爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

コロナ禍に便乗していろいろやりたいようで。マイナンバー

コロナ禍がまだまだ不安な中、色々なところでこれを利用?しようという政府の魂胆が垣間見えます。

 

すべての国民に給付金を支給するという施策がすでに手続きに入っていますが、それをオンラインで実施できることになっています。

それに必要なのはマイナンバーカードなんですが、不評でまだほとんどカード取得者が増えていない中、マイナンバーを通知した際の通知カードが失効するということです。

news.nifty.comマイナンバーカードは作ったからと言ってほとんど使い道がなく、そのためいまだに取得率が15%という惨状で、もうこの施策の失敗は明らかです。

それでも一応ナンバーは必要な場合をいくつも作っているため、それを通知してきた「通知カード」は必要なのですが、それが廃止なんだとか。

 

その廃止の理由も、マイナンバーカード取得を促そうということなんだそうですが、こんな時にやらなくてもと思いますが。

給付金のオンライン申請ができないということで、窓口に殺到というのもアホらしい話ですが、それにさらに輪をかけて混乱を招きそうです。

 

私は、何かの時に使えるかもと思いカードを取得したのですが、これまでのところ使い道はありません。

確定申告も、今回の給付金も、ICカードリーダーが必要ということで、税務署に行くのも別に苦にならないために使いませんでした。

 

何か、無駄なことばかりやっているように見えます。