爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

政治経済

「内田樹の研究室」より、「比較敗戦論のために」

内田樹さんは、「寺子屋ゼミ」という活動をやってらっしゃるということですが、今年は「比較敗戦論」というテーマを扱われるそうです。 これについて、姜尚中さんと対談したものが掲載されています。 blog.tatsuru.com このテーマを取り上げようとしたのは、…

「内田樹の研究室」より、「五輪のはなし」

内田樹さんのブログ「研究室」、オリンピックの招致についてのものです。 JOC竹田会長の不正関与が疑われ、フランス司法当局の追及が厳しくなり、会長の辞任(とはいっても任期までは務める)が発表されていますが、内田さんは以前からオリンピック開催に…

「なぜアメリカは日本に二発の原爆を落としたのか」日高義樹著

広島の原爆死没者慰霊碑の碑文に「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませんから」と書かれているのに違和感を持った人は多いと思います。 原爆の投下とその被害に対して、誰の「過ち」なのか。 原爆を市民が暮らす都市に投下するということはどういう意…

米中首脳会談またも延期 宙ぶらりんの米中貿易戦争はどうなるのか

習近平主席をアメリカに招いての米中首脳会談が、またも延期されたそうです。 wedge.ismedia.jp トランプが関税の大幅アップをちらつかせながら中国に譲歩を迫っていると思っていましたが、それ以上に中国の経済情勢が悪くなっているためにここはしばらく様…

トランプ大統領、米軍駐留費用の1.5倍を支払うように求める。

ニュースにも流れていますが、トランプ大統領は在外米軍の駐留経費の在留国の負担を引き上げようとしています。 www.bloomberg.co.jp 経費全額プラス5割、すなわち150%の支払いを求めるというものです。 これについては、田中宇さんの「国際ニュース解…

「トランプのアメリカに住む」吉見俊哉著

社会学者の吉見さんはハーバード大学の客員教授として、2017年9月から2018年6月までの10ヶ月の間、マサチューセッツ州ベルモントに滞在しました。 その事自体はその1年以上前に決まっていたのですが、その後の大統領選挙の結果で、その滞在には…

やはり出てきた「安倍4選待望論」

それまでの自民党総裁2期までという規定をあっさりと覆し、3期まで可能とした上での総裁選で当選したという醜態を演じたのがまだ記憶にも新しい中、4期まで可能とするようなルール改定をやってしまおうという議論が早くも出てきました。 headlines.yahoo.…

新元号決定のための「有識者会議」って何をするつもり

新元号の決定まであとわずかとなりましたが、今回、その決定の手続きのための「有識者会議」のメンバーが発表されました。 www.asahi.com iPS細胞の研究でノーベル賞も受賞した山中伸弥さんもメンバーに入っているとか。 他にも前経団連会長や前最高裁長官な…

「すでに景気後退の局面に入っている」って、そもそも景気上昇が続いていたと思っていたのが不思議

さまざまな指標から見て、すでに「景気後退の局面に入っている」という観測が出ました。 toyokeizai.net おそらく米中の貿易摩擦により国際間の貿易が沈滞したための影響と言う人が多いでしょうが、そもそもそれではアベノミクスとは何だったのかということ…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで No.1246 米大統領が一般教書演説

賀茂川耕助さんのブログ、今回はこの前のアメリカトランプ大統領の一般教書演説です。 kamogawakosuke.info通常はもっと早く行なわれるはずだったようですが、壁建設を巡るトラブルで予算成立が遅れた結果、ようやく2月5日になって演説が行なわれました。 そ…

中国に「少子化」の懸念 全人代でも取り上げられる

中国では現在「全人代」と呼ばれる最高決定会議が開かれています。 金正恩もそれがために中国首脳部との会談もなしに帰国したとか。 そこで話し合われている議題の中に「少子化」対策の問題があるようです。 中国ではかの有名な「一人っ子政策」により長く夫…

米朝首脳会談合意ならず

どこまで行くのか、トランプのヤリ過ぎも心配されていたハノイでの米朝首脳会談ですが、結局合意に至らずに終わりました。 www.nikkei.com どうやら金正恩が経済制裁の全面解除を要求し、それに対して非核化の進み方が少ないためにトランプが拒否したようで…

第二回米朝首脳会談迫る 日本政府はトランプの独走を警戒?

ベトナムハノイでのトランプと金正恩の米朝首脳会談開催が迫っています。 前回のものが単なる顔合わせで、これからやっていくという決意表明に過ぎなかったとすれば、今回のものが実質的な進展につながるかどうかということになります。 そのためか、トラン…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで No.1245 気候変動各国共通の問題

賀茂川耕助さんのブログ、ダボス会議でも気候変動と言うことが話題になったということです。 kamogawakosuke.infoダボス会議と言えば、「世界の1%の富裕層の会議」 グローバル大企業などが会費を出し、政府首脳や大企業代表が集まって好き勝手な話をすると…

また国会で首相が激怒 

統計不正を巡る問題で、首相秘書官について野党が質問したことに対し、安倍首相が激怒したという報道です。 www.nikkansports.com 秘書官の立場についての野党発言は「人格否定」であるということですが、自分たちの人格には非常に敏感なようです。 国会の議…

沖縄基地移転の県民投票 反対が圧倒的多数 しかし今後も難航必至

沖縄の辺野古への基地移転を問う沖縄県の県民投票が行なわれ、圧倒的多数が反対を表明しました。 投票者の7割、票数で43万票以上が反対だったそうです。 this.kiji.is 自民党支持層でも半数近くが反対票を投じたとか。 民意と言うものは、明らかに辺野古移転…

「戦略論の名著 孫子、マキアヴェリから現代まで」野中郁次郎編著

戦略というものについての名著といえば、孫子が有名で、軍事の戦略は経済活動にも参考になるということで、読まれる機会も多いものです。 また、イタリアルネサンスの政治家思想家のマキアヴェリの「君主論」も広く読まれているのも同じような理由からでしょ…

「内田樹の研究室」より「言論の自由についての私見(再録)」

安倍首相の「悪夢発言」について、国会の議論で批判されたときに、安倍首相が「私には言論の自由がある」と発言したそうです。 それについて、内田樹さんが自身のブログに、10年ほど前に書いた文章を再録しました。 blog.tatsuru.com もちろん、安倍首相が…

トランプはメキシコ国境壁建設に向け国家非常事態宣言、そのトランプをノーベル平和賞に推薦した安倍

アメリカのトランプ大統領は、メキシコ国境に壁を建設するための予算を出すために、国家非常事態を宣言しました。 www.newsweekjapan.jp アメリカでもこのような目的のための非常事態宣言は例のないことで、危険視する人も多いようです。 この寸前に、議会で…

「田中宇の国際ニュース解説」より、アメリカ次期大統領選、トランプ再選の勝算増す

田中宇さんの「国際ニュース解説」、「トランプ再選の勝算増す」と言うものが載っています。 tanakanews.com この記事は有料会員向けのもので、全部は読めませんが、冒頭の紹介文だけは見ることができます。 それによれば、「軍産エスタブ」(軍産共同体と、…

数々の醜態を晒しても倒れない安倍内閣。野党が悪い?いや、国民が悪い。

数々のスキャンダル、官僚の腐敗、首相の思い上がりと他を見下す態度のあまりの醜さには、多くの国民が嫌悪感を抱いていると思います。 しかし、自公政権は揺らぐこともなく、政権維持という点から見れば微動だにしていません。 アベノミクスで経済が浮揚し…

「悪夢発言」こんなのを批判すると自分まで下劣になるような気がするが、仕方ない。

安倍首相が自民党大会で発言した「民主党政権時代は悪夢」について、国会でも問題に。 www.jiji.com この発言を取り消すように迫る岡田元副総理に対し、取り消さないと言う安倍の姿がまた醜い。 自民党大会での発言ということで、身内ばかりと思ったのでしょ…

「内田樹の研究室」より「憲法と自衛隊」

内田樹さんの「研究室」、今回の記事の「憲法と自衛隊」という文は興味深い内容を含んでいました。 blog.tatsuru.com 内田さんは、かねてから日本はアメリカの属国同様の状況であり、その中での自衛隊というものの存在もアメリカの軍事力の補完のためである…

「権力の終焉」モイセス・ナイム著

世界はさらにグローバル化を加速させ、その中心である金融資本が富を独占するかのような情勢と感じられます。 しかし、本書によればその一方でこれまでの「権力」と呼ばれる者たちが、軒並みその支配力を失い混沌とした状況になっているということです。 著…

ふるさと納税混乱続く。しかし、泉佐野市の反論「地方分権に反する」ってひどい勘違いでは。

ふるさと納税への返礼品の過熱状況について、総務省側はいろいろと規制を強めようとしていますが、それに対しアマゾンギフト券での返礼を強行しようとする大阪府泉佐野市は総務省に対する批判を発表しています。 news.livedoor.com それにしても「地方分権に…

「アンチヘイト・ダイアローグ」中沢けい著

小説家として数々の作品を発表されてきた中沢さんですが、在日韓国人にも多くの知り合いがいて、さらに韓国ともつながりが出ていたところに、東京の新大久保近辺で起きていたヘイトスピーチ・デモというものに出会います。 これは大変なことであると感じて、…

トランプの一般教書演説、品がないのは昔からだが止めようがないのか

トランプ大統領のアメリカ議会での一般教書演説、グレイトアメリカとがなるだけの品のないものですが、それでも支持者にとってはよく聞こえるのでしょう。 www.newsweekjapan.jp 北朝鮮との2回目の首脳会談ということも触れられましたが、その先は分かりま…

誰もが政治に問題が山積みと感じていても、まったく無風なのはどうすればよいのか。

いつも拝見している”よんばば つれづれ”、愛知県知事選挙が行われ、現職の自公プラス立・国推薦の候補に、共産党推薦候補が挑むというもうはじめから結果が決まったような選挙で、投票率低迷のなかで予測どおりだったということが書かれていました。 yonnbab…

年金等の運用が15兆円の損失。アベノミクスの化けの皮が剥げてきた。

GRIF(年金積立金管理運用独立行政法人)によると、2018年10月から12月の運用で15兆円あまりの損失を出したそうです。 www.fnn.jp とはいえ、これまでに71兆円の利益を出しているので、まだプラスだとは言っています。 昨年にもGRIF関連の記事が…

アメリカ国家情報長官は北朝鮮の核放棄を疑問視。トランプは長官を口汚くののしる。

アメリカの国家情報長官のコーツ氏が北朝鮮が核兵器を放棄する可能性が低いと米議会で証言しました。 それに対し、トランプ大統領はコーツ氏を口汚くののしり、北朝鮮がアメリカとの約束を守り核放棄を行なうことに期待を寄せました。 headlines.yahoo.co.jp…