爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「ワクチン確保」と言いながら「来年までかかる」とはどういうことか。

首相訪米の際にファイザー社に電話して頼み込み、「9月末までに国民全員分のワクチンを確保した」と報じられましたが、その一方で下村自民党政調会長が、「高齢者のワクチン接種は来年までかかる」と発言したと報じられています。

www.tokyo-np.co.jp

首相の言う「ワクチン確保」がどのレベルの話か、極めて怪しいものだとは思いましたが、「来年までかかる」というのもかけ離れた話のように感じます。

 

そもそも、なぜ「政調会長」がこのような話を持ち出すのか。

それもよく分かりません。

下村は安倍前首相の取り巻きと言うことですがその関連でまだ内部情報に詳しいということでしょうか。

 

大阪などは感染者急増、重症者も増えて医療機関が切迫してきており、緊急事態宣言も間近と言われています。

ワクチンだけが望みとなっているような状況で、そのワクチン接種の見込みがどうなのか、その情報すら右往左往では何を信じたらよいのか。