岸田政権初めての経済財政基本方針「骨太の方針」を策定するにあたり、安倍元首相の意向だけを通すかのような姿勢になっているようです。
防衛費の大幅増は安倍のもっとも強く主張していたことですが、それもすんなり入りそうで、ちょうどウクライナ問題もあり欧米も軒並み軍事費増となるのを良い隠れ蓑にあっさりと入れ込むということです。
このような岸田政権でも内閣支持率は高いまま。
政治や社会の動きというものに何の疑問も持たず、ただただロシアや中国のせいにしてあきらめきっている国民に支えられ続ける政権なのでしょう。
財政再建などはもう忘れ去るつもりなのでしょうか。
しかし大幅な軍事費増の原資はどこから湧いてくるのでしょうか。
誰かが指摘していましたが、「軍事費増を国債でまかなった国は結局は戦争に突入して破滅する」のが歴史の常道というものでしょう。
国を亡ぼす最低最悪の総理が安倍だったということは何度も強調してきましたが、それに続く二番目の最低最悪総理に岸田を認定しておきましょう。