クラスター拡大の熊本市 対策不十分な飲食店の利用自粛を要請|【西日本新聞ニュース】
2軒とも「接待を伴う」という分類の店ですが、1軒はキャバクラ、もう1軒はラウンジということです。
ところが、その先が少し違っていて、キャバクラの方は来店客の詳細が不明なため店名を公表、客の自主的な申し出を待ちました。
しかしラウンジの方は来店客にはすべて住所氏名を記載してもらっているとのことで、店名は非公表、保健所の方から客には連絡するということになりました。
その続報ですが、ラウンジの来店客の3分の2はPCR検査の要請を断ったということです。
理由ですが「症状がないから」ということで、無理に検査をするわけにも行かず、体調の変化がないかを確認するのみとか。
これは仕方ない面もあるでしょう。
客にしてみれば無症状であってもPCR検査で陽性となればホテルや自宅とはいっても隔離状態となり、私のような無職のものは関係ありませんが、仕事を持っている人にとっては迷惑以外の何物でもありません。
ただし、無症状であっても感染していれば周囲に感染を広げる危険性はあるわけで、大きな問題です。
やはり現状の感染症クラス分けで新型コロナウイルス感染症が高い位置に置かれているからでは。
なお、店名公表のキャバクラの方でも、もちろん名乗り出ている客は症状の不安がある者だけでしょうから、無症状だったら何の連絡もしないままの人も多いことはもちろんでしょう。
感染拡大当初から問題だと感じていましたが、無症状者、極めて軽い軽症状者が多いというのはこのウイルスの悩ましい所でしょう。