色々と書きたいことが現れる昨今ですが、本日未明の夢はかなりの珍品ですので、どうしても書き残したい。
主人公(つまり私)は最初は若い消防署員なのですが、夢の途中で次々と別の人格に代わります。
夢の中で現れてくる別の登場人物に自分と言うものが飛んでいくわけです。
舞台は一応現在住んでいる町のようなのですが、途中で「総統」が出てきますので日本ではないようです。
しかし、人々の様子はあくまでも日本。
私(最初の主人公)は消防署員となって10年程度の中堅。
今日はどうやら同僚の結婚式の披露宴のようで、黒っぽい服を着て仲間たち(自分より年下)と会食をしています。
ただし、ご時世で酒は飲めない(ということは現在か)のであっさりとお開き。
物足りないけど帰ろうかということで、町を4人で歩いています。
すると、きな臭い臭いが。
何か燃えているようです。
職業柄、非番ではありますが現場に駆け付けます。
商店街の一角で、すでに鎮火しているように見えますが、少し焦げたように見えます。
しかし、もう一か所出火場所がありそうだということで、私ともう一人はここに残り、すぐ年下の一人が一番若い女性を引き連れてそちらに向かうことになります。
実はここでその別現場に向かう一人に人格が飛びます。
私(二人目の主人公)は消防署の後輩の女性と共にもう一か所の火災現場に向かいます。
そこは商店街の中ですが倉庫のような場所です。
くすぶった跡が残っています。
しかし突然そこから再発火します。
炎が燃え上がるのですが、さすがに夢の中ではまだ携帯電話は持っていません。
後輩に至急署に連絡するように言いつけ、自分は何とか消火をしようとするのですが、消火栓も消火器も見当たりません。
なんとか火を叩いて消し止めようと奮闘します。
ここで夢の主人公は憑依し、彼らの上司である消防署長に行きます。
私(3人目)は署長ですが、総統(国で一番偉い人、というと台湾かどこかのイメージでしょうか)に気に入られ、側近に取り立てられることとなっています。
そのお試し期間のイベントで、国内の重要拠点に派遣されることとなりました。
移動は総統のプライベートジェット、空港に向かって飛行機に乗り込みます。
乗ってみるとまずまずの広さの機内には豪華な椅子がいくつか備えられていますが、中央の一番大きな椅子は避けておいてその後ろの次の序列の椅子に座ります。
乗るのは私一人なのでどこでも良いようなものですが、乗員から総統に告げ口されても困るので控えておきます。
出発となった飛行機は滑走路の横を走り離陸地点に向かいます。
するとその直前のところは、町のはずれの道路を横切るように飛行機が進むのですが、なんとそこでは火事が発生しています。
一人目、二人目の主人公が鎮火にあたっているのが窓から見えてしまいます。
そこで消防署長としての職務意識に目覚めた私は、総統側近昇進の道を捨てても火災現場に向かうことを決心し、飛行機を戻すように命じ、総統には行けない由を連絡するように言い残し、現場に車を走らせます。
と言った、何か映画でも見ているような夢でした。
あまりにも現実から乖離した話なのでいつもの「夢と現実」のコーナーは今回は無しです。