爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

何も良い対策をしていなくても感染者減少、よく分からん。

何が変わったのかよく分からないまま、新規感染者がかなり減っています。

news.yahoo.co.jp今回の感染者急増も、ワクチン接種がかなり進んだにもかかわらず起きており、変異株のためだとか、気の緩みが起きているからとか言われていましたが、それでは現在はどうかと言えば状況は大して変わらないはずですが。

 

ワクチン接種は遅々として進まず、感染対策はしていると言いながらもう我慢のできなくなった人々が外出し人流激増。

どこに感染者発生減少の理由があるのかよく分かりません。

 

PCR検査の検査数が減ったからだなどと言う人もいますが、そもそも日本では無症状の人も広く検査するという体制ではなく、何らかの症状が出た人の検査がほとんどでしょうから、結局は症状発症の人が減っているということで、やはり感染者の減少は間違いないのでしょう。

 

何をやってもこんな調子ということで、菅総理がもう続けられないとあきらめた気持ちも少し理解できます。

こんな総理職でもやりたがって必死の人々の中の当選者が次の感染拡大の第何波にあたるわけですが、上手く行くはずもないということは誰がなっても同じでしょう。

まあ、その程度のことでくじけるような顔は誰もしていないので大丈夫かもしれませんが。

 

しかしこれで大規模に経済活動再開という要求は強まることが予想されますが、その後の急激な感染者拡大が起きることもまず間違いないことでしょう。

それの繰り返しだろうなという予想はできるのですが。