爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

内田樹さんのツイッターより、民主主義について的確な描写

ツイッターで内田さんが民主主義について書いていたものが、短い文章ながら非常に的確なものと感じました。

民主主義というものは制度としてはすごく不出来。というのは残念ながら非常に正確な表現でしょう。

そしてそれは成員の市民的成熟度に相関して変わる。

つまり現在の衆愚政治は民主主義の制度自体の問題もあるがそれ以上に成員の程度の問題だということでしょうか。

 

形だけ民主主義のような外観を整えてもそれを構成する成員一人一人がまともでなかればすぐに堕落するということです。

 

しかし社会の中枢となる政権からあの体たらくでは、望み薄というか、ほとんど望み無しでしょう。

 

私も繰り返し書いていますが、あのような政権を圧倒的多数で選び続けているのが国民だということ、その責任は重いのでしょう。