爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「だまし食材天国」武井義男著

食品の世界では表示が中身と違うといったことはよくあることで、それが安い食材を高級品と偽るのがはなはだしければ問題ともなりますが、そこまで行かずとも目に余るということもしばしばです。 こういった、「だまし食材」というものについて書かれているこ…

「緊急事態宣言」が出ることになったそうですが、・・・・

何時になっても出ない「緊急事態宣言」と揶揄していましたが、明日発せられるそうです。 失礼しました。 ほんの一か月ほど前までは中国では大流行というニュースは流れたものの、対岸の火事のようで日本はほとんど平常通りだったのが瞬く間にまったく違う世…

「緊急事態宣言」が出るのかどうか、出されたところで補償がなければじっとしてはいられない。

総理がいつ「緊急事態宣言」を出すのか、関心が集まっているようです。 しかし、「自粛要請」でもほとんど収入が途絶えて大変な人が多いということが報道されており、(私の知人友人にはあまりそういった職業の人がいないので直接話が伝わることはありません…

「にっぽん縦断こころ旅」ボツ原稿、こっちで公開しちゃいます。

NHKBSで放映されている「にっぽん縦断こころ旅」、視聴者からの手紙の場所を火野正平さんが自転車で訪れるという人気番組で、今回で10年となります。 私も生まれてからこれまで、全国あちこちの都県で(”道”と”府”はほとんどなし)思い出の場所と言うものが…

夢の話「赤城山を自転車で登る」

気楽に夢など見ている状態ではないのかもしれませんが、眠れば見るのが夢。 とくに面白い夢を見てしまうと紹介したくて仕方ありません。 夢のなかでは、赤城山に妻と二人で自転車で登るという、まったくありえないような状況です。 しかも、その理由が「中腹…

「間違いだらけのビール選び」清水義範著

清水さんは小説家としてデビューされていますが、その後はエッセイや評論などの活躍が多いようで、実際に私が読んだ本も小説というのはありませんでした。 そのため、本書を手に取った時もてっきりエッセイで「ビールの選び方」について語っているものと思い…

4月4日のこと

何でもないような「4月4日」ですが、私たちの家族の一つの思い出があります。 もう10年以上も前に亡くなった父が、まだバリバリの現役時代に初めての海外旅行に行き、帰国する予定だったのが「昭和44年4月4日」でした。 「4」ばかりが並んでいかにも縁起の…

「歴史を考えるヒント」網野善彦著

網野さんは中世日本史が専門の歴史家でしたが、ほとんどが農民であったという従来の中世史観に異議を唱え、様々な職業、卑賎なものとされた人々など多くの人が形作ってきたのが日本であるという見方を提唱しました。 この本に書かれているのは、「波」という…

まともに政治を考えなかったツケが今やってくる。

よんばばさんのところで紹介されていた記事ですが、デンマークでは国民が政府の舵取りに信頼を置いているという話です。 www.speakupoverseas.net一方では、書くのもアホらしくなるような日本の現状があります。 (もちろん、アメリカやイタリアなどもっとひ…

「今どきの教育を考えるヒント」清水義範著

作家の清水さんですが多くのエッセイも書いています。 今回はそのテーマに「教育」を取り上げています。 というのも、清水さんは「教育」についてことのほか思い入れが強いようです。 清水さんは愛知県のお生まれですが、高校生の頃から小説家になりたいとい…

桜の開花状況、まだまだ満開までは間がありそう

3月25日に桜が開花したのですが、それから1週間以上たった状況です。 場所はいつもの八代城址、花びらが落ちてはいるのですが、枝をよく見るとまだつぼみがかなり残っています。 今年は開花から満開までの時間が長いという話ですが、こちらではさらに遅れて…

どさくさに紛れて「富士山噴火の危険性」レポート。それにしてもなぜ「宝永噴火と同規模」しか考えないの。

こんな時期になんですが、「富士山噴火の危険性」なるレポートが出され、首都機能が止まる危険性があるということです。 www.nikkei.com政府中央防災会議作業部会で報告書案をまとめたということですが、「最悪の場合」鉄道停止、首都機能停止といったことが…

4月1日でもさすがにいつものようなエイプリルフールネタは少ない

毎年この日は「エイプリルフールネタ」という壮大なホラ話がネット上にあふれるのですが、さすがに今年はほとんど自粛というところが多いようです。 www.itmedia.co.jp GOOGLEも何かやってくれるところですが、何もなし。 「コロナ関連のウソだけはやめてく…

「論争・東大崩壊」竹内洋、中公新書ラクレ編集部編

東大、東京大学は日本でも随一の大学と言われていますが、最近ではその研究能力が低下しており、世界的な大学ランクでも下落しているということが言われています。 本書ではそういった研究力という話ではなく、「東大生・東大卒」の人々の能力低下が著しいと…

志村けんさんが肺炎で死亡、まだまだ終わりはしない。

新型コロナウイルスに感染したと発表があった志村けんさんが死亡したということで、テレビなどではそのニュースばかりとなっています。 感染が確認されてから死亡までわずか6日、その早さにも驚きますが、かつてのスペイン風邪、ペストなど大規模な感染の記…

「踊る『食の安全』」松永和紀著

科学ライターとして活躍しておられる松永さんの、これは早い時期の著作です。 2006年という時期は農薬に関しても色々な動きがあったころで、中国産の農産物に過剰な農薬が残留しているとして大きな問題にもなったことがありました。 また、農薬の規制が…

新型コロナウイルスに抗体検査キットが開発、販売へ。

新型コロナウイルスに感染しているかどうか、現状では鼻や喉から採取した検体にウイルスのDNAが含まれているかどうかをPCR検査によって分析していますが、ウイルスに対する抗体が血液中に含まれているかどうかを検査できるキットを開発しており、実用段階に…

「NATROMのブログ」より、「布マスクはないよりマシなのか?」

相変わらず店舗でのマスクの品切れは続いており、なかなか入手が難しい状況です。 そのためか、「手作り布マスク」についてあちこちで見ることがあります。 (ただし、それに使う布やゴムも品切れ気味ですが) 布マスクなどはウイルスの大きさから比べればが…

夢の話「国会議員になって権力争いを闘う」

ニュースが多すぎてそちらのコメントが多くなり、夢を見た話など書いている暇もなかったのですが、本日未明に見た夢は我ながら傑作なので書き留めておきます。 私は国会議員のようです。 もちろん、政権与党でやりたい放題の方です。 だからこそ?政治のこと…

昔のLPレコードのジャケット、その4

またもレコードジャケットについての話。 (これには、いつも通っている市立図書館が長期休館になっていることも関係しています。つまり、本が読めないので感想文も書けない) 中学生の頃に始まった音楽巡りは最初はビートルズやサイモンとガーファンクル、…

「風評被害」と「実際にある危険性」との違い

東京の新型コロナウイルス感染者数は毎日数十名ということで、もう一人一人についての報道はよほどの有名人でない限りはできないでしょうが、まだ熊本は8人目、けっこうその詳細が報道されています。 8人目となったのは住所不定無職という70代男性だった…

だから日本語は優れているというと嫌われるんだろうな。

ネット上で面白い記事を見つけました。 「欧米の言語はなぜ繰り返しが多く、くどいのか」という題で、ドイツ語の翻訳家の平野卿子さんという方がNewsweekJapanに書いているものです。 www.newsweekjapan.jp 平野さんはドイツ語の本を日本語に訳すという仕事…

あちゃー、やっぱり出た「合唱団クラスター」これでわが合唱団も当分の間練習は無理か。

岐阜県で合唱団の練習により新型コロナウイルス感染が広がる、「クラスター」ができていたことが報道されました。 headlines.yahoo.co.jp だいたい合唱の練習をするようなところは密室ですし(音が漏れたらいけないので)、精一杯声を出すので唾液も飛びます…

「人類の進化が病を生んだ」ジェレミー・テイラー著

人類が進化し、かつて苦しんだ病とはまったく異なる病にかかりやすくなっているようです。 よく「文明病」などと言うことがありますが、どうやらそれとは違って意味で現代の病の特徴と我々の進化とは関係しているようです。 著者のジェレミー・テイラーさん…

日本も重大局面へ、東京で外出自粛

海外で爆発的感染拡大が起きている中、日本は比較的それが少ないかのような状態だったので油断があったのでしょうか。 ここ数日で特に東京などで急激な感染者発生が相次いでおり、小池東京都知事が週末の外出自粛を求めるということになりました。 この影響…

「転変する東アジアのなかの日本」荒井利明著

著者の荒井さんは新聞社の特派員などを歴任、現在は主に中国関係の分析をされているようです。 本書は2014年の刊行、まだBRICSの上り調子が続いていたころの話で、それ以降の変化は計算に入っていないことは割り引いて考えなければいけないでしょう。 冒…

桜の開花状況

どうせ花見もできないんですが、やはり気になって当地の桜の名所八代城址をまた見てきました。 肺炎流行をものともせず、私も十分高齢者でなおかつ基礎疾患あり、怖さもあるもののぽかぽか陽気と快晴の空に誘われて行ってきました。 数日前に一輪だけ咲いて…

「嫌いなのに離れられない人」加藤諦三著

夫婦・恋人、親子など最も親しいはずの関係でも「相手を嫌い」という人がいます。 そして、嫌いなら別れればよいのにそれができない人が多いようです。 そこには、相手に依存しながら相手に失望し、そのために嫌いになってしまっても別れることは考えられな…

「五輪延期発言」にゴーサインが出たようで、あっという間に手のひら返し発言が続出

これまでは「中止も延期も全く考えていない」というのが公式発言だったようなのが、一気に「延期」論が責任ある立場の人達から続出しています。 まあ、普通に考えればもう無理と言うのは明らかだったんでしょうが、「立場上」言うわけには行かなかった人々が…

「新聞報道と顔写真 写真のウソとマコト」小林弘忠著

新聞には多くの写真が掲載されています。 しかし、そういえば最近は少なくなっているのかなと、改めて気づかされました。 こういった、「新聞と顔写真」の関係について、長く新聞社に勤められてきた著者が写真使用の歴史からそこに含まれる様々な意味まで詳…