木質バイオマス発電が自然エネルギーだと称して広まっていますが、これは「グリーンウォッシュ」つまり環境に良いと偽装しているだけだという声が環境NGOから上がっているというニュースです。
news.yahoo.co.jp木材を加工しペレット状にしたものを燃焼させるというもので、そのペレット製造の際にPM2.5が発生するからという理由だそうです。
しかし、バイオマス発電というものは確かに存在する植物をまた二酸化炭素などの構成成分に戻すだけで新たな発生には当たらないとはいえ、数十年かかって成長した木材をただ燃やしてしまうという馬鹿げたもので、そのようなものが環境に良いということを言うというだけでも全く論理も倫理も無視しているようなものです。
こんなものが持続可能であるはずもなく、どんどんと森林が減っていくのは必定、そうなってから初めて気づくという人間もいるのでしょうか。
