爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

さすがに感染者の悲劇が続けば黙っていられない。

新型コロナウイルス感染者の急増で自宅療養と言う名の放置される人たちが大量に発生し、多くの悲劇が生まれています。

www.yomiuri.co.jp

妊婦の方が自宅出産し、赤ちゃんはそのまま死亡というのは特に多くの人に衝撃を与えたと思います。

 

他にも40代の女性が症状が急変し夜間に亡くなっていたとか、若い人でも無症状や軽症と見られていたのに急激に悪化という事例が頻繁に報道されています。

 

これでもまだまだ、欧米などの一番ひどかった時期よりはマシかもしれないのですが、一番困ったことは政府や自治体の緊迫感が感じられないことです。

 

いまだに、緊急事態宣言がどうの、時短営業に加えて大型商業施設がどうの、テレワーク増に協力をといったことしか考えていないかのようです。

 

野戦病院」のような感染者収容施設を作れと言った声があちこちから上がっているにも関わらず、なんに遠慮しているのか動こうともしません。

 

医師会も被害者のような顔をして政府批判をしていますが、どうでしょう。

 

しかし諸外国が野戦病院を急増していたのは、もう1年以上も前の感染初期の頃からでした。

それから長い間の猶予があったにも関わらず、ワクチン頼みをするだけで何の対策もしていないも同然です。

 

「コロナ対策党」とでも言った、これだけに絞った政党を急遽立ち上げ、コロナ対策が成功するまでの時限内閣を作っても良いのではないでしょうか。

他の政策も、長期目標も何も無くていい。とにかく感染を終息させる。

それだけでも今のグダグダ政権よりははるかに優れているでしょう。