爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

政治経済

自民党総裁選、小泉進次郎の行動は親譲りの狡猾な手法

先ごろの自民党総裁選で、小泉進次郎が石破支持を表明したものの投票の寸前であったことが議論となっています。 news.livedoor.com いわれのない?小泉人気から、彼が早く石破支持を明らかにしていれば得票数も変わってきただろうということですが、見え透い…

田中宇さんによれば「トランプと安倍の友好関係は終わった」そうです。ホントかいな。

田中宇さんの「国際ニュース解説」によれば、トランプと安倍のこれまでの友好は終わり関係が悪化しているということです。 tanakanews.com このサイトは田中さんが有料で配信している記事が多く、全部は読めないものがほとんどですが、上記記事は無料で公開…

「〈階級〉の日本近代史 政治的平等と社会的不平等」坂野潤治著

一億総中流という幻から目が覚めて、格差拡大と言われている今日このごろですが、しかし「階級」という言葉には現代の社会とは関係のないと感じさせる響きがあります。 しかし、紛れもなくほんの数十年前までは日本も「階級」差だらけだったわけです。 日本…

プーチンの平和条約発言に対して、安倍はミスをしてさらに失態を演じた

ロシアがウラジオストクで開いた、「東方経済フォーラム」で、12日の全体会合の席上プーチンが唐突に「前提条件なしに日ロ平和条約を年内に締結」と提案したというニュースは大きく取り上げられています。 これについて、日経ビジネスの中で拓殖大学教授の…

アメリカは中国からの輸入品に対して関税第3弾

アメリカは中国からの輸入品に対して高関税を課していますが、交渉が進展しないとして第3弾の高関税、およそ22兆円の物品に対しての関税賦課を表明する見通しです。 www.nikkei.com中国もこれまではアメリカの関税賦課に対して同様の対抗処置を取っていま…

フジテレビ番組で自民党総裁選候補者が一応形だけの討論会

かねてから首相応援団で有名なフジテレビの夕方の番組に、今度の自民党総裁選の候補者二人、安倍首相と石破元幹事長が出演し、形だけの討論会をやってみせました。 最初はアベノミクスの成果について。 石破が地方などへの波及が遅すぎることを(おずおずと…

年金受給年齢70歳を3年で断行? 他人のことには「決断と実行」 ご自分のことは?

安倍「最低最悪」首相が、年金受給の70歳からの選択を3年間で実施するということです。 どうしても年金を受け取らせたくないのでしょうか。 ご自分たちに関する改革は何も進めないくせに、他人の年金に関することには決断力、実行力があるところを見せつ…

アメリカと日本の良好な関係は終わる? これまでの多額の貢物はなんだったの

中国の次は日本と広言していたトランプの貿易赤字対策交渉では、相当厳しいことが持ち出されそうです。 news.yahoo.co.jp 上記記事にもあるように、トランプを「ドナルド」と呼んで親近感を醸し出そうが何をしようが、結局は一緒でしょう。 トランプ大統領就…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで No.1230 フェイクニュース

トランプが言い続けている「フェイクニュース」すっかり有名になってしまいました。 kamogawakosuke.infoこれに対してアメリカの新聞350紙が一斉に反論を掲載したそうです。 トランプは逆に「アメリカには報道の自由がない」と主張しているそうです。 トラン…

「知らないと恥をかく世界の大問題2」池上彰著

2009年に出版した「知らないと恥をかく世界の大問題」が大ヒットをしたということで、続編として書かれたのが2011年出版の第2巻です。 2月に書き上げたということで、東日本大震災と原発事故については取り上げていませんが、それは次のお楽しみと…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで No.1229 多極的世界秩序へ加速

もうアメリカは世界の覇者であろうとはせず、内に籠ろうとしているのではないかという観測は多くの人から出されていますが、賀茂川耕助さんもそういう意見を出されました。 kamogawakosuke.infoトランプは欧州との争いは避ける一方、中国との貿易戦争はさら…

経団連会長が就活ルールの自由化を提言

現行の就活ルールというものがどうなっているのかも知りませんが、それを廃止し自由化したいということを経団連会長が言い出したそうです。 news.yahoo.co.jp 現状では経団連に関わらない外資系などで早く内定してしまうといったことがあるようで、それへの…

「それでも中国は巨大な成長を続ける」副島隆彦著

中国は経済成長の勢いが止まるとか、アメリカとの貿易戦争で敗れるとか、様々なことが言われていますが、少し前の出版ですが、本書では副島さんは自信を持って中国は今後も経済成長を続け、世界の覇権を取るだろうと断言しています。 尖閣諸島などの問題で日…

自民党総裁選について

自民党総裁選には安倍首相と石破元幹事長の2名が立候補することが決まりましたが、国会議員の大半は安倍支持に回りそうということで、形勢は安倍有利ということになりそうです。 しかし、自民党国会議員の諸君が固定観念に囚われて気がついていないことがあ…

「危機とサバイバル」ジャック・アタリ著

「ヨーロッパ最高の知性」と言われる、フランス人のエコノミスト、歴史家、政治学者等々様々な側面を持つジャック・アタリ氏は、多くの著作で世界に衝撃を与えてきましたが、この本は現代の世界がどのような危機に直面しているか、そして、その危機を克服し…

「知らないと恥をかく世界の大問題」池上彰著

この本はシリーズ化しており、最近も続刊が発行されていますが、その第1巻で2009年11月に出版されているものです。 その時何があったかというと、アメリカではサブプライムショックからリーマンショックに発展し、経済がガタ落ち、そのために、本書の…

「安心のファシズム 支配されたがる人びと」斎藤貴男著

ファシズムと言えばナチスドイツなどを思い出しますが、ファシストが突然やってきていきなり独裁を始めたはずはありません。 最初は温和な表情で、皆が納得した上で次々と進んできたのです。 この本が書かれたのは2004年、小泉内閣が次々と不安な政策を打ち…

アメリカ高官の北朝鮮訪問中止

アメリカのポンペオ国務長官が、北朝鮮を再度訪問しようとしていたものの、中止したそうです。 this.kiji.is あのトランプ金正男対談があったにしても、世界のほとんどの人が上手くいくはずがないと思っていた北朝鮮の非核化ですが、やはり駄目かもと思わせ…

自民党総裁選、石破氏に支持派閥から反対意見 「安倍に対する個人攻撃」が問題、ってそれが一番問題じゃん

自民党総裁選、安倍3選に対して出馬表明している石破氏に対し、支持派閥の内部から反対意見が出ているそうです。 www.zakzak.co.jp 吉田参院幹事長が、石破氏が安倍首相を「個人的なことで攻撃することには嫌悪感」と語ったそうです。 安倍の政策についても…

「88のキーワードで解く 『金融危機のカラクリ』」山澤成康著

これまでも何度も起きた「金融危機」、なんとなく分かったような気になっているかもしれませんが、実際のところよくわからない。 しかし、その影響は確実に全世界の人全員に降り掛かってきます。 次に来る金融危機も、知っていたからと言って避けることはで…

トランプ大統領とアメリカメディアの闘いは続く

トランプ大統領が、「メディアは国民の敵」と語ったことについて、米メディア350紙以上が一斉に非難をしたそうです。 www.fnn.jp これについて、日曜朝のテレビワイドショーも取り上げていましたが、その中で「新聞は国民の敵か」というアンケートには全体の…

「日銀はいつまで大本営発表を続けるのか」日経ビジネスオンラインで小宮一慶さんが解説

日経のネット上の記事で、小宮一慶さんが日銀の政策の異常さについて解説しています。 business.nikkeibp.co.jp 「物価上昇目標2%」と言い続けて「異次元緩和」をやっていますが、物価はピクリともしないようです。 そのための異次元緩和で、一番影響を受…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで、No.1227 米中間の貿易戦争

賀茂川耕助さんの最新ブログは、アメリカと中国の間での貿易戦争です。 kamogawakosuke.info 歴史的な経緯や自国の責任などはまったく考慮せずに、現在アメリカが貿易赤字であるというだけで貿易に制限をかけてくるトランプのやり方には世界各国、アメリカも…

「ポスト西洋世界はどこに向かうのか」チャールズ・カプチャン著

近代世界を引っ張ってきたのはヨーロッパとアメリカです。 それは自由民主主義、資本主義、世俗ナショナリズムを共通に備えていました。 彼らは自国を先進国と捉え、他の国は途上国としてその状態に徐々にでも上昇し、やがてはすべての国が西洋モデルの国と…

「崩れゆく世界 生き延びる知恵」副島隆彦、佐藤優

注目している二人の論客が、対談をしたという本ですので期待しましたが、予想通りです。 2015年の出版ですので、まだトランプ大統領が決まる前のもので、ヒラリー・クリントンが大統領と予測されていますが、これはかえって良かったということでしょうか…

「これが日本の民主主義」池上彰著

テレビでもよく拝見し、本も何冊も読んでいる池上さんですが、日本の民主主義というものについて、かなり厳しく指摘した本です。 日本は第二次世界大戦の敗戦により民主主義というものをアメリカから与えられました。 その中味を皆が理解しているとは言えな…

沖縄県知事翁長雄志氏亡くなる

沖縄県知事で、米軍基地の辺野古移転を阻止しようと努力を続けてきた翁長さんが亡くなりました。 www.okinawatimes.co.jp 翁長さんほどに基地阻止を続けられる人は居ないでしょうから、次の知事が誰になろうとも基地の建設は進められてしまうでしょう。 しか…

「道路整備事業の大罪 道路は地方を救えない」服部圭郎著

「道路整備事業」と題されていますが、広く自動車社会そのものを問題とする内容となっています。 ガソリン税など、自動車関係の諸税を道路整備にのみ使うことのできる「道路特定財源」という制度は、長い間道路整備の財源として機能し続けましたが、ようやく…

「宅配クライシス」日本経済新聞社

ネット通販の爆発的な増加で、宅配業者の対応能力を荷物個数が上回り、配達員が休みも取れず、長時間の労働を強いられるなど、運送業の限界が見えてきたような状況になったのは、昨年のことでした。 2017年2月23日の新聞には「ヤマト、サービス維持限界、宅…

「脱米潮流」毎日新聞外信部

アメリカが世界の中で超大国として振る舞うというのは、やはり第二次世界大戦後の世界情勢の中でのことだったのでしょう。 そして、共産圏の自壊とともに唯一となったのですが、2001年の同時多発テロに現れているように、アメリカとの闘いを挑む勢力も各地に…