爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

旧統一教会問題、被害者救済法案成立で何かやったような感じでいるとしたら大間違い。

統一教会問題は被害者救済法案を何とか今国会で成立したことで何かできたかのような雰囲気にもなり兼ねませんが、まったくほど遠いということを被害者として訴えてきた小川さゆりさん(仮名)が語っています。

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小川さんの言うように、被害を拡大させた張本人とも言うべき自民党にそれを進めようという動きがほとんど見られないために被害者本人が出てきて苦しみながらも意見を言わざるを得なかったということです。

 

自民党議員の中には統一教会のために積極的に動いたのではなかったという者も一部居るかもしれませんが、張本人とでも言うべき連中が親玉はいなくなったとしてもまだまだ残っています。

統一教会側にどう対処するかということは問題ですが、それよりもまずやるべきことは自民党内でできることでしょう。

そんなことは法案を作ったりする必要もありません。

党内でしっかりとやれば良いだけの話です。

結局は誤魔化している間に世論が静まるだろうという、今までもさんざん使い古してきた手を使っただけのことでした。