その2は4月から6月まで。
4月
☆1日、改正道路交通法施行、自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務化された。
自転車の安全な通行を保証する道路環境整備はほとんど為されないまま、乗る方にばかり負担をかけるのには疑問を感じます。
しかしまあ着用した方が良いのは確かなのですが、まだ買っていません。
☆4日、フィンランドが北大西洋条約機構(NATO)に正式加盟。
これまでNATOとは立場を異にしていた北欧諸国の中からフィンランドが加盟しました。
ロシアの姿勢により態度を変えたものと言えます。
☆6日、沖縄県宮古島で陸上自衛隊第8師団のヘリコプターが墜落。第8師団長をはじめ全員が死亡。
第8師団は熊本なので熊本ローカルでも大きな報道となりました。
☆9日、日本銀行の黒田東彦の総裁任期が終了し、植田和男が就任した。
最低最悪の黒田が交代し少しはましになるかと思ったら今度も同様でした。
こんなのが経済学者として何を垂れ流していたのやら。
☆11日、消費者庁は大幸薬品に対し、同社が販売し空気中の細菌やウイルスを除去できるとしたクレベリンの表示や広告には根拠がないとして景品表示法の優良誤認にあたるとし課徴金6億円余りの納付命令。
しかしまだ売っているようです。
☆15日、和歌山市で選挙遊説中の岸田総理にパイプ爆弾が投げつけられた。
安倍元総理の襲撃事件の記憶も冷めやらぬ中、岸田首相にも襲撃事件が発生しました。
☆19日、国連の発表によるとインドの人口が中国を上回ったとのこと。
中国が強力に人口抑制を行ったのは当時の情勢としては仕方ないことでしょうが、インドは何の対策もできていません。
これをもってインドの方が経済成長の可能性が大きいなどと言う人もいますが、社会崩壊により早く向かっているというのが本当のところでしょう。
☆20日、スペースX社の巨大ロケットの試験打ち上げが実施されたが、すぐ爆発。
民間のロケット開発の動きが強いようです。
金余りの連中の使い先が他にないのかもしれません。
5月
☆5日、世界保健機構(WHO)が新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言終了を発表。8日には日本でも感染症法上の分類を5類に変更。
世界的に急激に意識の中から消えていったようです。
☆18日、歌舞伎役者の市川猿之助が父母と一緒に自宅に倒れているのが発見され、父母は死亡。その後猿之助が父母の自殺を幇助したとして立件された。
☆19日、広島でG7先進国首脳会議開催。
被爆記念施設などの見学を組み込みアピールを狙ったが大したことにはならなかったようです。
6月
ウクライナ東部、南部の戦闘はまだまだ激しいもので、終わりは見えません。
☆14日、岐阜県の自衛隊射撃練習場で訓練生が指導官などに対して発砲する事件が発生、2名が死亡した。
☆24日、ロシアでワグネル・グループが反乱を起こすがすぐに終了。
指導者のプリゴジンはベラルーシに入国するもその後飛行機事故で死亡。
ロシアの傭兵集団ワグネルはロシア軍の主力ともいえる存在だったのですが、待遇や物資供給などで不満があったようで反乱を起こしました。
その後指導者プリゴジンが事故で死亡しましたがこれもロシアの暗殺と見られています。
(その3、7月~9月に続く)