強い寒波の影響で電力使用が急上昇、供給が逼迫し危険な状況となっています。
昨日は関西電力で99%まで行ったとか。
供給不足となると突然の停電が大規模に広がる危険性もあります。
そんな中、九州電力(九電ではなく電源開発でした、訂正します)の長崎県にある石炭火力発電所で、重油を燃料とする緊急対応で発電するというニュースがありました。
また例の「石炭火力発電所は二酸化炭素温暖化の主因」という魔女狩り(トランプがよく言っていますが、こちらが本来の使い方)かと思いましたが、そうではなかったようです。
この発電所では石炭を砕きながら投入する方式と言うことですが、その破砕装置が故障したために停止していたそうです。
しかし、電力供給が不足する危険性が出たために急遽重油を燃料として燃焼させて運転するという対応をするということです。
石炭を燃焼させるより出力が50%程度減るようですが、それでも供給不足の危険よりはましということでしょう。
ようやく寒さのピークは越えたようで何とか最大の危機は通り抜けたのでしょうか。