グリーンウォッシュという言葉がありますが、環境に良いことなど何も考えてもいないのにそれを装うことです。
G7の環境大臣会議は初めから成果などあるはずもないことは分かっていましたが、一応「対策を加速する」という言葉だけで終わりました。
まあ、これまでの石炭だけをやり玉に挙げるだけでなく天然ガスも段階的廃止と言い出したのは「わずかな一歩」かもしれませんが。
相変わらず二酸化炭素だけが興味の中心らしく、二酸化炭素貯留技術を施せば良いと言わんばかりですが、それが本当に大気中二酸化炭素削減につながるという保障もないのでは。
電気自動車とハイブリッド車のせめぎ合いも自国の産業のことばかりを考えたものでしかありません。
そもそも必要な蓄電池原料はどうするつもりでしょうか。
なんですっきりと「化石燃料使用廃止」「自動車はすべて廃止」に向けると言えないんでしょう。
ウォッシュばかりの人たちが何を言っても空虚なだけです。