爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

政治経済

日韓関係悪化の理由

東洋経済オンラインに、日韓関係がここまで急速に悪化している理由という記事が出ていました。 headlines.yahoo.co.jp 戦争中の徴用工に対する賠償判決と、それに続く日本企業資産の差し押さえとともに、日本海の日本経済水域内での韓国軍艦艇による日本自衛…

権力分立と外交との関係はどうあるべきか 

徴用工判決の問題で、韓国の文在寅大統領が「三権分立なので司法の判断に従う」と発言したことに対し、日本では専門家から素人まで多くの意見が飛び交っています。 https://japanese.joins.com/article/993/248993.html 多くの意見では、外交は内政の三権分…

田中宇さんの「国際ニュース解説」より、トランプと米民主党

「国際ニュース解説」を頻繁に更新され、アメリカの情勢を中心に興味深い分析をされている田中宇さんですが、トランプをめぐりアメリカの民主党も変化が見えるということです。 tanakanews.com 田中さんはこれまでも一貫してアメリカの「軍産」つまり軍部と…

「内田樹の研究室」より、「株式会社化する日本について」

思想家の内田樹さんの「研究室」というブログに載っている、「株式会社化する日本」についての話です。 blog.tatsuru.com 非常に解りやすい例えで、スパッと言い切る。さすがの筆力と感心します。 内田さんが、鳩山・木村鼎談というものをやったようで、その…

「内田樹の研究室」より、”「貧乏くさい」2019年の年頭に”

内田樹さんの「研究室」では本年年頭にあたりという題で「貧乏くさい」というキーワードが出されました。 blog.tatsuru.com 60年代の高度成長期では、まだまだ暮らしは貧しかったものの、植木等のセリフどおりに「そのうちなんとかなるだろう」という気分…

韓国がレーダー照射の非を認めようとしない理由を高橋洋一さんが解説

年末に自衛隊機に対して韓国軍艦艇がミサイル発射のためのレーダーを照射したことが大きな問題となっています。 現場の兵士を処罰して終わり(それでも韓国軍の規律が悪いのは大問題)だと思っていたのですが、韓国政府はああだこうだと言い訳にもならないこ…

アメリカのマティス国防長官の解任も、トランプの「米軍撤退作戦」の一環?田中宇さんの解説。

田中宇さんの「国際ニュース解説」によれば、今回のアメリカ国防長官のマティス氏の解任も、トランプ大統領によるアメリカ軍の世界中からの撤兵作戦の一環だそうです。 tanakanews.com マティスは現政権の中では良識派でトランプの歯止めだったという一般認…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで No.1240 G20首脳会議で相次ぎ会談

もうあまりニュースバリューが無くなったためか、あまり大きく報道されることもなかったように感じますが、一応G20会議が行われ、その場で日本の安倍総理は各国首脳と会談を行いました。 kamogawakosuke.info 賀茂川さんも、その中でも特に中国の習近平主席…

アメリカ株式続落 トランプは何でも悪いことは他人のせいにして非難するだけ

アメリカの株式が連日の続落。危険な兆候を見せています。 news.biglobe.ne.jp この原因は米中貿易戦争をきっかけとしての世界経済減速の懸念や、アメリカの予算停滞のために政府機関閉鎖が続いているためとされています。 これは、どちらもトランプの横暴な…

松橋事件 再審決定 無罪となる見通し

1985年に熊本県松橋町(まつばせ)(現宇城市)で起きた殺人事件、いわゆる松橋事件で実行犯として起訴され懲役が確定し、服役後も再審を求め続けてきた宮田さんの訴えが認めれれ、再審開始となり検察側も新たな証拠提示ができないため、ほぼ無罪となる…

安倍亡国内閣は日本をさらに危機にさらすつもりか。国家予算100兆越え

来年度予算案は、税収増加という見込みに浮かれ、当初予算で初めての100兆越えということになりました。 headlines.yahoo.co.jp 中身を見ると、災害対策や老朽化対策といったところは仕方ない面はあるとは思いますが、なんといっても「消費税増税対策」と…

IWC(国際捕鯨委員会)脱退へ 脱退して何をしたいの

IWC(国際捕鯨委員会)を日本は脱退するという報道がされています。 それで商業捕鯨再開と書かれているものもありますが、どうもそう簡単な話ではないようです。 漁業資源管理について多くの発信をしている勝川俊雄さんがツイッターで書かれているものが参考…

衆議院選挙区 1票の格差2倍未満なら合憲 裁判所の事なかれ主義

昨年の衆議院選挙の各選挙区の1票の格差、最大1.98倍と2倍未満だったため、これまでの「違憲状態」の判断から「合憲」という判断になりました。(最高裁判決) news.nifty.com これまで続いていた「違憲状態」の判決も、選挙のやり直し等は求めないと…

北朝鮮態度硬化 まあどっちもどっち やはりこうなるか

アメリカが北朝鮮制裁の停止どころか、さらに制裁強化ということで、非核化の動きも風前の灯火のようです。 headlines.yahoo.co.jp まあ、大方の人がこう予測していたでしょう。 アメリカの内部にも非核化、緊張緩和などは受け入れがたいという人も多いでし…

「労働ダンピング 雇用の多様化の果てに」中野麻美著

本書出版は2006年、小泉内閣による規制緩和という名のもとに労働条件の悪化が進められていた頃でした。 雇用の多様化という美名を用いながら実際は望まない条件に追い込まれる人々が相次ぎました。 まさに、「労働ダンピング」と呼ぶのがふさわしい状況…

水道法改正について、自信ありげに説いている都議会議員のブログ

移民法案の影に隠れ、大きな変化となる改正水道法も成立させるという、国会終盤の状況ですが、それについて解説しているブログ発見。 都議会議員のおときた駿という人が書いていますが、改正案支持の論調です。 blogos.com 野党議員などが「国の根幹を外資に…

入管法改正案の問題点 国会の論戦以外にも大きな点があった

穴だらけの入管法改正案が国会通過に向けて山場となっていますが、「現代ビジネス」というサイトに下地ローレンス吉孝という社会学者の方が書いている記事が非常に分かりやすく問題点を指摘しているので転載します。 世界第4位の移民大国・日本で注目されな…

水道民営化?なんでこんな最悪の方向に進もうとするのか

移民法にばかり目を奪われていたら、いきなり「水道民営化」法案可決とか。 www.tokyo-np.co.jp このような生活の根幹に関わるような事業を、収益ばかりを考えるような民営化というのは、野党の指摘を待つまでもなく非常に危険なことになる可能性もあります…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで No.1238 移民政策推進なぜ

政府のゴリ押し国会で焦点となっている、「移民政策」です。 賀茂川さんも疑問を呈しています。 kamogawakosuke.info 政府は「人手不足がひどい」と言っていますが、それがどのような業界かと言えば賃金が低くその割に重労働という、「働き方改革」をしよう…

F35購入は「貿易赤字解消」の意味だけ? 防衛方針も何もあったもんじゃない

G20サミットに出かけていったアルゼンチンで、日米首脳会談を行いまた高価なおもちゃを売りつけられたようです。 www.yomiuri.co.jp トランプが「感謝」したそうですが、その文脈はあくまでも日米間の貿易収支の改善の意味での話のようで、防衛についての話…

”賀茂川耕助のブログ”を読んで No.1237 中国との関係構築に希望

田中宇さんの「国際ニュース解説」などでは、安倍政権が対米従属に見切りをつけ中国との関係重視に転換していると言われていましたが、「賀茂川耕助のブログ」でも賀茂川さんが同様の観測を出しました。 kamogawakosuke.info 田中宇さんの主張も同様ですが、…

外国人労働者の受け入れ拡大は慎重に

あまりにも拙速な衆議院通過には驚きますが、その法案の内容が何も決まっていないというのには、もっと驚きました。 後から、官僚の連中が適当に決めますというのですが、そんなもの法案でもないだろうに。 もちろんのことながら、多くの評論家も批判をして…

「世界を揺るがすトランプイズム」池上彰著

いつも鋭い視点と正確な分析で世界の情勢を説明している池上さんですが、これは2017年2月、アメリカでトランプ大統領が就任した直後に書かれた、トランプ政治についての観測です。 それから2年弱経過していますが、この本で語られていることはいくつかは違う…

ゴーン逮捕は仏マクロン大統領の謀略崩し? 田中宇さんの国際ニュース解説より

田中宇さんの「国際ニュース解説」によれば、日産自動車のゴーン会長の逮捕は、フランスのマクロン大統領の「ルノー日産三菱」統合によって経営の実権をフランス側に握らせさらに利益を吸い上げようとする謀略を止めるためのものだということです。 tanakane…

大阪万博、建設費だけで1200億、総費用はいくらになるのか

大阪万博開催決定より数日、これは自分の功績だという連中も何人も出てくるという惨状ですが、会場建設費だけで1200億円という数字も出てきました。 news.biglobe.ne.jp 東京オリンピックも最初の予定をはるかに超過して2兆だの3兆だのという派手な数字が飛…

「カネ、カネ、カネの国ニッポン 不思議の国ニッポンVol.18」ポール・ボネ著

今から見ると古色蒼然とした本で、たまたま本棚で目についたので何十年ぶりかで目を通してみました。 著者はポール・ボネ、長く日本に暮らすフランス人実業家ということでした。 出版は平成2年、内容は完全にバブル真っ盛りのものです。 当時読んだ時もこれ…

「韓国現代史 大統領たちの栄光と蹉跌」木村幹著

韓国(大韓民国)はもっとも近い国でありながらその中身を日本人はあまりよく知らないようです。 少なくともアメリカよりははるかに知識量が少ないでしょう。 朝鮮半島地域の研究が専門という著者が、その韓国の日本からの解放以降の現代史を著述する方法と…

まともに検討したとも思えないが オリンピック サマータイム導入断念

自民党の検討チームが、東京オリンピックの高温対策としてのサマータイム制導入の断念を決断したそうです。 this.kiji.is まあ、どのような検討をしたのかも分かりませんが、ほとんど実施の可能性も無かったことですから形だけは文章をまとめ(官僚にまとめ…

「日本人が知らない 世界と日本の見方」中西輝政著

国際政治学者で京都大学教授の中西さん、その意見には反発も感じますがやはりなんとなくひきつけられるものを感じて本を手にとってしまう、そういった悪魔のような魅力があるとは言えるようです。 sohujojo.hatenablog.com 前のブログでは「図書館でも手に取…

万博開催地の投票迫る。内田樹さんも一言。

2025年の万博開催地の決定投票が迫り、立候補している大阪ではごく一部で盛り上がっている?そうです。 www.daily.co.jp これについては「内田樹の研究室」でも取り上げられています。 もちろん、内田さんのことですから大反対ですが。 blog.tatsuru.com 対…