爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

EUがバイオマス発電は再エネとは認めないとの姿勢

日経新聞の報道によれば、EUバイオマス発電は再エネとは認めないということを打ち出したということです。

www.nikkei.comただし、この記事は有料会員しか全文が読めないというもので、最初の部分しか分かりませんので、全体は想像で書きます。

(さすが経済的な日経です)

 

まあ、極めて常識的な話で、木材などの燃焼で電力発電などをやっていったら、あっという間に地上の森林は消え失せますので、持続するどころではなく、大変な環境破壊につながるので当然と言えばそうなのですが。

これが「再エネ」などと言っている方がおかしいということでしょう。

 

しかしそれを言うなら、風力も太陽光発電もまったく再生可能ではないのですが、そちらはいいんでしょうか。

 

どうもこの方面でのEUの態度というものの裏側がよく分かりません。

日本などの石炭火力発電への激しい攻撃もこの一環なのでしょうが、それをどのような目論見で行なっているのか。

決して「脱炭素化」が目的では無いとは思いますが。