安倍元首相が殺害された事件は、やはり政治的な裏のある暗殺であったと、田中宇さんが「国際ニュース解説」で解析して見せています。
そんなことあるものかと理性は切り捨てようとしますが、何か見ているだけでワクワクするような気持が抑えられません。
安倍は対米従属をより深く進めていたように見せながら、中国にも従う道を作ってきており、さらにロシアとも関係を保っていたということです。
それに引きかえ岸田は中国やロシアに対しては敵視一方であり、岸田の天下になったらもはや中国ロシア軟化の道はありません。
安倍を隠れた権力者のまま残していればこの先エネルギーや食料でどうしようもなくなった時に安倍がロシア中国訪問で起死回生の逆転を果たす道がありました。
それを絶つ目的で行われたのがこの暗殺だという見方です。
つまり、後ろにはアメリカの諜報機関がありそれが操ったということです。
岸田はこれまでは安倍路線の継承というポーズをとってきました。
しかしその道も途絶え、中国ロシア敵視政策を邁進しなければならない。
それを行なうには十分なほどの議席を、安倍の選挙寸前の急死ということで得ることができたのも安倍にとって残酷な話だということです。
何か、いかにも本当にありそうな話に聞こえるところが面白いものです。