまだ出したくないという気がありありと分かります。 自分から申請しなければ出さないという最後のあがきをしています。 news.yahoo.co.jp確かに10万円、…

「世界に休業補償をしている国は無い」という政府の発言はフェイク。

安倍首相や大臣が「世界で休業補償をしている国はない」などと自信たっぷりに話すのには違和感がありましたが、以下のような記事がありました。 news.yahoo.co.jpニュースなどでヨーロッパの国々で補償をしているという話を聞いていましたので、なぜそんなこ…

「テレワーク」って言ってもね

新型コロナウイルス感染の勢いは止まらず、それを防ぐための対人接触削減ということが声高に叫ばれ、政府も会社などへの出勤を減らせと言い出しています。 交替で休めとか、テレワークとか、大企業なら対応可能かもしれませんが、中小企業ではほとんど無理、…

「日本をどのような国にするのか 地球と世界の大問題」丹羽宇一郎著

著者の丹羽さんは商社の伊藤忠商事の社長・会長まで勤められたのち、政府の各種委員会などを歴任して駐中国大使まで勤めた方で、単なる商社経営者というにとどまらず政財界の問題を広く考えるだけではなく、自然科学的な分野にも興味を持ちそれが現代社会に…

新型コロナウイルス感染者急増は意図的な検査増のせい?

田中宇さんの「国際ニュース解説」での日本の感染者検査数の急増という事実の裏の事情の推察です。 tanakanews.com これまで日本ではウイルス検査のPCR検査能力不足と言って検査をあまりやらずに感染者を表に出さないと言われていました。 しかし、この数日…

金額だけは大きく見えるが実はドケチな政府案、れいわ新撰組の方がはるかに良い?

名前だけは大きそうな「緊急事態宣言」や「空前の経済対策」など、口ばかり達者な人のやることは中身が伴っていないのは分かり切っていますが、期待の星の山本太郎氏がいろいろと打ち出しているそうです。 headlines.yahoo.co.jp 現在の休業補償などもその条…

「緊急事態宣言」が出ることになったそうですが、・・・・

何時になっても出ない「緊急事態宣言」と揶揄していましたが、明日発せられるそうです。 失礼しました。 ほんの一か月ほど前までは中国では大流行というニュースは流れたものの、対岸の火事のようで日本はほとんど平常通りだったのが瞬く間にまったく違う世…

「緊急事態宣言」が出るのかどうか、出されたところで補償がなければじっとしてはいられない。

総理がいつ「緊急事態宣言」を出すのか、関心が集まっているようです。 しかし、「自粛要請」でもほとんど収入が途絶えて大変な人が多いということが報道されており、(私の知人友人にはあまりそういった職業の人がいないので直接話が伝わることはありません…