爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

こんな奴が「庶民事情に通じている」と持ち上げたのは誰だ。菅が「五輪へ看護師500人は可能」

医療体制が逼迫しているという最中でありながら、オリンピック開催のために看護師500人の派遣を求めるなどと言う話で問題化していますが、それについて菅総理は「休んでいる看護師が多いから大丈夫」などと話したそうです。

www.tokyo-np.co.jp

ワクチン接種のための医師・看護師の確保も自治体に丸投げ、ワクチンがいつ届くかも分からない中で接種ばかりを急がせ、自治体も対応に苦慮しているということです。

 

それすらまともに実施できるかも危ういのに、オリンピック開催時に必要だからと看護師確保を強行しようとし、その理由が「休んでいる人が多い」ではとても納得できるものではないでしょう。

 

政治家2世・3世が続き、庶民感覚をまったく分からないような連中が多い中、庶民出身ということでスガは「庶民事情に通じている」と期待させるような報道がありましたが、そのような庶民感情とはまったく反対の感覚の持ち主であることがはっきりしました。

 

2世の坊ちゃん政治家が良いはずはないのですが、貧乏人出身でもここまで成り上がるには相当な道をたどってきたのでしょうから、まあ無理もないのでしょう。