爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「実家の法事に寝台列車で行く」

旅行はかなり緩和されたとはいえ、自分が行くというところまではなかなか至らないためか、旅行に行く夢というものはしばしば見ます。

今回は法事に家族で出かける、それも寝台列車に乗ってというものでした。

 

実家で法事があるため、家族全員で出かけます。

子供は上が小学校、下は幼稚園くらいの年ごろです。

行きの旅行場面はなぜか夢には現れず、もう実家にいることになっています。

しかしその場所はどうも実際の実家の風景ではなく親の故郷の長野のようです。

真冬は厳寒の地ですが、春先くらいの季節で少し暖かいくらいの気候です。

法事といっても大してやることもなく、お経を聞いていればそれで終わりといったものです。

帰りはちゃんと寝台列車に乗り込むところまで夢に出てきます。

二段式の寝台で、子どもは危ないから下段、親が上段に寝ることとしますが、まだ夜までは間があるために下に座っています。

この後はいつものようにハラハラする場面もなく、のんびりとした旅をしていくようです。

 

夢と現実のコーナー。

子供は現在両方とも30代後半、しかし30年以上前のちょうど夢の中の頃には寝台列車での帰省というのを何度もしました。

ただしその頃は住んでいたのが湘南地方で帰省先が熊本でしたが。

ちょうど上の息子が生まれた直後に日航機墜落事故があり、家内が怖がって飛行機利用をあまりしなくなりました。

そのため、熊本の家内の実家に帰省する際には寝台列車を何度も利用することとなりました。

当時はまだ利用客も多く、切符も盆のシーズンにはなかなか取りづらく、思うような列車が取れずに博多から乗り継ぎなどといったこともありました。

子供もまだ小さかったので退屈せずに過ごせるようにあれこれと用意をしたものです。

もう今では定期運行の寝台列車はなくなってしまいましたが、あればまた乗ってみたいものです。

法事は昨年も親の年忌がありましたが、私一人での帰郷、それも当然ながら飛行機での旅行でした。

もう親戚も高齢ばかりとなり、出席もかなわなくなり淋しいものでした。

行った先の光景、長野の春というのは自分が子供の頃に数回、やはり慶弔関係のはずですが、親に連れられて行ったことがあります。

夏にはよく行ったのですが、春先の長野はまた格別の雰囲気がありました。

冬の寒さは厳しいところですので、暖かかくなるということが嬉しいというのが感じられるところでした。

 

またどこかに旅行したいという気持ちがかなり強まっているようで、こういった夢をよく見ます。