爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

熊本なども「まん延防止措置」、とはいえ実効的な対策は何もない。

新型コロナウイルスの新規感染者の急拡大に慌てふためき、各地に「まん延防止措置」が発令されることとなってしまいました。

 

熊本県もこれまでにない新規感染者数ということで、しかもこれまでは熊本市に集中していた感染者が全県的に広がっていることとなり、全県対象ということです。

 

しかし、それでやることと言えばこれまで通り「飲食店の時短営業、酒類提供自粛」というものだけのようです。

 

まだ「飲食店での会食による感染拡大」しか見えていないようです。

 

確かにこれもストップすることはできず、ある程度の感染拡大の要因ではあるのですが、このところのクラスター発生を見ても病院、介護施設、保育園など、人の集まるところでは所かまわず起きています。

 

このような要因には目をつぶり、飲食店だけを狙い撃ちの防止措置などどれだけの効果があるのでしょう。

 

結局、「何かやってますポーズ」に他なりません。

いや、それにも届かない程度の「何にもやっていないとは言わせないだけポーズ」にしか過ぎないのかもしれません。

 

昨年末の原因不明の感染ストップで一瞬のように平穏な気分が広がりましたが、一気に冷え込んでしまったかのようです。

根拠不明の政権支持率高騰にもストップがかかるかもしれません。

 

今月末には私の所属する男声合唱団の総会を兼ねた新年会を開催する予定ですが、どうやら危なくなってきました。

昨年もできなかったので2年ぶりということでしたが、残念な話です。

それ以上に、今年の演奏会開催も不確実となってきたかのような雰囲気です。

 

まだしばらくは不安な情勢が続くのでしょうか。