爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

おいおい、冗談のつもりで書いた「敵基地攻撃」本気で取り上げるつもりか。

イージスアショアのずっこけ事件に関連し、ミサイル防衛システムのうさん臭さを取り上げた中で、「そのうち北朝鮮ミサイル発射直後の迎撃から、発射前の攻撃になるかも」と、半分冗談のつもりで(もちろん日本は「専守防衛」ですから)書いたのですが、なんと安倍首相はそれを持ち出しているようです。

mainichi.jp「敵基地攻撃能力」などと言っても、「ここからここまでがわが軍の基地です」なんていうことを公表するはずもなく、怪しいところは全部基地扱い、ということは仮想敵国の領土全体が基地、ということは、全土を狙った「防衛システム」ということでしょう。

 

この相手国(あーめんどくさい、北朝鮮)に不穏な動きがあれば、すぐに対応。

すなわち全土に向けて「迎撃ミサイル」発射。

 

もう完全な先制攻撃です。

こういう動きを封じるためにあるのが「平和憲法」です。

憲法すら解釈変更でなんでもできると勘違いしている者は絶対に排除しなければ。

 

それにしても、コロナ禍非常事態の対応はもたもた、議員の不正対応はまったくやる気なし、任命責任痛感と言いながら口だけなのに、こういった問題だけはやる気十分、積極攻勢なのはなぜなんでしょう。