爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

まったく私的なことで申し訳ないですが、今日は40回目の結婚記念日

まあ別に公的な事ばかり書くわけでもないので良いでしょう。

本日、2月20日は私たち夫婦の結婚記念日、今年で40年になります。

 

1983年の2月20日は非常に寒く、前夜には雪が降っていました。

東京からわざわざ出席に来てくれた友人は熊本でも雪が降るのかと驚いていました。

 

2月20日というのは結婚式、披露宴をあげた日で、婚姻届を出したのは新婚旅行から戻ってきてからですので、戸籍上は日付が違いますが、実質はこちらでしょう。

 

当時はまだ結婚式には職場の上司同僚、友人、親戚などを呼ぶのが当然という時代でしたが、私の親戚友人は関東や長野が多いということで、披露宴は後日もう一度別に行なうということにして、熊本の結婚式には両親と兄弟家族、祖母のみが出席、他に一度九州に行っても良いと言ってくれた高校時代の友人2名とたまたま宮崎在住だった大学時代の友人1名が出席してくれました。

それでも家内の親戚や職場の人々などは出席でかなりの大人数となりました。

 

しかしその出席者の多くがもう故人となっています。

私の両親、祖母、兄、弟嫁はすでに亡くなっており、家内の父親、叔父叔母の多くも既に亡く、会社の上司も故人となった人が多くなりました。

まあ、自分たちも老いを自覚するようになっていますので、当たり前の話でしょうが。

 

今でも熊本の結婚式披露宴というのはあまり形式ばったものではなく、大きな宴会といったもので、客が次々と新郎新婦に酒を注ぎに来るというものでした。

友人たちもその光景には驚いたようでした。

 

その後、1年で転勤となったのは驚きで、しばらくは熊本の工場勤務かと思っていたのが関東の研究所に行くことになりました。

家内も初めての引越しで大変だったようですが、その後すぐに子供も生まれ子育てであわただしく過ごすことになりました。

 

いまだに時々けんかもしますが、まあ良い方でしょう。

今は家内の母親が高齢で毎日のように世話をしに行くという日々で、私は家でひたすら本を読んでブログを書くという生活。

まあ身体だけは気を付けて過ごしていきたいものです。

 

なお、40回目の結婚記念でどこかに旅行でもと提案したのですが、落ち着いて行けないということで取りやめになりました。

夜に町に出かけてささやかに乾杯程度ということになりそうです。