COP28がなんとアラブ首長国連邦のドバイで開幕します。
石油生産の中心地ともいえる場所でその削減を目指すことができるのか。
newswitch.jp議長となるのはUAEの産業技術大臣というスルタン・アル・ジャベルという人物だそうですが、彼はUAEの国営石油企業のCEOでもあるということで、本気でできるのかどうか怪しいものです。
化石燃料消費による二酸化炭素排出により地球の大気中二酸化炭素濃度が上昇し、温暖化して気候変動が起きるという筋書きはかなりの無理があったと思いますが、なんと世界的に気象災害が勃発。
これは彼らにとっても予想外の事態だったのではないでしょうか。
ぼちぼちと進めていった方が研究費がいつまでも入って良いと思っていた連中も、成果を急激に出すことを求められるようになって慌てていることでしょう。
ジャベルはいうに及ばず、他の参加国も自国に有利なように進めようという強欲たちのせめぎあい、というか化かしあい、さてどういった成り行きを見せてくれるのでしょうか。
会議の進行に伴い何回か紹介するかもしれません。