爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

皆が納得する人事なんてできるはずもないが、それにしてもあちこちで不満が。

自民党新総裁に決まった岸田氏は党人事や閣僚人事に忙しそうですが、早くも数々の不満が噴出と言う報道が続出です。

「麻生派政権のような」岸田新総裁の人事 安倍氏周辺で渦巻く不満 | 毎日新聞

この記事では「安倍氏周辺で不満」とありますが、別の記事では、

岸田カラーは? まるで「安倍政権」党内から嘆きも(2021年10月1日) - YouTube

「まるで安倍政権」

いったい、安倍に配慮しているのかしていないのか。

 

「3Aが今や人事を行っていますよ」 岸田新総裁の「甘利幹事長」抜擢は安倍・麻生両氏の思惑通りか(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

安倍・麻生・甘利の「3A」が実権を握ったかのようにも書かれていますが、

党四役に岸田派ゼロ、優遇批判回避で派内に不満…官房・財務相も他派閥 : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン

自分の岸田派からは党4役には入れなかったとして派内の不満が出ているとも。

 

高市には配慮したかのようですが、河野太郎は事実上の閑職待遇、かなり露骨な人事となっており、河野寄りには冷たいのは当然でしょうか。

 

甘利の幹事長については、かつての資金疑惑がまったく清算できておらず、説明も無いとして批判がかなり出ています。

これまでの岸田のポーズがこの一事で全部台無しとも。

 

まあ、選挙も近いことですから、早めに政権の正体があらわとなるようなドタバタが続出となることを期待したいものです。