離婚した場合の子どもの親権を共同親権とする民法改正が成立しました。
news.yahoo.co.jpこれまでは離婚した場合その後の子どもの親権は父母どちらかとする単独親権だったのですが、それを共同親権も選択できるようにするそうです。
離婚にまで至るほどこじれた仲ですので、親権を持った方が相手には子どもに会わせないといったこともあるようで、そういったことはできなくなるのでしょう。
しかしDVや虐待があった場合にはそれが続く危険性もあるとして反対意見も多いようです。
欧米を始め世界の多くの国では離婚後も共同親権ということが多いようですので、それもこの改正に影響していたようです。
ただし、それらの国でも共同親権から発する問題があるという指摘もあります。
DV、虐待というのは確かに大きな問題ですが、それは別に解決していくべきでしょう。
単独親権にしたからもう大丈夫ということではないように思います。
離婚がどんどんと増え続けていく状況で、やはり大きな問題なのでしょう。
