爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「先生が同僚をイジメ」これが日本だ、私の国だ。

呆れ返るようで、しかし意外に想像できないでもない事件が報道されました。

www.j-cast.com神戸市の小学校で、教員が後輩の教員に数々の暴行や嫌がらせ行為を繰り返していたという事件です。

 

「こんな教師が居たら、子供のイジメがなくなるはずもない」というのが大抵の人の感想でしょう。

 

しかし、たまたまこれが小学校教員の間の事件ということで目を引きますが、実際はその他の会社や団体、ご近所から親戚一同まで、ありとあらゆる集団で起きているようなことです。

言ってみれば「イジメ社会日本」

一時の中高年社員に対する退職強要などのリストラ策というのにも、こういった行為は普通に見られたのではないですか。

 

学校での子供のイジメばかりが問題となるようですが、「子供は社会の鏡」、大人の「イジメ社会」を真似しているだけなのでしょう。

 

上記の記事では市教委の「なぜか、理解できない」というコメントが表題に載っていますが、そんなアホだから事件発生が止められません。

「イジメる加害者の気持ちがわかる」ような市教委でなければ、根本的な発生抑止も不可能でしょう。