爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

あおり運転、暴力行為の容疑者逮捕、たしかに異常なほどの行為だがこれほど騒ぐ必要あるの?

各地であおり運転を繰り返し、茨城の高速上で車を止めて殴りかかるというとんでもない行動をしていた容疑者が逮捕されました。

news.nifty.com

しかし、テレビなどでは繰り返して被害者のドラレコの撮影画像が流され、逃走状況も頻繁に報道されていますが、この加害者がどの程度の罪にあたるかと言うと大したものではありません。

 

あおり運転をしても、相手が事故を起こしていなければ重い罪が課せられるわけではありません。

茨城の事件では相手が殴られて怪我をしたようですので、暴行罪、傷害罪にはなるでしょうが、軽症でしょうから罪も軽いでしょう。

 

このような言ってみれば街角での喧嘩で殴り合い程度の事件を、新聞テレビで大々的に多くの時間を使って報道する必要があるのかどうか、極めて疑問です。

 

所構わずのあおり運転、降りてきていきなり殴りかかるという、加害者の異常性は明らかですが、それにしてもこのような集中豪雨的な報道にもかなり疑問を感じます。