爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

緊急事態宣言を発することになるのか。しかしどの程度のことができるか効果も不明。

東京都など1都3県の知事からの緊急事態宣言発出の要請がありましたが、政府側からは飲食店営業の時短の強化を言われ、それに沿って東京では午後8時までの時短ということで応えました。

これで政府からの緊急事態宣言の可能性が強くなったようです。

www3.nhk.or.jp

これはNHKニュースからの引用ですので、すぐに消えますから中身の文章も引かせてもらいます。

東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県の知事は2日、西村経済再生担当大臣と面会し、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言の発出を速やかに検討するよう要請しました。

一方、西村大臣は4人の知事に対し、飲食店での酒類の提供は午後7時までとし、閉店時間を午後8時とすることなどを住民に要請するよう求めました。

これを受けて菅総理大臣は3日、総理大臣公邸で加藤官房長官や西村大臣、田村厚生労働大臣らと今後の対応を協議しました。

ただし、緊急事態となっても去年4月の状況よりは限られた内容とするようです。

 

しかし、その後の感染経路などの調査からは飲食店での会食というのが非常に大きな感染拡大要素となっていることは明らかですからここは止めざるを得ないかもしれません。

 

学校や職場での感染拡大は、意外に少ないのではないかと思います。

職場の封鎖や休校といった処置は行われないのではないでしょうか。

 

問題はその期間ですが、2週間程度では効果が出るかどうか。

しかし長期間となるとますます経済的な苦境となる危険性があります。

 

なお、別の記事でも触れていましたが、もしも緊急事態となればオリンピック開催はほとんど不可能となるでしょう。

この後しばらくは大きな動きとなりそうです。