爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

PFASに関するリスクまとめ、永井孝志さんのブログで。

有機フッ素化合物PFASによる環境汚染が大きく問題化され、ニュースを賑わせています。 リスク学者永井孝志さんはそのブログで繰り返しこれらの化合物について書いてきましたが、そのまとめを掲載しました。 nagaitakashi.net自身のブログで書いてきた内容を…

全国学力テスト結果発表、読解力はさらに低下しているのか。

小学6年と中学3年を対象に国語と算数・数学の試験を行う全国学力テストの結果が公表されました。 各地域の新聞などでは「わが県の結果は・・・」といったニュースがかなり出ているようです。 特に全国平均より低いと言われる地方ではそれが詳しく報じられま…

RIZAP 実は業績不振、巻き返すにはどうするか。

トレーニングジムで有名なRIZAPが実は業績不振だそうです。 それについて経営学者の中川功一さんという方が東洋経済オンラインで解説していました。 toyokeizai.netライザップが業績不振といっても信じられないかもしれません。 その新しい業態チョコザップ…

「ダルタニャン物語3 我は王軍、友は叛軍」アレクサンドル・デュマ著

普通はダルタニャン物語は1,2巻の三銃士の部分が有名なのですが、デュマはその続きも書いていました。 時は1648年、前作より20年経った時の出来事です。 国王ルイ13世は死去し息子のルイ14世が即位してしますがまだ幼いため母后アンヌ・ドート…

急激な温度上昇は二酸化炭素温暖化で説明できるのか。

杉山大志さんがデイヴィッド・ホワイトハウス博士という方の記事を紹介していました。 二酸化炭素温暖化説ですべて説明が付くかのように宣伝されていますが、二酸化炭素濃度はほぼ一定の割合で上昇しているにも関わらず、2014年まではほとんど気温上昇が…

「刀と日本語 刀からうまれた日本の言葉」調所一郎著

日本刀というものは独特の発達を遂げ日本文化の中で大きな存在となっています。 それに伴い、刀に関する言葉がその原義を離れて広く社会で使われるようになっている例も数多くあるようです。 そういった事例を紹介しています。 なお、本書を手に取り序文を見…

「内田樹の研究室」より「共感ベース社会の陥穽」

この前の都知事選の石丸候補の躍進を「共感」で語られることが多いということです。 しかし「共感」をあまりにも大きく持ち上げ過ぎではないか。 そういった話を内田さんが取り上げています。 blog.tatsuru.comある文学賞選定の関係者から聞いた話だというこ…

「飲食店のための ハラル対策ハンドブック」ハラル・ジャパン協会著

イスラム教徒が宗旨に基づいて食べられるものをハラルと呼びます。 日本にも多くのイスラム教徒が訪れるようになっていますが、彼らが安心して食べられる食事がないというのが問題になっており、それに対応することがビジネスチャンスになるかもしれないとい…

やはり起こったオリンピック妨害行為、フランスTGVに破壊活動

オリンピック開催を妨害しようという行為が懸念されていましたが、フランスの高速鉄道網TGVに対して破壊活動が起きました。 www.nikkansports.com少なくとも3か所で通信ケーブルの切断や放火が起き、運行できない状況となっているようです。 開催地のパリは…

ペロブスカイト太陽電池が救世主?

軽くて曲げられるというペロブスカイト太陽電池は建物の壁などにも設置可能でこれまでできなかった場所での発電も可能になるということで、発電量が大幅に増やせるのではないかという期待論が高まっています。 しかし話はそれほど簡単なものではなかろうと思…

「水が飲めない子どもが増加」水分補給に問題か。その理由が「おいしくない」

猛烈な暑さが続き熱中症の危険性が大きくなるばかりですが、その際に重要となる水分補給について、気になるニュースが流れました。 それが「水はおいしくないから飲まないという子供が増えている」 news.yahoo.co.jp糖分が含まれるようなジュースだけという…

「内田樹の研究室」より「近代市民社会の再興のために」

近代市民社会というものが崩壊の危機にさらされています。 それがどういうことなのか、内田樹さんが月刊日本のインタビューに応えました。 blog.tatsuru.com内田さんの認識では現在は近代市民社会というものが危機に陥っている。 近代市民社会は「公共」とい…

オリンピックが始まる

大騒ぎしていた東京大会の記憶もまだ新しいのですが、もう次のパリ大会が始まろうとしています。 子どもの頃はワクワクして見ていた(とはいってもテレビ中継などは少なかった)のですが、だんだんとどうでもよくなってきました。 ただし、うちの家内は自分…

「偏見や差別はなぜ起こる?」北村英哉、唐沢穣編

偏見や差別といったものは、社会の中で無くなることはなくあちこちに顔を出します。 それはいけないことだと思っている人にもその種は心の奥底に潜んでいるということは普通です。 その原因や対策についての研究ということは様々な方向から行われてきました…

夢の話「実験の準備ができておらず、どうやってごまかすか悩む」

仕事を辞めてもう10年以上になるのに、まだ仕事がうまく行かずに悩む夢を見ます。 いつまで続くのか。 サンプル中の菌数を計るため、寒天培地に広げて培養しコロニー数を数える実験をしようとしています。 もうシャーレに寒天培地を広げて固めたものは作りま…

「おバカな答えもAIしてる」ジャネル・シェイン著

AI、人工知能の進歩はすばらしく、人間の仕事の大半を奪うとか、AIが自動的に発達していくとか、バラ色?の未来予想が出てきます。 ただし、どうやらそういった予想をしているのは、AI関係者といっても経済的に関係のある人々のようで、AI技術を直接担当して…

トランプ勝利の場合、その発言とは逆にドル高になるか。

もうほぼトランプ、「確トラ」などと言われますが、その発言は注目されます。 ドル高で円を始め多くの通貨が安いという現状はアメリカ製造業復活には逆行ということで、ドル安に誘導したいという発言がありました。 しかし実際には逆になるだろうという記事…

「『就活』と日本社会 平等幻想を超えて」常見陽平著

毎年約40万人の学生と数万社の企業が膨大な時間とコストをかけて行われる「新規大卒者一括採用システム」 多くの問題を生みながらもこの世界的にも特異的な選抜システムが長く継続しています。 著者は人材コンサルタントなどを経て雇用労働を研究しており…

結局あきらめたか。バイデンが大統領選続行断念。後継にハリスを指名もすんなり決まるかどうか。

バイデン大統領が大統領選の続行を断念しました。 後継候補には副大統領のハリスを指名していますが、それですんなり決まるかどうかは不明です。 www.nikkei.comしかし今から候補者を募って選考というのはまず無理でしょうから、ハリス案が通る可能性が強い…

「すぐそこにある サイバーセキュリティーの罠」勝村幸博著

少し前はコンピュータウイルスが個人のパソコンに感染しなどということが話題になりましたが、今では政府や大企業、学校や病院など大規模なシステムが乗っ取られたとかいった大変な事態が起きるようになっています。 個人個人でできるような対策はおろそかに…

再生可能エネルギー比率が上がっていると言われるが。電力だけではしょうがない。

再生可能エネルギーと言われる、風力・太陽光発電・水力の比率が上がっていると言われます。 特にヨーロッパでは水力がかなり増えているようです。 ただし、これでエネルギーの多くが再エネに転換しているかというとそう簡単なことではありません。 エネルギ…

「日本語の発音はどう変わってきたか」釘貫亨著

日本語の発音はかなり変化してきたということは断片的には聞いたことがあり、「ハ行」の子音は古代には「パ」、中世には「ファ」と発音したなどといったことは知ってはいましたが、それ以外の多くの事実には本書で初めて触れることができました。 そして、発…

子どもの頃の夏休みの思い出

ニュースでは学校の終業式で夏休みが始まるそうです。 こんな爺さんでも子供の頃の夏休みの思い出はあるんだというところを見せておきます。 小学校時代以前は父の転勤であちこちに引っ越ししたのですが、それでも夏休みは母の実家の長野に長期間滞在という…

「ダルタニャン物語2 妖婦ミレディーの秘密」アレクサンドル・デュマ著、鈴木力衛訳

ダルタニャンの物語その2、ミレディーとの対決が主となりそこにラロシェル包囲戦やバッキンガム公爵暗殺などの史実を絡め描写していきます。 ダルタニャンと銃士たちはイギリス人と決闘をすることとなりますが、ダルタニャンの相手は剣の腕は大したことなく…

旧態依然の「政治活動」自民党堀井議員の香典バラマキ

自民党の衆院議員(離党しましたが)の堀井学が選挙区の支持者の葬儀に出席もしないまま秘書や家族に香典を届けさせたとして、公選法違反の疑いで取り調べされています。 news.yahoo.co.jpこの資金には例のパー券裏金が使われた疑惑もあるとか。 まあ、お札…

トランプ再選後の世界、田中宇さんの国際ニュース解説より。

トランプ銃撃事件でもはや米大統領選はトランプ再選で決定したかのようです。 それについて田中宇さんがその「国際ニュース解説」で書いています。 tanakanews.com まずいろいろな報道がされているトランプ銃撃事件について。 犯人のクルックスが会場近くの…

トランプ大統領当選ならウクライナ和平がすぐに進むのか。

ハンガリーのオルバン首相はEU議長となったということだけではないのでしょうが、盛んに外交交渉を進めているようです。 ロシアのプーチン大統領と会談したことに次いでアメリカのトランプ大統領候補とも会談し、トランプが大統領選に当選したら就任前からで…

「人体ヒストリア」キャスリン・ペトラス、ロス・ペトラス著

人間が作り上げてきたのが歴史ですが、中には「人体の一部」が作り上げてしまったような場合もあります。 もちろんその人物全体が関わってきたのですが、あまりにもその「一部」が印象的であったためにそこに興味が集中するという心理は分かる気がします。 …

松山城土砂崩れ、他人ごとではない。熊本城の危険性を指摘

松山城で土砂崩れが発生、3人の方が亡くなりましたが、そのニュースを見るたびに同じような地形が熊本城にもあると思っていました。 さすがに熊本日日新聞も同様に考えていたようで、危険性を指摘した記事が掲載されました。 kumanichi.com熊本城も包囲戦を…

再読「ダルタニャン物語1 友を選ばば三銃士」A・デュマ著鈴木力衛訳

有名な三銃士物語を含むアレクサンドル・デュマ・ペールの大作、「ダルタニャン物語」はこのブログ開始直後に読書記録を書いています。 「ダルタニャン物語1友を選ばば三銃士」アレクサンドル・デュマ著 - 爽風上々のブログ まず、このダルタニャン物語の文…