ウクライナのザポロジエ原発に攻撃が加えられているのですが、それについての田中宇さんの「国際ニュース解説」の記事です。
現在この原発を占拠しているのはロシア軍ですが、ロシアの監視下で原発の運転は続けられています。
この原発にミサイル攻撃が加えられているのですが、これを両者とも相手方が攻撃していると非難しており、欧米日もロシア側の行為だと非難しています。
しかし田中さんは攻撃しているのはウクライナ軍であると明言しています。
ロシア軍が占拠しているのにそこを攻撃するはずが無いというのは当然の論理なのですが、それも疑わしいほど混乱している情勢なので何とも言えないところです。
どちらの攻撃であっても、もしも原発に被害が出て破壊されれば大変な事態となるでしょう。
IEAEの査察を求めているのもロシア側であるが、誰かの反対で動かないということです。
これも事実の確証が得られませんので本当かどうか分かりません。
他にも、アメリカが巨額の軍事援助をしていると言いながら実際にはそのほとんどが届いていないという話も伝えられています。
とにかく「本当のところはどうなんだ」ということばかり。
まだまだ何とも言いようがない状況が続きそうです。