爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

政治経済

トランプの悪あがき、世界中にトラブルを撒き散らす

北朝鮮との会談の中止が発表され、まあどうせ開いてもしょうがない程度のものですから驚きもしませんが、緊張が高まるでしょう。 それにしても、またも経済関係で驚きの施策です。 www.nikkei.comなんと、「安全保障を理由に」輸入自動車に25%の関税をかけ…

まったく往生際の悪い連中 日大も首相官邸も

日大アメフト部の悪質反則事件で、当事者の宮川君が記者会見で詳細に経緯を語りました。 thepage.jp刑事告発も考えられる中、その勇気には感心しますが、それ以上に彼にこのような事態をもたらした指導者たちの罪の重さを感じます。 それでも、日大側は暴力…

こりゃもうダメだ 日大アメフト前監督も、首相も

日大アメフトの悪質反則行為の問題で、内田監督は辞任を表明したものの反則行為の指示については否定しています。 しかし、今日にも反則行為の選手本人が会見を開き、監督やコーチからの指示があったことを明かすということです。 内田前監督は、直接指示は…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで No.1219 米国主導から多極世界へ

注目されている米朝首脳会談ですが、なにやらゴタゴタしており無事に開催されるかどうかも分かりません。 しかし、「賀茂川耕助のブログ」では無事開催に向かい、その意味はアメリカの一極主導からの転換であろうと論じています。 kamogawakosuke.info 直前…

「そして、アメリカは消える」落合信彦著

少し前になりますが、さまざまなところで名前を聞いた国際ジャーナリストとして活躍していた落合信彦さんの2016年、トランプを選んだアメリカ大統領選最中の著書です。 しかし、この本の文章のあまりにも荒っぽいことには驚きました。 オバマを始めとしてア…

トランプ大統領はどこまで波乱を起こしたいのか

北朝鮮との歴史的な会談も決定、東アジアの状況が劇的に変わる可能性も出てきました。 日本だけ除け者とかいう話もありますが、それは置いておいて。 一方、中近東ではまったく逆の姿勢で対立を激化させ、危機を煽っているようにも見えます。 イランとの核合…

安倍首相は秘書の意味を取り違えている?

先週末の夕方の(アベトモの)フジテレビの番組に、安倍首相出演ということで、普段はその番組を見ることが多いのですが、目や耳が汚れるからと思いチャンネルを変えました。 しかし、すこしずつでも耳に入ってしまった中に、「秘書は一々私に報告はしない」…

こんな言い逃れで通ると思っているのか。柳瀬参考人招致

元首相秘書官の柳瀬唯夫が、これまでの「愛媛県職員との面会否定」に嘘の上塗りをして「加計学園職員とは面会」と言い逃れするつもりのようです。 www.jiji.com あまりにも稚拙な言い逃れで取り上げるこちらも馬鹿になったみたいで嫌な気分がするのですが、…

武田薬品が超大型企業買収 なんと7兆円

武田薬品がアイルランドの製薬企業を約7兆円の費用をかけて買収するというニュースが流れました。 jp.wsj.com他にも海外企業を買収という動きが連発の状況です。 少し前になりますが、ソフトバンクがイギリスの企業買収を行った時にも書いたとおり、ここまで…

「日韓メモリー・ウォーズ 私たちは何を忘れてきたか」朴裕河、上野千鶴子他

日韓の関係は非常に悪くなっていますが、そこには両国の間で認知されていることの食い違いが大きいことが存在します。 「歴史問題」として取り上げようとしてもその認知のされ方が相互で違えば対話にもなりません。 その違いと、それを埋める方法とを、「メ…

右翼の連中が自衛隊について改憲と言い張るのでまともな憲法改革論議ができない

5月3日の憲法記念日にあたっては、改憲派と護憲派という人々がそれぞれ主張を繰り広げますが、自民党を中心とする改憲派の連中が自衛隊と軍事のことのみに限ったかのような論議をするために、それに反対する人々は護憲としか言いようがなく、憲法のその他…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで No.1216 米政権の輸入制限措置

国際政治の状況が目まぐるしく変わってきていますが、アメリカの行っている鉄鋼などへの高額関税という措置は継続しています。 賀茂川さんのブログでもそれについての記事が出ています。 kamogawakosuke.info 安倍首相はトランプに対して卑屈なまでの態度で…

麻生太郎財務大臣の発言 セクハラ擁護よりはるかに問題な景気認識

セクハラ事務次官を擁護するような発言連発ということで、世間の批判を集めている麻生太郎財務大臣ですが、そんなことよりははるかにひどい発言をしています。 news.nifty.com 景気が良くなっているのに悪くなっているのは能力が無いからだという趣旨でしょ…

日米首脳会談始まる

安倍が訪米しての日米首脳会談が始まったようです。 直前の予想は色々と出ているようですが、早くも「拉致問題」を米朝会談で持ち出すという言質は取ったようです。 business.nikkeibp.co.jp しかし、核開発凍結やミサイル問題、その他の大きな課題が山積み…

「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」森功著

いまだに真相が明らかにならず、次々と新資料が表に出て来る安倍総理周辺の疑惑ですが、その中でも一番大きなものは加計学園に関するものでしょう。 森友学園の問題が先に表沙汰になり、理事長の人柄もあり話題は大きく取り上げられましたが、国有地の値引き…

加計問題「首相が指示していないから問題ない」という小児的言い訳をいつまで続けるのか

www.jiji.com もう皆さんもいい加減嫌になっているとは思いますが、今一度大原則の話を。 今日の国会審議でも、安倍首相は「プロセスに問題ない。私から指示を受けた方は一人も居ない」と言い続けています。 その言葉自体がウソであるのも間違いなさそうです…

「内田樹の研究室」より、”憲法についての鼎談から”

注目して見ている内田樹さんの「内田樹の研究室」ですが、週刊誌などの各所に掲載した記事や、各地での講演の内容などを記録してありますので、多数に上ります。 いずれも内容が詰まっていて読む価値十分のものですので、なかなか読み進みませんが、4月2日…

カジノ法案で自公が入場料6000円で合意 

カジノ法案成立をめぐり、推進派の自民党と、カッコだけ慎重派の公明党とが、日本人入場料6000円とすることで合意したそうです。 www.nikkei.com 海外からの観光客などは入場無料で、それで落ちる金が目当てということですが、そう上手く行くかどうかは…

安倍の「私をはじめ政治家の関与は否定された」という安心コメント それじゃいけないということに気がついていない

佐川証人喚問で、安倍をはじめとした政治家の関与が否定されたと、首相が安心のコメントです。 www.tokyo-np.co.jp 「あとは国民が判断」とは、国民も舐められたものです。 しかし、「政治家の関与が否定」されたということが、かえって大問題であるというこ…

佐川証人喚問 まあ全然期待はしていなかったけどね

佐川前国税庁長官に対する国会の証人喚問が実施され、国民の期待を表すかのようにテレビ各局が放映する中、予想通りの結果となりました。 toyokeizai.net 自民党の提灯持ち質問で総理や夫人の「指示はなかったですね」ということを確認した後はほとんど何も…

毎日新聞「時代の風」で藻谷浩介さんが非常に分かりやすい指摘 「森友学園」国会審議について

毎日新聞のオピニオン欄「時代の風」で藻谷浩介さんが森友学園問題を巡る国会審議について、非常に分かりやすい指摘をされています。 mainichi.jp 読めなくなるかもしれないので、ちょっと長めに引用します。 一部の与党議員や評論家が繰り返す「首相は知ら…

森友問題を「佐川事件」に矮小化してはいけない

近藤邦明さんの「環境問題を考える」にも取り上げられていますが、官僚の法を曲げてでも安倍首相に媚びようとした森友問題を単なる「佐川事件」に矮小化して幕引きを図ろうという動きが強まっています。 http://www.env01.net/fromadmin/contents/2018/2018_…

「もう一つの鎖国 日本は世界で孤立する」カレル・ヴァン・ウォルフレン著

オランダ人の国際政治学者でジャーナリストと言うウォルフレンさんですが、30年以上日本の政治状況を見てこられています。 そのウォルフレンさんが2006年に出された本ですが、ちょうど時は小泉政治のところで、アメリカに従うあまりにアジア各国の神経を逆な…

「内田樹の研究室」より、”人口減社会に向けて”

内田樹さんのサイト「内田樹の研究室」を拝読させていただいていますが、その中で最新記事が「人口減社会に向けて」という表題で掲載されました。 http://blog.tatsuru.com/2018/03/16_0950.php 元は日本農業新聞というところに依頼されて書いたコラムという…

「おい、マジか。池上彰の〈ニュースを疑え!〉」池上彰著

池上さんらしからぬ題名ですが、冒頭にその言い訳が書いてあります。 なんとも下品な表現で本来は私の趣味に合わないのですが、週刊文春のコラムで思わず使ったところ、書籍にするに当たって編集者がぜひこのタイトルに入れましょうと主張、つい受け入れてし…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで NO.1212 排他的なダボス会議

”賀茂川耕助のブログ”最新は、1月に開催されたダボス会議について記されていました。 kamogawakosuke.info 日本からは安倍首相が参加しなかったためにあまり報道されなかったようですが、トランプ大統領、メルケル首相、等々各国の首脳も集まり、また大企業…

財務省文書改竄問題 官僚の暴走は明らかだがそれも安倍一強政権のため

森友問題について、財務省が文書を改ざんしたことを認めたものの、現場官僚の不手際で済まそうとするのかどうか、まだまだ余談を許さない状況のようです。 blogos.com 何のためにそのような文書改竄をする必要があったのか、よく分からない点も残りますが、…

中国全人代で主席任期の延長の憲法改正

中国で開催されていた全人代で、これまで2期に制限されていた国家主席任期を無制限とする憲法改正が議決されたそうです。 www.nishinippon.co.jp まあ他所の国のやることですから、どうのこうのと言うこともありませんが、漏れ聞くところによれば、ネットな…

「〈歳出の無駄〉の研究」井堀利宏著

国の財政は危険な状態であるという認識は誰にでもあるのでしょうが、それを何とかしようとして増税を持ち出すと必ず「その前に国の歳出の無駄をはぶけ」という主張が出てきます。 確かに、国の支出について毎年調査を続けている会計検査院の発表でも数十億と…

米朝交渉実現へ向かうのか 日本政府はどうも冷ややかな態度に見える

トランプがいきなり北朝鮮との直接交渉、首脳会談すら視野に入れるというニュースが入り、まあ驚くというほどのことはありませんが、少々意表を突かれた感じはします。 しかし、それにしては日本政府の反応はやや冷ややかなものに感じます。 まあおそらく北…