爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

急激な円安に政府日銀が為替介入か、しかし効果が無い可能性大

為替相場で円安が進み1ドル160円を越えたところで急激に円高に振れるという動きで、政府日銀の為替介入が行われた可能性が指摘されています。

しかしこのような介入も効果はないだろうということです。

www.bloomberg.co.jpゴールドマンサックスの元チーフ通貨ストラテジスト、ブルックス氏によれば日本の金利を上昇させることは、GDPの250%を越えるという巨大な債務がある以上できないことであり、それが続く限りいくら介入しても円安になるだろうとの、当然すぎるコメントを出しています。

その程度、素人の私でも同じように言うことができます。

 

為替介入の資金すらもう十分ではないという話も聞いたことがあります。

やはり本丸は金利を上げることですが、それができない以上打つ手はないということでしょうか。

 

三十数年ぶりという円安ですが、思えば我が家は子供が生まれたすぐの貧乏サラリーマン暮らしでしたが、海外からの輸入食品などと言うものもあまりなく、特に酒類が高かったのは印象深いことです。

また輸入牛肉の安いものなどというものもなく、牛肉自体ほとんど食べたこともなかったと思います。

またそのような時代に戻るのかどうか。