バイデン米大統領と習近平中国主席の米中首脳会談は開かれました。
台湾への武力侵攻は否定し「平和的に統一する」という習主席の言葉はありましたがそんなものを信じられる人はいないでしょう。
バイデンはその後の会見で習主席は独裁者だと言明しています。
しかしこのような状況であってもいまだに経済的には相互に依存している態勢に変わりはないということは間違いないでしょう。
それは日本でも同様で、いくら危険だといっても中国頼りの状況を簡単には終わらせることはできません。
世界の工場としての中国の立場をどうにかして骨抜きする覚悟があるのか。
とはいえ、それ以外にもレアメタルのほとんどを押さえる中国というものも変えるには相当な軋轢があるでしょう。
政治だけではない世界情勢というものが強く絡んできます。