爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

首都直下地震や南海トラフ地震などの番組が放送されたが、一番やるべきことは何か。

NHKで集中して「首都直下地震」を題材とした番組や南海トラフ地震対策のものが放送されました。 www.nhk.or.jp まあほぼ内容も想像できるのでほどんと番組を見ることもありませんでしたが、やはり多くの人が衝撃を受けたことでしょう。 最悪の場合何万人…

「複合不況」宮崎義一著

1980年代のバブル、そしてバブル崩壊という事態は日本にとって未経験のことであり、その後も長くその影響が続いてしまいました。 バブル自体の評価というものもその時には定まっていなかったのでしょうが、その崩壊ということも経済の専門家の間でもよく…

COP25思考停止報道相次ぐ、一番やるべきことは自動車の削減。

COP25が続き、ほとんど意味のない議論が続いています。 お決まりの、「このまま温暖化が続けば」で計算だけの予測を流すだけの意味のない報道も相次いでいます。 その一方で、「具体的な行動」を求める声は大きいのですが、何が具体的行動なのやら。 ど…

「『責任』はだれにあるのか」小浜逸郎著

責任という言葉は何かあるたびに飛び交います。 しかし、その実態が何かということはあまり考えられていないようにも感じます。 「任命責任は私にある」と言い続けながら何も行動を取らない人もいますし。 そのような責任というものについて、評論家の小浜さ…

銀行口座維持に手数料?銀行の現状はどうなのか。

(以下に銀行について書きますが、私は銀行業界の内情どころか制度上のこともほとんど知らず、あくまでも報道されたニュース等だけでじーっと考えて書いていますので、明らかな間違いや誤解もあるかと思います。あまりにもひどいと言うところがありましたら…

「日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで」中公新書編集部編

歴史というものはすでに起きたことをたどるものですが、新たな史料が出ただけでも解釈がまったく変わってきます。 日本史の古代から現代まで、現在の歴史学会での最新の論点を、時代別に専門家が解説したものです。 学校で習った日本史というものは、私など…

「国会に改竄文書を出す」ということがどれほど大罪か。外国の例。

国民の代表が集まる国会に、「改竄」した文書を出すと言った官僚の暴挙が止まりません。 それでも、政権の意に沿ったものかもしれませんが、諸外国ではどのようなことになるのか、ツイッターで「不惑中間管理職は女難の日々」と名乗る方が調べた結果を掲載し…

「アベノミクス効果」などすでに何もない。政府は経済対策として巨額の国費投入。

五輪後の景気対策とか、国土強靭化とか、何のかのと口実をつけて巨額の国費投入を決めました。 www.nikkei.com事業規模26兆円とか。 大きなところは国土強靭化とか災害復興とか銘打っているものの、これまでどおりの建設土木の公共事業への投入です。 アベ…

「自分で耐震診断ができる本 木造住宅編」保坂貴司著

地震の時に建物が壊れてしまうということは非常に怖ろしいものです。 これまでも多くの地震が起こり建物倒壊により被害者が出てきました。 そのため、建物の強度を上げるような建築基準の改定が繰り返され、徐々に被害が減ってきています。 この前の熊本地震…

トランプ大統領は米軍駐留経費負担増を日本にも要求

トランプ大統領が、米軍駐留経費を各国に求めている問題で、直接発言しています。 www.yomiuri.co.jp「友人の安倍首相に助けを求めた」と言っているとか。 名古屋の小学生の金要求イジメと同じように見えます。 「仲間から外されたくなかったら金もってこい…

「聖書を読みとく 天地創造からバベルの塔まで」石田友雄著

キリスト教徒の両親の影響で幼い頃から聖書に親しんできた著者は、その後も長く聖書に親しむ会を主催していましたが、日本人の聖書というものに対する感覚はいまだに「よく分からない宗教書」と言うものです。 著者は、その後イスラエルに留学しますが、ユダ…

OECDの学力調査で、日本の文章読解力が急落

OECDが加盟国を中心に実施している学力調査(PISA)で、日本の15歳の読解力が急落し前回(2015年)の8位から15位になったそうです。 かなりの衝撃だったためか、新聞でも大きな扱い、テレビでも報道されました。 headlines.yahoo.co.jp今回から出題…

「科学者が消える ノーベル賞が取れなくなる日本」岩本宣明著

この数年、毎年のように日本人のノーベル賞受賞者が出ており、だんだんとそれが当然のように感じられるほどになってきました。 韓国や中国ではなかなか受賞者が現れないということで、そちらでは焦りを感じていると言った報道も、(日本メディアが優越感を感…

相変わらずの論点ずらしで逃げ切り図る。「アベ、お前がジャパンライフ会長と個人的関係があるかどうかなんて聞いてないよ」

「桜を見る会」に”反社会勢力”と見なされるジャパンライフの会長が、「アベ枠」で招待されていた件について、国会で首相が釈明したんですけどね。 mainichi.jp「ジャパンライフの元会長と個人的な関係はない」と言うばかり。 そんなことは聞いてないよ。 と…

COP25が開幕、日本の石炭火力発電が非難を浴びるか

COP25、国連気候変動枠組み条約第25回締結国会議が、スペインで開幕しました。 産経の報道が独自なので引用しておきます。 www.sankei.com「原発の再稼働が安倍政権の急務」とまで言い切るこの潔さというか、なんというか。 それはともかく、世界的に気…

「ながら運転厳罰化」とは言うものの。どうやって取り締まるのか。

12月1日より「ながら運転」の罰則が強化されるということです。 www.nikkei.com 実際、外を歩いているとこれをやっているドライバーを頻繁に目にします。 スマホを操作しながら交差点を曲がっていく大型トラックのドライバーなどという大馬鹿者も見たこと…

「人間の本能 心にひそむ進化の過去」ロバート・ウィンストン著

「本能」と呼ばれるものがあります。 頭で考えることとは違うことをやってしまう場合、それは本能だと言われることがあります。 人類は数百万年も前に他の猿たちから別れてサバンナの草原に降り立ち、二足歩行をしながら進化を続けてきました。 しかし、その…

「利き酒」について

数年前に「お酒の話」と題してかつて勤務していた酒会社での経験について書いたことがありました。(2017年頃) 「利き酒」(ききさけ)(本当は”口偏に利”という字を使います)についてもそこで数回書いていますが、今日は実は夢の中でメインに出てきま…

「もっと言ってはいけない」橘玲著

人種による能力の差ということを言うだけでも問題となるようです。 「黒人は足が速い」ということすら、公言することははばかられるようです。 「スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?」デイヴィッド・エプスタイン著 - 爽風上々のブログ しかし、この本では著…

女子ハンドボール世界選手権開幕、熊本大洋デパート火災とも関係が

いよいよ女子ハンドボール世界選手権が始まります。 熊本では、新聞やテレビなど多くのローカルニュースでそれに関連した記事が出ていますが、全国版ではあまり出ないんだろうな。 さて、こちらの新聞で取り上げられていた話に、11月29日という日に関連…

「世界の名前」岩波書店辞典編集部編

世界各地の「人間の名前の付け方」はどのようなものか。 意外に知られていないまま、日本や欧米(それも一部だけ)のように家名と個人名が付けられているかのように思い込んでいますが、実はかなり違うところもあるようです。 そういったものを、岩波書店が…

安倍首相、石炭火力発電推進を理由に国連演説を断られる。頑張れアベ

その施策から行動まで、ほとんどすべてを否定すべき安倍首相ですが、「石炭火力発電推進を理由に国連演説を断られた」というニュースでは、アベを応援し国連を批判すべきでしょう。 jp.reuters.com9月に国連で開かれた「気候行動サミット」では日本政府は安…

熊本地震最大の被災地、益城町の区画整理事業

ローカルニュースではしばしば取り上げられているのですが、なかなか全国には伝わっていない話でしょうから、少し取り上げてみます。 熊本県益城町は、熊本市の南東部に接する町ですが、なんといっても熊本地震で震度7が2回起きたという、これまで知られて…

「ロープウェイ探訪」松本晋一著

あちこちの観光地にありそうな「ロープウェイ」 それに乗って山の上に到着すると一気に見晴らしが良くなり、絶景が目の前に広がります。 その観光地を訪れる客にとってはメインイベントとも言えるような体験です。 この本は、「ロープウェイ愛好家」と称する…

「花見の会」報道で面白い現象

内閣主催の「花見の会」の不正については、野党側の攻勢も強いのですが、それについての報道がメディア各社によって大きく差があることが分かってきました。 TBSはかなりの時間をかけて報道しているものの、その他のテレビ各社はほとんど扱っていないようで…

「本多勝一の日本論 ロシア、アメリカとの関係を問う」本多勝一著

本多勝一さんはかつて朝日新聞社記者として世界各地の取材をもとに、「戦場の村」や「南京事件」といった本を出版し、問題を提起し続けていました。 その後「週刊金曜日」という雑誌を出版し、その編集委員は今でも続けているようです。 しかし、その本多さ…

大相撲の話、「かち上げ、張り手」は禁じ手か

どうでもいいような大相撲の話です。 日曜日で終わった九州場所は久々に横綱白鵬が優勝しました。 しかし、これまでもたびたび問題にされていた「張り手、かち上げ」を白鵬がまた使ったとして問題視する発言があります。 www.nikkei.com 特に「かち上げ」は…

夢の話「空飛ぶ円盤が工場に墜落し大惨事」

普段の生活は事件は何もなく、毎日が平穏な隠居なのですが、夢の中では波乱万丈、大スペクタル危機一髪といったものです。 今日の夢は、「勤めている工場に空飛ぶ円盤が墜落し、大惨事になった」という、ほとんどありえない話です。(ただし、円盤でなく飛行…

「血液1滴で13種類のガンを発見」東芝が発表したけれどNATROMさんによれば非常に疑問。

「血液1滴で13種類のガンを発見できる」装置を東芝が開発しているという発表がされ、テレビのニュースでも報道されて、素晴らしいというコメントが語られていました。 www.fnn.jp しかし、あのNATROMさんによれば、それほど「素晴らしい」というものでも…

IMF専務理事が日本の消費税率のさらなるアップを主張

IMF(国際通貨基金)のゲオルギエバ専務理事が日本の消費税率のさらなる引き上げを求めたそうです。 www.nikkei.comそれでいて、日本政府の経済対策は支持するという、支離滅裂の内容と言えるでしょう。 日本のどこに金があって、経済を回すにはどこに金を残…