爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

スコットランド独立賛否ほぼきっ抗

スコットランドのイギリスからの独立を問う住民投票が明日に迫り、投票意向の調査も今のところ賛否がほぼきっ抗しているそうです。
民族自決という概念はそれほど古いものではないそうです。自分で決めなければならないかどうかという事も実際は難しい問題ですが、それに地域的な経済状況などが絡んでくると自立すればどうにかなるといった期待も出てくるでしょうし、そうではないという考え方もあるでしょう。
なお、この問題はスペインの独立派にも影響を及ぼしそうだということもありそうで、東欧に比べ一見平穏そうだった西欧も危ないものです。

さて、この問題は大きなものですが、その前にこの表題「ほぼきっ抗」ってなんとかならないんでしょうか。
テレビの表記はすべてこれになっていますが、拮抗くらい漢字で書いてもいいでしょう。最初見たときは「ほぼきっ」ってなんだと思いました。良く見てみると次に抗の字があったので、「拮抗」かと思い当たりましたが、漢字で書かないのなら別の言葉を使うべきなのではないかと思います。

なお、うちで取っている毎日新聞ではちゃんと漢字で拮抗と書いてありました。