爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「タンクを使って抗生物質発酵生産」

会社を辞めてもう10年近く経つのに、まだ仕事の夢を見ます。

 

ただし、今日の夢は「かつて」のことではなく「ごく最近、会社を辞めた後」のことでした。

 

退職してぶらぶらしていた私に、会社から依頼が入ります。

「新規抗生物質の発酵生産のテストをやってほしい」

どうせ暇なので出向きます。

ただし、その場所はどうもかつての職場の九州工場なのですが、自分は東京近辺に住んでいるようで、したがって出張となります。

 

その現場は昔働いていた工場で、発酵プラントも事務所も昔通り。

事務の女性も顔なじみ。

 

現場での発酵生産はなぜか私一人で担当。

まあ、昔の仕事と一緒なんですけど。

1トンほどの小さなタンクに原料を入れて殺菌、生産菌を接種して培養すると、だんだんと気味の悪い赤紫色になってきます。

それを抽出して粗結晶としたところで一応この仕事は終わり。

 

しかしその仕事の提携先の大会社の連中と会議をするから出てくれとも言われ、しばらく工場に残ることになります。

その相手方の部長が嫌な野郎で、勝手気ままに無茶なことばかり言います。

そんなことオレもう知らんもんね、無職のアルバイトだから、と聞いたふりをして流します。

 

なぜか現実的に、「お前は社員じゃないから宿泊費は出せない」などと言われ、知り合いの家に泊めてもらうことになり、向かったところで目が覚めた。

 

いや、まだ仕事のリアルな夢を見るとは。

死ぬまでこうなのか。