爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

八代市立博物館休館前の最後の展覧会、「お姫様の婚礼道具」見てきました。

八代市立博物館は今年7月から改装工事のため約2年間休館となりますが、その前の最後の展覧会「お姫様の婚礼道具」というものが開かれています。

 

八代城主であった細川藩家老松井家に伝わる文物を松井文庫として保管しており、その中から選んでの展示でした。

松井家は家老といいながら小大名ほどの格式はあったようで、婚礼の相手も細川本家や細川の分家の大名、肥後藩や他藩の重臣の家などであり、その道具もかなりの出来栄えのものと見えました。

 

蒔絵や蛤の貝殻細工など、使い込んだものの場合は若干こすれたような跡はあるものの相当な細工であることは素人でも分かります。

 

道具やその入れ物には家紋がデザインされたものが多いのですが、松井家に嫁入りしてきた姫君は細川家が多かったのか、細川家家紋の九曜紋のものが多く見受けられました。

なお、松井家家紋は三つ巴桐紋で、松井家から嫁に出た姫君の婚礼道具にはそれが見られます。

その紋が入った道具もいくつか展示してありましたが、なぜ松井家に存在しているのかはよく分かりません。

 

この展覧会をもって博物館は2年弱の休館となります。

再開後も元気で見に行けるかどうか。